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Yamareco

記録ID: 471246
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳《塩見新道》

2006年07月03日(月) 〜 2006年07月04日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.8km
登り
2,036m
下り
2,032m

コースタイム

◆2006年7月3日(月)
三峰川林道ゲート-(塩見新道)-塩見小屋-塩見岳-塩見小屋 ⇒ 記録、残っておらず
◆2006年7月4日(火)
塩見小屋-(塩見新道)-三峰川林道ゲート ⇒ 記憶も残っておらず
天候 ◆2006年7月3日(月) 雨(山頂から小屋に戻ってきて夕方から晴れてきた)
◆2006年7月4日(火) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆2006年7月2日(日)
 長野県伊那市長谷杉島の『ざんざ亭』に前泊
 http://www.zanzahotel.jp/
◆2006年7月3日(月)
 『ざんざ亭』から三峰川林道ゲートまで車で移動
コース状況/
危険箇所等
◆塩見新道
2006年時点では普通に通れたが2014年6月現在では通行禁止のよう。
この件に関し2012年8月に塩見小屋を通過する際、小屋番さんにお聞き
したところ、三峰川林道で落石による自動車事故があり裁判で行政側が
敗訴したそう、、、。よって、一般車両を林道通行止めにして防止策を
講じた結果、とても三峰川林道+塩見新道を途中テン泊でもしない限り
一日では歩けないということになり塩見新道の通行は禁止になったそう。
つまりゲートの位置をかなり安全なところまで下げたとのこと。
市の観光課は登山道を復活させたいが土木課は安全面を考えると閉鎖
したままにしておきたいのでは、とのことでした。
塩見新道自体に問題があるのではなく三峰川林道の問題だそうです。
小屋のスタッフは塩見新道を使っているそうです。なので林道はおそらく
もう復旧しているかと思います。

ルート上に残雪はありませんでした。アイゼン不要です。小屋の周辺には
たくさん残っていましたが通行を阻害するものではありません。

◆前泊のお宿・・・長野県伊那市長谷杉島 『ざんざ亭』
このとき、外飼い状態の猫が6〜7匹いた。このお宿は地元のご婦人方が
集まって運営されているような感じで(←個人の感想なので事実と異なる
かも)皆さんで猫の面倒をみられているようだった。

◆塩見小屋・・・完全予約、要予約の山小屋です。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd9/index.php?id=5
このときは泊り客は他におらず。濡れた衣類を受付のストーブで乾かしてもらった。
予約していないと通常の宿泊棟には泊めてもらえませんが追い出されることは
ないと思います。隣接する巨大テント(=荷物置き場)に回される?
小屋番のお姉さんが汲み上げてきてくれた天然水500mlを無料でいただく。これは
泊り客へののサービスであった(今は不明)。この日の夕食は野菜フライ、蕎麦など。

◆下山後の温泉
仙流荘:http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69
〈2012年8月撮影〉
2006年ごろはほとんど写真
を撮ってなかったので2012
年のものも合わせて・・・
(^^;
2006年登頂時、山頂は雨で
何も見えませんでした。
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〈2012年8月撮影〉
2006年ごろはほとんど写真
を撮ってなかったので2012
年のものも合わせて・・・
(^^;
2006年登頂時、山頂は雨で
何も見えませんでした。
〈2012年8月撮影〉
『山と高原地図』に危険と書
いてある岩稜帯。晴れている
方が怖いかもしれません。
ガスっていてもペンキが付い
ているので迷うことはないで
す。
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〈2012年8月撮影〉
『山と高原地図』に危険と書
いてある岩稜帯。晴れている
方が怖いかもしれません。
ガスっていてもペンキが付い
ているので迷うことはないで
す。
雨のなか山頂まで行き小屋に
戻り夕食後、外に出てみると
徐々にガスが取れ山頂が姿を
現してきました。
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雨のなか山頂まで行き小屋に
戻り夕食後、外に出てみると
徐々にガスが取れ山頂が姿を
現してきました。
塩見小屋の宿泊棟。平日なの
で他に誰もいませんでした。
小屋番さんは女性二人で切り
盛りされていました。
塩見小屋の宿泊棟。平日なの
で他に誰もいませんでした。
小屋番さんは女性二人で切り
盛りされていました。
翌朝、快晴になりましたが、
前日すでに山頂に立ってい
るのでそのまま下山しまし
た。
4
翌朝、快晴になりましたが、
前日すでに山頂に立ってい
るのでそのまま下山しまし
た。
伊那谷を挟んで中アが、そし
てその向こうには御嶽もスッ
キリ見えていました。
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伊那谷を挟んで中アが、そし
てその向こうには御嶽もスッ
キリ見えていました。
〈2012年8月撮影〉
塩見新道の分岐。このルート
は今、通行止めになっていま
す。道自体はしっかりしてい
ます。
〈2012年8月撮影〉
塩見新道の分岐。このルート
は今、通行止めになっていま
す。道自体はしっかりしてい
ます。
〈2012年8月撮影〉
以前は歩けていた道が通行止
めになっているのは何とも言
えないものがあります。
〈2012年8月撮影〉
以前は歩けていた道が通行止
めになっているのは何とも言
えないものがあります。

感想

〈塩見岳〉
『日本百名山』49座目の山として塩見岳へ。南アの百名山は塩見岳が終われば
残すは聖岳のみとなる。このころは北アルプスは一つも手を付けずの状態。

〈塩見新道〉
塩見岳へのルートは当時、最短距離と言われていた「塩見新道」を迷うことなく選択。
塩見新道はその後、接続する三峰川林道で起きた事故のため林道と抱き合わせで通行
止めになっている。「〇〇新道」という登山道の多くが短い寿命なのは残念である。
このころすでに鳥倉林道のルートは塩川ルートを越える人気を集めていたと思う。

〈前泊の宿・ざんざ亭〉
前泊した『ざんざ亭』は雰囲気も良くまた機会があれば泊まりたいと思う宿であった。
それに外飼い(?)の猫もおり、猫好きの人にとっては良いのでは。夕食時(人間の)、外で
お裾分けをねだる声がした。なので確認をとって刺身などを与えた。こういったときは
どうしても生存競争に強い猫とそうでない猫に分かれてしまう。

〈雨のなかの登頂〉
2日目の天気もどうなるか分からないということで1日目に塩見岳山頂まで行った。
雨で危険かと思ったが風がそんなになかったのであまり苦にはならなかった。
翌朝2日目、快晴になったが360度の大展望はまたいずれということで早々に下山し
家路に着いた。塩見岳山頂からの360度の大展望は2012年8月に果たすことができた。


2014年7月

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