尾瀬・燧ケ岳は撤退
福島県
群馬県
AHSAH-1
体力度について
- GPS
- 08:50
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 673m
- 下り
- 1,151m
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6/29：4:50尾瀬沼山荘-5:18長蔵小屋-5:35長英新道分岐-7:40ミノブチ岳:朝食8:10
-9:50長英新道分岐-10:10長蔵小屋10:45-11:00尾瀬沼休憩所11:30-12:55大清水
| 天候 | 6/28：曇り 6/29：雨~6:30/晴れ~8:00/雨~10:00/晴れ時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
バスは高校生の団体居るも空席アリ 6/29：大清水13:00-上毛高原15:05-15:22-MAXたにがわ-東京駅 バスは空席アリ、鳩待中継所で大半は下車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
見晴新道は土砂崩れで通行止め。 ナデツ窪ルートは上部雪渓有（指導員は8本以上のアイゼン必要との事）。 長英新道は酷い泥濘。頂部は雪渓有（指導員はトラバース必要との事）。 |
写真
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7割方見えてる燧ケ岳でした。真ん中に雪渓が見えます。
おいでと言われてしまいました。
感想
今回の目的は燧ケ岳登山と大江湿原を歩くことでした。
何故、大江湿原なのかを知る人はわずかですが、達成できて50％満足です。
何気に立ち寄ったビジターセンターで指導員の方に情報をいただき助かりました。
当初、ナデツ窪から上るつもりでしたが、長英新道の往復しかないようです。
29日の天気予報は曇りのち雨でしたが、かなり脅されたこの段階では50％は断念かもと思いました。
さて、29日は深夜から激しい雨音です。一応4時には準備を済ませ、様子を見ます。
4時半くらいから小雨になったので、出発することとします。この時点では90％あきらめていました。
一応大江湿原経由で外周路に入り、だめなら尾瀬ヶ原を散策して鳩待峠かなと思い、
朝霧の写真が撮れればいいかなと歩きます。
長蔵小屋を過ぎて湿原に入った途端でした、
先程まで隠れていた俎�瑤�目の前に現れているではありませんか。
「こっちに来てみろと」言わんばかりに。
--では伺います。
長英新道に入り、いきなりの泥濘です。場所によってはかなり深く、
注意深く歩かないとズボット埋まります。木の枝の上を踏むと好いみたいです。
進むと、水溜りが窪みとなりさらにだんだん深くなっていきます。
帰り道が思いやられます。（帰り、2回滑って尻と手が泥だらけです）
半ばを過ぎ、開けて来ると、太陽が薄く見える様になります。
そうすると突然ゴオ〜という音が響き、風が起き、雲が流れていきます。
最初、何か解らず、雷かもと思ったのですが、自然現象を肌で感じた瞬間でした。
更に進むと、雪渓がしっかり残り空気もヒンヤリとしてきます。
そろそろガス欠を感じ始めたので、どこにしようかと考えながら登ります。
ミノブチ岳は最後の階段を登った所でした。
そこで目の前に俎�瑤�どーんと待っていてくれました。
ミノブチ岳は360度の広い展望台。雲上の世界を独り占めです。
尾瀬が沼が雲で隠れたり見えたりと眺めているだけでも飽きません。
ここで山荘でいただいた朝食の弁当をいただきます。
しかし、30分も持ちませんでした。俎�瑤気鵑皹�れてしまい、雨雲もこちらに近づきます。
すでに満腹となってしまったので、山頂への往復2時間と帰りの泥濘とバスの時間を考えて、
これまで誰一人、来ないので少し不安でもあり、撤退することにします。
燧ケ岳は深い山塊でとてもいい山ですね、次回はテント2泊でチャレンジします。
（大清水まで、少し悔しかったので、小走りで降りたら予定の1本前のバスに間に合った。）
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