丹沢大山【洗水BS→大山→ヤビツ峠→蓑毛BS】
神奈川県
スーゼ
体力度について
- GPS
- 06:56
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,053m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:45
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
読みは「あろうず」と難読のバス停。
伊勢原観光協会の地図を頼りに歩き始めます。
彼岸花と時期を同じくして咲く、秋桜。
もう見頃も終盤の様相でした。
今回の主役は彼岸花。
よく晴れた空とビビッドな組み合わせが映えます。
今回も蓮池の群生地を主に撮影しました。
即興で訪れたので、調査不足なだけです。
畦道の斜面を利用して、下から見上げるように撮ります。
様々な撮り方を試せるのも、畦道に咲く彼岸花の良いところ。
逆光にも負けず、奇跡的に色が載ってくれました。
巾着田では、こういう工夫は難しいでしょう。
群生地と散策路にロープの仕切りもありません。
踏み潰すか否かは、観光客の良心に委ねられています。
同じようなアングルばかり撮ってしまいます。
今シーズン2回撮っていますが、いずれも曇りだったので。
彼岸花を吸蜜するナミアゲハ。
虫より蝶の方が好む味のようです。
蓮池ならではの構図で、池を絡めて撮りたいのですが。
彼岸花の密度が低く、技量を試されました。
蓮池から移動して、日向川の対岸に群生地を見つけます。
次回は覚えておいて、あそこを訪れよう。
日向薬師BSから少し車道を登った群生地。
駐車場が近いからか、観光客も多く訪れています。
頑張って撮れば、たくさん咲いているように見えます。
ここは柵やロープなど人工物が映り込みますね。
■写真14 - クアハウス山小屋日帰り入浴あり、ジビエあり、バス停まで送迎ありの至れり尽くせり。
が、今は日帰り入浴を取り止めてしまったようです。
日帰り入浴あり、ジビエあり、バス停まで送迎ありの至れり尽くせり。
が、今は日帰り入浴を取り止めてしまったようです。
大山へのルートは、いずれも整備が行き届いて感心します。
大きな九十九折が設られて、体力を温存できます。
キャンプ場からのルートと合流して、ひと登りで空が開けます。
流石に樹林帯の九十九折だけでは飽きてしまいますからね。
見晴台を過ぎると、ちょっとした鎖の手摺りも現れます。
何ら問題ないと思います。
視線を感じた、その先に見たモノ。
登山道脇は狩猟できないので天国でしょうね。
大山にしては珍しく、日差しが差し込んだ瞬間。
地理的な影響なのか、なかなか晴れてくれません。
■写真20 - 丹沢大山山頂一帯はテーブルが増えて、なお工事中のようでした。
標準CTを信じて、のんびりランチが後々の仇に。
1
山頂一帯はテーブルが増えて、なお工事中のようでした。
標準CTを信じて、のんびりランチが後々の仇に。
休日なのに休業していました。
手ぶらで登ってくると危険ですね。
ヤビツ峠へのルートにも鎖の手摺りがあります。
ここも、特に問題ないでしょう。
また鹿に出会いました。
とか思っていたら標準CT通りに下山できない予感が。
バス停から少し登った場所にレストハウスが出来ていました。
そして、終バスは3分前に発車してしまっていました。
■写真25 - ヤビツ峠BS確かに最近は筋力が衰えていましたが、走っても間に合わないとは。
このルートは登りも下りも厳しめな設定の気がします。
確かに最近は筋力が衰えていましたが、走っても間に合わないとは。
このルートは登りも下りも厳しめな設定の気がします。
■写真26落胆していても家には帰れないので、柏木林道で蓑毛BSまで下山します。
基本的に平坦なので、難易度的な問題はありません。
落胆していても家には帰れないので、柏木林道で蓑毛BSまで下山します。
基本的に平坦なので、難易度的な問題はありません。
ここまで来れば、あとは簡易舗装を辿るのみ。
沢の水で顔と身体を拭いて、さっばりします。
感想
ハッと起きたら、予定では電車に乗っている時間。はて。。。
二度寝しようかと思いましたが、取り敢えず起きて山に行きます。
日向薬師の彼岸花が見頃を迎えている筈なので、そのまま大山へ。
日向山の方が近くて手頃なのですが、いかんせん山ヒルの巣窟で無理です。
彼岸花は各地で順調に見頃を迎えるも、紅葉の方は一向に進まず怪しい感じ。
台風の冷害で枯れてしまった説を唱える人もあり、今年は裏年になってしまうか。
それとも、これから色付くエリアは大丈夫なのか注視する必要がありそう。
少なくとも、紅葉が早い三ツ石山、栗駒山、月山あたりは今年はダメそう。
■洗水BS→丹沢大山
伊勢原観光協会が発行する観光案内図を見つつ、洗水バス停から歩き始めます。
手始めにコスモス畑に行ってみますが、なんだか残念な様相で早々に立ち去ります。
諏訪坂下バス停から案内図に従って、蓮池の群生地へと行ってみます。
ここは以前も訪れた事があり、畦道を見上げるように撮れるのが良いですね。
今回は時間の都合でパスしましたが、日向川下流の群生地が最も密集していそうでした。
他にも日向川上流の群生地は、駐車場に近いからか賑わいを見せていました。
クアハウス山小屋まで車道を歩いたら、少し先の指導標から登山道に入ります。
もう下山してきている方がいる中を、逆らうように山へと入っていきます。
序盤は樹林帯の中を、リズム良く敷設された九十九折を登っていきます。
大山は北尾根以外は、どのルートもよく整備されている印象があります。
キャンプ場からのルートと合流して、少し登ると樹林帯を抜けて空が明るくなります。
森林限界を抜けた訳では無いのですが、この瞬間は低山帯では貴重な気持ち良さです。
丹沢らしく木道が現れるようになり、やがて賑やかな見晴台へと至ります。
大山から下社へ至るルートの休憩適地なので、周回ルートには好都合ですね。
下山の時間帯なので、離合が多く発生します。
登り優先など我関せずで突っ込んでくるので、事故りそうで怖いですね。
登山道は土留めを兼ねた木の階段が多く用いられ、腿上げ運動で体力を奪います。
泥と岩の殿堂と化した表尾根よりも整備されているかも知れません。
大山山頂の一帯は大工事が行われ、ベンチやテーブルが新設されました。
まだ工場の資材が置いてありますが、もう利用できるようでした。
山頂から一段下がったトイレのある辺りにもテーブルが多数あり、休憩キャパは申し分なし。
ですが、休日の昼どきはそれでも足りないほど大山は人気があります。
■丹沢大山→ヤビツ峠→蓑毛BS
蓑毛まで下山する気分でも無かったので、ヤビツ峠からの終バスに合わせて下山します。
25丁目の分岐を直進して、僅か40分でゴールのお手軽ルートです。
1箇所、手すり状の鎖場があるもののよく整備されていて歩きやすい印象。
途中の春岳山へは明瞭な踏み跡があり、立ち寄る人が多いのでしょうか。
順調に下山を続けるも、なかなかヤビツ峠が近付いてきません。
GPSで確認すると、まだまだ距離があるので途中から小走りにしてペースを上げます。
ですが、無情にもレストハウスにも届かない辺りで眼下をバスが走り去ります。
25丁目からの40分は厳しすぎて、50分ほど見ないととても足りませんでした。
仕方ないので、ヤビツ峠から柏木林道で蓑毛バス停まで下山することにします。
蓑毛まで移動すれば、21:03まで1時間間隔でバスが運行しています。
このルートは何度も歩いているので特に不安はありませんが、崩落箇所が多いのが気になります。
水場まで延々とトラバースの九十九折が続くので、歩きやすいのですが。
渡渉ポイントまで来れば登山道は終わり、あとは簡易舗装路を真っ直ぐ下りるのみです。
とても分かりにくいですが、足元には春嶽湧水が勢いよく流れ込んでいました。
意外とヘッデンを使わなくて済みそうだったので、沢で汗を拭いてから下山を再開します。
春嶽湧水から蓑毛バス停までは20分ほどなので、バスの待ち時間を調整します。
この日は秦野駅周辺で秦野たばこ祭りが開かれていた関係でバスが延着しました。
かつて、煙草の葉の栽培が盛んだった名残だとは聞いた事があります。
最近は健康被害の印象が強いので、祭りの名称を変えるべきのと意見もあるそう。
そうやって、気に入らないものは何でも排除しようとする風潮がある気がしますね。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
大山の最新記録
春岳山の最新記録
大山ノ肩の最新記録
matoyan さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する