妙法ヶ岳-猿鼻ノ尾根-大洞林道-仁田小屋尾根、二瀬ダム駐車場から周回
- GPS
- 13:36
- 距離
- 46.2km
- 登り
- 3,162m
- 下り
- 3,162m
コースタイム
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 13:36
天候 | 晴、午後過ぎから曇りがち。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーション区間だけ書きます。 <お清平から猿鼻ノ尾根> 分岐に道標、赤テープ、踏み跡が一切無いので、事前にらくルートを元にルートを引いておき、後は歩き易い所を選んで歩く事になります。お清平からよりは、もう少し登山道を霧藻ヶ峰方面に寄った1547P辺りからの方が、距離を短縮できて良さそうです。踏み跡はほぼ無いのですが、藪があまり無いので適当に尾根沿いに下る事になります。出だしが分かり難いので、下りに使うよりは登りに使った方が無難でしょう。下の大洞林道が近くなった所から尾根を外れますが、そこも迷い易いです。 <大洞林道> 鮫沢橋ゲートから先は一般車両は通行止めですから、猿鼻ノ尾根を下ると既に通行止め区間になっています。昨夜も雨だったせいか分かりませんが、所々で道路が川の様に水が流れて居たり、大きな石や枝が落ちています。ブラックデビル小屋の少し先にゲートと通行止め看板があり、更に道路の状態が悪くなります。バリルートの仙波尾根に登る際に大洞川の渡渉が有りますが、この日は濡れずに渡渉できる所は見つかりませんでした。 <仁田小屋尾根> 出だしはちゃんとした登山道で分かります。案内板も大洞林道に有りました。ただそこに載っていない小屋が有り、そこを仁田小屋と勘違いすると道に迷います。仁田小屋はその先で看板も有ります。この最初の小屋から先が登山道が不明瞭になり、迷い易いです。トラバースする明瞭な道に出るのですが、この道は途中で網で塞がれており紛らわしいのですが、この網を搔い潜って先に行くと5分位で仁田小屋に着きます。この先はまた踏み跡が不鮮明になり、所々で迷い易い箇所が有るので気を付けて下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
GPS
ペットボトル600mlx2と730ml
総菜パン7個
雨具
熊鈴
笛
タオル
|
---|---|
備考 | アクエリアスは全て飲み、途中の沢で730mlを補給。 |
感想
最初の連休は用事が重なって登山に行けず、次の連休もごたごたしていたり天気が悪くて山に行けず、ぼぼ2週間ぶりの登山となりました。時間も無いのでまた近場ですが、奥多摩や中央線沿線が続いたので、久しぶりに奥秩父にしました。計画では二瀬ダム駐車場から和名倉山〜東仙波山〜仙波尾根〜大洞林道〜猿鼻ノ尾根〜妙法ヶ岳の周回だったのですが、日曜日の夜、秩父湖の手前からまさかの雨。翌朝は止んでいましたが、地面は濡れていたので逆回りにして、三峯神社方面から妙法ヶ岳に先に登りました。これで靴やズボンがびしょびしょになるのは回避できましたが、結果的にはこの判断が敗因でした。
ここ数回のパターンとして、バリルートの区間が楽だと1,2時間予定より早く、きついと逆に1,2時間遅くなりますが、今回は遅くなるパターンでした。前は未踏のバリルートは他の人のレコをチェックしていたのですが、最近はそれを止めたのでこの様な事になります。事前の情報無しの方が、自分で悩んでルートを探すので面白いからです。その為に予定より遅れた場合の回避ルートや、撤収ポイントと時間を計画書に書いています。
今回、出発してから逆ルートにした為に、予定時間が全く使えずペースが分からないという問題が発生しました。仙波尾根に登る為の渡渉点で20分ほど時間をロスし、靴と靴下を脱いだ所で時計を見、東仙波山に登るのは時間的に苦しいと判断しましたがそれも経験からの感です。でもその判断がちょっと遅かったですね。ただ引き返すのではなく、計画には無かった仁田小屋尾根から和倉山に登る事にしたのですが、これはルート登録していなかったり、仁田小屋を間違えたりで時間のロスが多く、結局これも途中で引き返す事になりました。18時頃には駐車場に戻れる時間まで登った訳ですが、猿鼻ノ尾根から大洞林道に合流する地点よりダムよりは道が良いという前提でした。しかし道路に水が流れて川の様になっている所がその先も有り、走り難かったので(疲れも有りますが)予定より遅くなりました。18時7分だから許容範囲ですが。。。
今回、2週間ぶりの登山のせいか、かなり遅かった様な気がしました。やはり65歳を越えると体力の低下を実感するものかと思ったりもしたのですが、昨日が意外に疲労感が残っておらず、単純に老化のせいにせずに色々試してみるのが重要な気がしてきました。misuzuさんが無酸素運動を推奨してくれ(ガーミン君からも前から言われていた)、これを試してみようと思います。60少し前からラントレを始めたら少し効果が有ったので、無酸素運動もやり始めれば今からでも登山が速くなるかもしれません。
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ルート図みると何やらおかしな感じで、予定通りに進めなかったのがわかります。今回も 40km 越えで 14 時間も行動され、恐れ入ります。累積2500m 17Km 9.5H 如きでも、結構脚にきましたが、毎回、50km 前後行く Futaro さんの強さは強烈です。
無酸素ですが、有酸素に比べて非常にキツいので、効果有りレベルになる前にダウンします。効果有りまで頑張れれば、本当に効果有りでしょう。3セットもやると、そこでやる気がなくなって撃沈です。この先、頑張ったところで効果はほとんど無しで、疲れるだけです。
穂高で 70 歳の人と話ししたら、やはり 65 歳前後から著しく体力が落ちたとのことでした。70 歳の時、どうなっているのだろうと思うと、不安やら楽しみやら、何とも言えない気分になります。
出だしから計画と逆回りになって、その後も時間切れでおかしなルート図になってしまいました
中途半端で終わった二つの尾根のバリルート、回収しないと気持ちが悪いので二瀬ダム駐車場には、今後も何度かお世話になりそうです
このルートは谷沿いの区間が多くてGPSログが乱れているので、累積3,162m 46.2Kmはかなり下駄を履いた数字になっていると思います。感覚的には累積2,600m 42Km位だと思います。距離こそ長いですが、累積標高はmisuzuさんのとほぼ同じ。岩場の難易度を考慮すれば、misuzuさんの奥穂高〜西穂高と同じ位です。それを9.5Hで歩いたmisuzuさんと13:5Hかかった僕では速度差は歴然です。
無酸素ですが、ジムのレッスン用のバイクだと数値は一切表示されないのですが、固定バイクだと距離、時間、回転数は表示される事に気づいて試してみました。ただ固定用のバイクはママチャリ風でどっしりして前傾姿勢がし難いのが欠点です。斜度が指定できるので5%でやって10分間で4.4Km程。平均時速30キロは出ませんね。それから追い込みが足らずに無酸素運動0でした 無酸素運動、難しいですね〜。因みにハンドルにセンサーが付いていて心拍数も表示されるのですが、ガーミン君の腕時計の数値とほぼ同じです。バイクの場合、手が殆ど動かないので心拍数はほぼ正確な数字が表示されている気がします。ランニングだと腕が激しく動くので多めにカウントされ、それでゾーンが決められていれば、バイクはいつも低めのゾーンにカウントされる事になりますが。。。
70歳、確かに気になりますね。体力が落ちるのは絶対だと思いますが、どの位までに落ち方をセーブできているか。misuzuさんを見習って何とか落ちない様に頑張ります
御参考まで・・・。
ありがとうございました。
私は、そこまでできません。4:2:1 ぐらいになってしまいます。これで維持レベルです。
こんなことやると、疲れが取れたと思っても、取れていないことが多いです。なので、週1〜2回ぐらいです。くどいようで申し分けありませんが、足攣りだけは注意してください。山で攣るのとでは、比較にならないダメージを受けますので。
ありがとうございます。
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