蓼科高原 - 蓼科山 - 二子山 - 天狗の露地 - 北横岳 周回


- GPS
- 10:06
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗の露地という名前がつくだけのことはあり、双子池 - 大岳分岐までは上級者向けコースと言っていいと思う。 しっかりグリップできると思った岩がボロっと破断して崩れそうな箇所もあった。そのままにしておくといくらなんでも危ないので、いっそのこと剥がしてしまおうかと思ったけど、素手で外すことはできなかった。きっと、もう少ししたら剥がれると思う。岩場を掴むにしても三点支持の基本に留まらぬ、充分な注意が必要。 普段、山渓のコースタイムを参考にして北アルプスを歩き慣れているとこの山域のコースタイム (南アルプス、中央アルプスもそうだった) はかなり短く設定されていると感じる。 |
写真
感想
八ヶ岳山域二日目
一日目と同じく、山渓が設定したコースタイムよりもかなり遅くなるぐらい、短め。
水やドリンク販売はそれぞれのヒュッテ、山小屋でやっているが、水場がまったく無かったのは意外だった。
## 女ノ神茶屋登山口 - 蓼科山 - 蓼科山荘
蓼科山は下からの山容は嫋やかで美しいが山頂付近は岩場のゴーロ帯ということは知っていた。予想通り最初はなだらかで歩きやすい。平日の朝、早めの出発のためか、登りでは誰にも会わなかった。
蓼科山頂エリアでは眺めも雰囲気も神々しく、思わず長居してしまった。
山荘への下りも同じくゴーロ帯。
## 蓼科山荘 - 大河原峠
岩はごろごろしてるけど、歩きやすい。人もそれなりに多い。
大河内峠に 20 台ぐらい車あり。水場はなさそう。自販機もなし?
## 大河原峠 - 二子山 - 双子池
二子山までの登りはたおやかで登りやすく、眺めもよい。
双子池までの下りは草がうるさいけど、歩きづらいというほどではない。
## 双子池 - 天狗の露地 - 大岳分岐
この日一番の難路。
赤テープは細かく貼ってあるので、周辺を確認して見えないなら、ルートロストしたと思えばいい。私も一箇所明らかなルートロストをしている。
後は危険箇所に書いた。
大岳への分岐がどこかは分からず通り過ぎてしまった。どうやらちゃんとした看板が立っているらしいので、岩場でちょっとルートを外れたのかな?🤔 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=36960
大岳はこの日は予定に入ってなかったので、パスとした。
## 大岳分岐 - 北横岳
人はあんまり多くない。難路ではないが、ところどころ浮石などで危なっかしいところがあった。
## 北横岳ヒュッテとその周辺(七ツ池)
山頂付近を何度かウロウロしているのは、なぜか道を間違えたからである。考え事をしていたら気付かなかったらしい。七ツ池の近くのもみじは紅葉していた。
北横岳ヒュッテは制作物を販売していて撮影禁止とのこと。
## 北横岳 - 亀甲池
人はほとんど見当たらない。
登山道脇に落とし物?しばらく迷った末、冬用っぽい (この日は温かくて使いそうにない) のと草葉が少しだけ落ちてて一日ぐらい経ってそうに見えたので落とし物と判断して持って降りはじめた。途中で持ち主に出会うことになり、持ち逃げのようなことをせずに済んだ。余計なことをしてしまった。😅 重いので途中に置いて降りた、とのこと。そういうパターンがあるのか… 今まで見つけた中で、一番高価な落とし物、と思ったので善意の悪魔になるところだった。
## 亀甲池 - 竜源橋登山口
平坦で高速道路みたいなもの。きれいな水場があったので、水浴びをしたら一気に足と体の調子がよくなった。水浴びは体と心によい。
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