熱闘と毛虫のコラボ「荒島岳」


- GPS
- 08:01
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
8:44 ゲレンデ上部後
9:14 トトロの木
9:58 山頂まで2キロ地点
10:32 シャクナゲ平10:45
10:45 もちが壁
11:31 前荒島岳 1415
12:00荒島岳 12:55
15:58登山口P
登り 4:00
下り 3:00
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 道標整備済み 道迷いは考えらない 毛虫の大量発生ブナ林の中 |
写真
感想
登山口まで遠いし登る山も長丁場、家を早く出る。名神東海北陸道と乗り継いで、白鳥ICのゲート6:47通過。R158西へ1時間これが長い。登山口の勝原スキー場の侵入は、急カーブを曲がって直左折。前の車も左折車の横っ腹が眼前に現れる。当方は曲がりきれず、しばらく下った所か左折。ここも一発侵入出来無い切り返し1回。何回か来ているのだがなんとかならんかといつも思う。帰りは今度右折これも対面のラインに出なけれならないので命懸け。
登る山もシャクナゲ平から先は連続急登で命懸け。荒島岳標高そんなに高くないが、登山口の標高は360mと低く標高差は有に1200mはある。コンクリートの急坂のゲレンデ、その後の人工的に設置したゴロ石の登路。登りは元気の内、帰りは疲れまくって地獄。
登山口は白鳥ICから1時間の走りで着いた。止まっている車は数台と思ったより少ない。登る準備している若者グループの隣に車を止める。男女3-3に軽く挨拶する。
先に準備完了。どっちみち追いつかれるので若者グループの後でと思ったが、動かないので先行する。後続の若者Gスキー場の上部まで背後にいたが、その内、声が聞こえなくなった。1回目の休憩はスキーゲレンデ上部跡と思ったが、そのままスルーブナ林まで入り込む。
適当な所で腰を下ろそうと試みるが辺は毛虫だらけ。今年は彼方此方で毛虫が大量に発生しているとの情報もある。虫に毛があるから毛虫の一種なんだろうなと。それでも高度を上げた「シャクナゲ平」の先にはいなかった。
若者Gの声が下方で木霊するが一向に追いついてこない。当方はソロでもあるし熊の出会いも怖い、時折オオ〜と声を上げる。長いブナ林地帯は夏の太陽の照射入り込まないが、無風で熱い。そのうち喉も枯れて声も出ない。なんとかシャクナゲ平までもった。
一時声も消えた若者Gも5分ほど遅れてシャクナゲ平に着いた。本峰まで後、標高差300m、急登鎖場の「もちが壁」手前で若者Gと交代。この辺りから下山する登山者と遭遇、計10人ほど。駐車場の車数と合わない。滑落死亡事故多発の看板があったが、あれは雪山の頃だろうと思った。無雪期で次々と出てくる化物急登といえど転倒しても大怪我はするだろうが死ぬのかなと思ったりした。24度と高温登山バテバテで山頂に達した。シャクナゲ平から山頂まで1時間半で遅すぎ。ほうほうの体たらくで山頂にかろうじて達するが、密かに狙った白山大展望もアウト。入道雲がもくもくと沸く山頂トンボが沢山舞っていた。今回の荒島岳は疲れまくって楽しくなかった。
参考 過去ログ 2005.10 荒島岳
http://j-satoru.sakura.ne.jp/newpage-051009arasima.htm
若者??のグループの者です。ウチのメンバーは全員が荒島岳は初めてだったのと、急登の連続に暑さも加わってペースが上がらなかったです。ここは冬の雪の時期に来たいと思いました。
今晩はコメント有難うございます
山頂には1時間ほどいました。
山は低い分熱かったですね。
わかっていることだったけど、
シャクナゲ平の先はバテまくり、
山頂に着いた時ほっとしました。
声をかけてくださって、
嬉しかったです。
尚、皆様のお写真入れさせてもらいました。
http://j-satoru.sakura.ne.jp/140702arasimadake.html
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