利尻山 鴛泊コース
北海道
nurupo
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,573m
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標高グラフを拡大コースタイム
06:20 甘露泉水
07:25 6合目第一見晴台 7:29
08:13 第二見晴台
08:25 長官山
08:36 利尻山避難小屋
09:33 沓形分岐
09:54 利尻山山頂（昼食・休憩）10:59
11:51 利尻山避難小屋
12:02 長官山
12:46 6合目第一見晴台（休憩）12:56
13:43 甘露泉水
13:52 利尻北麓野営場
| 天候 | 7月3日 下界曇り6合目上快晴 そよ風程度 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
飛行機
中部交際空港（セントレア）07:35発SKYMARK→千歳空港09:20着 千歳空港13:10発ANA→利尻空港14:00着 7月4日 利尻空港14:30発ANA→千歳空港15:20着 千歳空港20:10発SKYMARK→中部国際空港（セントレア）22:00着 利尻北麓野営場 無料駐車場30台 トイレ＆水場有り。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＊利尻登山ルール �〃搬咼肇ぅ譴鮖箸Α� �▲好肇奪�にはキャップを付ける。 ��植物の上を歩かない。 ＊利尻山におけるトイレ利用について �ヾ超�保護のため、携帯トイレを使用すること。 ��携帯トイレは登山口と各旅館で入手可能。 <簡易トイレブース設置個所> 鴛泊コース…6.5合目、利尻山避難小屋、9合目。 沓形コース…見晴台避難小屋、8合目と9合目の中間点。 <携帯トイレ回収BOX> 利尻北麓野営場、見返台園地。 【登山ポスト】 各旅館に提出。 利尻北麓野営場に有り。 【温泉】 利尻富士温泉 営業時間10:00〜21:00 入浴料金500円 <利尻北麓野営場〜甘露泉水> 入り口に、靴底の種子・土を洗う足場を洗いスタート。 良く整備された道。コマドリが良く囀っている中、500mほどで甘露泉水に到着する。 名水百選の中、最も北にあるとされる湧水。甘味があるのか？分からなかったが冷たくて美味しかった！！ 少し行くとポン山との分岐がある。 <甘露泉水〜6号目第一見晴台> よやく登山道らしくなる。乙女橋を渡り、しばらくはなだらかで歩きやすい道が続く。 5合目付近から不安定な石がゴロゴロころがっていて歩きにくくなる。それと同時に頭上にダケカンバの枝が張り出していて、何度か頭をぶつけるnurupo。 <6合目第一見晴台〜長官山> 見晴台から見上げると、あの頂が長官山？と思いきや第二見晴台です。 不安定な石がゴロゴロはまだまだ続きます。頭上のダケカンバも気にしながら、狭くてそこそこ急な登山道を黙々と登る。 第二見晴台から長官山がスグ目の前に立ちはだかる。 <長官山〜利尻山避難小屋> 長官山からの利尻山の眺めは絶景。目の前に聳える利尻富士！！ しばらくなだらかな道が続いてスグに下ると赤い屋根をした避難小屋が見える。 <利尻山避難小屋〜利尻山山頂> 出だしはまだ山麓を思わせるような道だが、次第に視界が開けハイマツも多く目立つようになる。9合目から「ここから正念場」の文字を目にしプレッシャーをかけられる。 火山岩が多く目立つようになると共に、高山植物も多く咲き乱れている。 沓形コース分岐手前から、堀のようにえぐられた箇所まで、ザレた道が続き非常に歩きにくく、スリップの危険性大！！ロープ設置個所も有り。 堀のようにえぐられた箇所を通過すると、土留め、石組等で階段状に整備された道となり、ザレた道を補修してくれた方々に感謝しながら行く。 大きな突出した岩峰のローソク岩が見えると山頂はスグ目の前だ！！ |
写真
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感想
始めに。写真の中にnurupo分身が4ヶ所隠されてます。探してね→（´・ω・｀）
今年になってから考えていた…そう遠征登山…。
北海道で行きたいと思う場所は、ズバリ利尻山が1番に思いついた。
利尻富士…。海に浮かぶ山、夢のような島。そんな所へ行きたい！！
下調べをして何時が良いか！！7月3日に統計的に1番晴れ率が高かったので、7月3日にアタック！！
前後は移動で日にちを使うので計3日を予定していざ決行！！
何日か前のこと…。中部JET→千歳ANA→利尻の予定をしていたが、千歳に着いて利尻行きの飛行機の乗継時間が30分しかなくどうやら30分じゃ乗継が厳しいとのことで…。
急遽予定を変更し、経費抑え目ということで格安航空のSKYを選択することに。そうなると朝早く家を出て、千歳で4時間近く待ち時間を食らう羽目になるがしかたなく決行。
1日目。
早朝3時半に起き、中部国際空港（セントレア）に6時半ころ到着。
何年かぶりの飛行機です。あまり乗りたくない飛行機…。なんか信用できないってのもあるが…。ビビリなnurupo。
離陸の時にかかるG。飛び上が瞬間のフワフワした感覚…。ふぃ〜なんとか切り抜けれた…。
ちょうど窓際を座れたのでラッキーでした。
スグに雪山が眼下に現れました。こ…これは…！？白山ではないか！！
航空ルートを見ると、どうやら北アルプス上空を通過するらしい！！これは楽しみだ！！
こんな上から見る山は初めてだ！！あんな高くいつも上を見ることが多いのに…。
北アルプス上空に差し掛かると、思わず鳥肌が立ち、すげぇ〜すげぇ〜の連呼！！
上から見ても分かる後立山連峰。本当に感動しました！！
千歳空港へ着き、しばらく時間を持て余す…。空港に温泉があるんですねぇ。空港も進化したもんだ！！
昼食をとり、ラウンジでくつろぎながら飛行機を眺めウトウトするnurupo。
なんだかんだで時間が過ぎ、千歳ANA→利尻に行く事に…。
利尻へは日に1本しか無い飛行機。乗り遅れたらたまりまへん！！
またまた窓側をゲットするnurupo。どうも雲が多く下界の眺めは残念でしたが…。
ん？雲の上に浮かんでる山は…？なんと利尻山は雲の上に浮かんでました！！素晴らしい！！
利尻空港に着くと、宿の方がお出迎え！！ありがとう！！ハルバルやってきましたよ！！
宿まで送迎してくれるし、登山口まで送迎もやっているのでなんともありがたい。
宿へ着き、目の前は鴛泊港。その上にはドカンと利尻山！！ウミネコがにゃ〜にゃ〜良く泣いていました。
さっそく展望地ペシ岬へ行ってみることに。なんとも気持ち良い気候だ！！さすがでっかいどう！！
2日目。
さ〜いよいよ今日は利尻山登山！！さて窓を開けるとなんともドンヨリ曇り空…。
なんと！！晴天率の高い日を選んだのに！！でも…きっと晴れるよね…？
そんな気持ちで、登山口に到着しいざ出発。
5合目までは快適な登山道。周りはガスだらけでしたが…。
ガスを振り切るように登るnurupo…。しばらくすると太陽の日が暑く感じるようになってきました。
ぬ？どうやらガスを抜けた先には青空が待ってるのでは…？
6合目へ着くとガスを抜け青空が広がっていました！！待ってました青空ちゃん！！
ガゼンやる気になり、次々と登山者を抜かして行くnurupo。
長官山へ着くと、ドカンと目の前に利尻山！！なんとも美しいフォルムだ！！
次第に急な火山礫の道となり、滑りやすく歩きにくかった…。こりゃ下りはスリップ要注意だな！！
火山岩の中、高山植物が咲き乱れなんとも美しい…。スゴイなぁと感心しました。
山頂へ着くと、四方は雲海。まさに1日目飛行機から見た光景ですね。感動だ！！
3日目。
今日はレンタカーを借り島を1周巡り。まぁ4時間しか時間はないですが出来る限り巡ってみたいと思いました。
姫沼→浦沼展望台→オタトマリ沼→沓形岬→見返台園地と、時計回りにぐるり。
天気も快晴で、どこから見ても利尻山が良く見えてました。特に南から見た光景が荒々しい山をした姿で、あの白い恋人のパッケージの絵にもなっていて素晴らしかったです！！
後半時間がなくなり延長料金を支払う羽目になってしまったが、ぐるり島巡りを堪能できました。
帰りも千歳で4時間待ちなので、温泉へ入ってまったりと過ごしました。
それにしても海の幸が豊富で美味しかった！！
利尻島はウニ、コンブが多いなぁと感じました。
充実した3日間でした。一生に何度かしかいけないうちの1回ですな…。
今度はいつこんな体験が出来るか楽しみだな…と思いにふけながら日常生活に戻るnurupoであった…。
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