鬼面山・箕輪山・鉄山・矢筈森・安達太良山・船明神山
- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鉄山〜安達太良山のルート表示がはっきりしていないのでわかりにくい。その逆は特に問題は なさそう。 |
その他周辺情報 | 野地温泉では土日祝日の日帰り入浴はやっていない。 |
写真
感想
とにかく今週は雨も降らず天気が良かったので登山道は悪路ではないだろうと朝6時に野地温泉ホテルの登山道から安達太良山を目指して登ることにしました。
野地温泉ホテルの駐車場は、ご好意により登山者には無料で提供しております。ちなみに、ほとんどの人がフロントで受付をしないで勝手に駐車をしているようです(名簿で私が本日の一番乗りで帰りもフロントに帰宅の報告する時に1人くらいしか書いてなかった。)フロントに申し出れば名前と車のナンバー、連絡先を記入するシステムになっているので正規の手続きを取らせていただきました。
出発してブナの中を進みます。木の根が階段のようになっていて、それを登っていきます。鬼面山までは比較的登りやすかったです。
鬼面山〜箕輪山〜鉄山避難所の手前までは標高が高い箕輪山と言うこともあり?歩くのが長く感じました。雨が降ると道が悪くなることや、道が笹で覆われて狭くなっているのも原因の一つかもしれません。藪で周りの景色が見えない状況が続くとそのように感じますよね。長袖は必須のエリアだと思います。
箕輪山から見る景色は360°見渡すことができ乳首山(安達太良山)も見えるので、そこを目標に頑張る気力も持てました。次の目的地の鉄山避難小屋付近から振り返って見る箕輪山は今回のルートの中では紅葉が一番すすんでおり完全ではありませんが緑と赤、茶色のパッチワークには趣を感じました。
鉄山避難小屋付近からは周りの景色がみえるので徐々にモチベーションが上がって来ます。鉄山から安達太良山の表示がはっきりしてないこともありスムーズに行くことは出来ませんでしたが、ほとんどの人が安達太良山方面から来ていることもあり人の流れで理解することが出来ました。鉄山頂上の手前を西側から迂回するようになっております。
この辺りにくると硫黄のにおいと共に沼の平が綺麗に見えて来ます。周りの景観とは別世界となっておりクレーターになっている白のエリアが月などの惑星を想像させ動植物が生存出来ないことを感じさせられます。以前に硫化水素ガスによる死亡事故も起こっていることを思い出すと感慨深いものがあります。この窪地により地形的にガスが溜まりやすくなっているのでしょう。よく見ると火口付近には何台か計測器のようなものもあるようです。
馬の背→矢筈森→牛の背を通り乳首山(安達太良山山頂)に向かいます。鉄山を下りて馬の背から向かう途中になぜか鉄山の木の板があり、そこが鉄山だと勘違している人がいるようでした。
安達太良山の山頂は岩場で鎖場や梯子があるせいか大渋滞でとても落ち着いて周りの景色を楽しむ余裕はなかったです。混雑時は鉄山か山頂の手前あたりで昼食をとるのが適しているのではないでしょうか。
ここから折り返しそのまま戻る予定でしたが、沼尻方面に行く稜線がとても綺麗だったので急遽、船明神山に行くことにしました。登る途中、砂と砂利で滑りやすいところがあり、特にその場所は下りる時に苦労しました。
流石に帰り足は疲れたみたいで息がきれてしまい、やっと登り下るときには膝が笑ってしまい痛みを感じ全く力が入りませんでした。出発するときは殆ど人がいなかった鉄山や箕輪山そして鬼面山もそれぞれ5人〜10人程度は人がいるようでした。
本日は天気が良いので磐梯山や秋元湖、福島市内をはじめ遠くの様々な山々を見ることが出来て大変満足しました。次回は欲張らないで時間をかけてじっくり周りの景色を堪能したいと思います。今回は久しぶりに長く山を登ったのできっと明日からはしばらく身体が悲鳴を上げ続けることでしょう(泣)
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