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Yamareco

記録ID: 473717
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

真名井沢

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
9.5km
登り
1,137m
下り
1,136m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

入渓点(とりがや橋)7:26-8:39二俣(魚止めの滝)-9:48奥の二俣-10:22遡行終了(900m)-ツメ-10:56赤杭尾根合流点-赤杭尾根-林道真名井沢線-12:25入渓点(とりがや橋)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入渓点。
最初はこんな感じ。
最初はこんな感じ。
山葵田が見えます。
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山葵田が見えます。
堰堤がいくつか続きます。
堰堤がいくつか続きます。
石積み堰堤だったので、登りました。ええ、イミもなく^^。
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石積み堰堤だったので、登りました。ええ、イミもなく^^。
このように明瞭な巻道があったのですけどネ。
このように明瞭な巻道があったのですけどネ。
僅かに陽の光が…。
僅かに陽の光が…。
この辺りは、水が澄んでいて綺麗でした。
この辺りは、水が澄んでいて綺麗でした。
ミニ滝が現れます。
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ミニ滝が現れます。
二俣を左に行きます。
二俣を左に行きます。
すぐに現れる魚止めの滝。本日のメインディッシュ?
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すぐに現れる魚止めの滝。本日のメインディッシュ?
水流のない右側にズームイン。
簡単に登れましたが、高度はあります。
絶対に墜ちないという自信がなければ、ロープを出した方がいいですネ。
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水流のない右側にズームイン。
簡単に登れましたが、高度はあります。
絶対に墜ちないという自信がなければ、ロープを出した方がいいですネ。
単独でなければ、この滝の左側を登ってみたかった。カムでプロテクションが取れそうです。
単独でなければ、この滝の左側を登ってみたかった。カムでプロテクションが取れそうです。
登りきったところから、下を覗くの図。
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登りきったところから、下を覗くの図。
この滝は、水の流れ方から、水流の中にスタンスがあるのが分かったのですが、取りついてみたら勢いが激しすぎたので、登りませんでした。
雨具を着るのも面倒だったし、寒いしね…。ぐやぢい。
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この滝は、水の流れ方から、水流の中にスタンスがあるのが分かったのですが、取りついてみたら勢いが激しすぎたので、登りませんでした。
雨具を着るのも面倒だったし、寒いしね…。ぐやぢい。
この滝も、ビレイヤーがいれば、右側のちょっと被ったところを登ってみたかったんですけどねー。
フリーソロでも登れたのかな?
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この滝も、ビレイヤーがいれば、右側のちょっと被ったところを登ってみたかったんですけどねー。
フリーソロでも登れたのかな?
何だか面倒になって…イヤイヤ、滝の弱点を突いて、左の倒木のところを登りました^^。
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何だか面倒になって…イヤイヤ、滝の弱点を突いて、左の倒木のところを登りました^^。
これは別の滝。
登り切ったところから下を見下ろした写真ですが、登るとき、沢足袋のフリクションが信じられなくなって、いっときセミになってしまいました;^^)。
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これは別の滝。
登り切ったところから下を見下ろした写真ですが、登るとき、沢足袋のフリクションが信じられなくなって、いっときセミになってしまいました;^^)。
奥の二俣を左に行きます。
奥の二俣を左に行きます。
トポに従い、900m辺りで遡行終了して赤杭尾根の支尾根に取りつきます。
いつまであるか分かりませんが、赤テープのようなものと、踏み跡がありました。
トポに従い、900m辺りで遡行終了して赤杭尾根の支尾根に取りつきます。
いつまであるか分かりませんが、赤テープのようなものと、踏み跡がありました。
この支尾根を辿っていけばいいんですねー。
この支尾根を辿っていけばいいんですねー。
と思っていたら、こんなに、だだっ広くなっちゃった。
仕方ないので、コンパスで決めておいた方向に進む。
と思っていたら、こんなに、だだっ広くなっちゃった。
仕方ないので、コンパスで決めておいた方向に進む。
何やら登山道らしき雰囲気が見えてきましたが、ここからが意外に長かった。
何やら登山道らしき雰囲気が見えてきましたが、ここからが意外に長かった。
赤杭尾根に合流。
何と、エビ小屋山に向かう道と赤杭尾根の分岐の標識のところに、ちょうど出ました。
どんだけ、エビ小屋山が好きなんですかって話ですよねえ。
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赤杭尾根に合流。
何と、エビ小屋山に向かう道と赤杭尾根の分岐の標識のところに、ちょうど出ました。
どんだけ、エビ小屋山が好きなんですかって話ですよねえ。
林道真名井沢線で入渓点まで戻れました。
歩きやすいのですが、くねっているので何しろ長い。
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林道真名井沢線で入渓点まで戻れました。
歩きやすいのですが、くねっているので何しろ長い。

感想

奥多摩あたりで、単独でも行けそうな易しめの沢はないかしらん?とルート集を物色していたら、何とここ最近二回も出かけたエビ小屋山の近くに、真名井沢という素敵な沢があるではありませんか!
距離が短くて、地図読みもシンプル。大きい滝もなさそう。
(沢登り)初級者向け、なんて書いてあります^^。
じゃ、ここにすっぺ。ということで、いそいそと行ってまいりました。

核心は、とりがや橋までの林道だったかも?
思ったより悪路で、高級車の下を擦るんじゃないかと、冷や冷やものでした。
車高の高い車なら、全然問題ないと思いますが。

真名井沢は小さい滝が次々と現れる、なかなか面白い沢でした。
経験豊富な方にとっては物足りないでしょうが、自分レベルにはこれで十分。
肘を故障して、クライミングができないので、ちょっとした滝を登るだけでも何だか楽しい^^。
天気にも恵まれたし、こうして元気に沢を登れるだけでも、ありがたいことです。

前にも後ろにも誰もいない(もう1パーティー準備していましたが、追いついて来なかった)、鬱蒼とした沢を独り歩いていると、ちょっと恐ろしい気もしますが、それがまたいいんでしょうね。

山には色々な表情がある。
普段何気なく歩いている登山道からは見えない世界がある。
夏山もあれば、雪山もある。森もあれば、岩もある。そして尾根もあれば、沢もある。
少しずつスキルアップして、まだ見たことのない山の表情を見られればいいなあと思います。

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コメント

お疲れさまでした。
楽しそうですね。沢。
一人でも行けるところがまたよいですねー。
但しgeraさんの毒舌が読めないのがちょっと物足りない?かも。
2014/7/6 23:53
そうですねー。
一人だとネタを提供してくれる人がいないので、どうしてもマジメな記録になってしまいます。

ドボン、期待しておりますよ!
2014/7/7 8:16
うらやましい〜
高級車!

お疲れさまでした。単独で沢なんてちょっと恐ろしいですが、無理しないでくださいね〜。3ヶ月に1度くらいはおつきあいしますので
2014/7/7 14:49
3ヶ月に1度ですかー。
って、ほとんど年に1〜2回ってことじゃないですか!
高い滝も登りたいよぉ。

単独では、難しい沢には行かないので、大丈夫ですよ。
2014/7/7 17:03
あらら
ついに一人で沢に行ってしまったんですか。
着々と経験値をあげていってますね〜、いいな〜。

偶然にもこの日この沢の下流の釣り場で娘とニジマスを釣ってたんですよ
どうも川からおやじ臭がするなって思ってました

一人の沢歩きはリスクマネージメントが重要だと思いますが、欲求を抑えて堅実なルート取りをするあたりさすがですね!
決して日和ってるわけじゃないんですよね。
マネしたくなりますがちょっと私の力量では心もとないのでしばらくは有毒塾長が主催する某沢登塾にご厄介になろうと思います
2014/7/8 18:26
えーー!
そうだったんですかー?!

そう言えば、行く途中にマス釣り場がありました。
オヤジ汁が、沢水とともに釣り場に流れ込んでいたでしょうねー。
魚、おいしかったですか?

単独は危ないから、ダメですよー。
2014/7/8 22:16
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