霊仙山〜蓬莱山、比良トレイルランの動くシケインと化す

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:13

7:56 権現山登山口
8:04 8:05 霊仙山登山口
8:47 8:50 霊仙山
9:16 9:20 ズコノバン
10:00 10:01 権現山
10:37 10:45 ホッケ山
11:08 11:08 小女郎峠
11:40 12:25 蓬莱山
12:46 12:55 小女郎峠
13:14 13:14 ホッケ山
13:35 13:53 権現山
14:15 14:16 ズコノバン
15:09 15:09 権現山登山口
15:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

権現山登山口近くの駐車場に止めました。5，6台はとめられそう。
その他林道わきに何台かとめられいる方もいました。

コース状況／危険箇所等

・権現山登山口〜霊仙山〜ズノコバン
　林道歩きで、霊仙山登山口へいき、そこから霊仙山までは植林地の道でした。
霊仙山はあまり展望ありません。
・ズノコバン〜権現山〜ホッケ山
　初めはそんなにひどくありませんが、権現山までは急登が続きます。ここが一番しんどかった。権現山では展望が開けます。ホッケ山も展望が開けてます。
・ホッケ山〜小女郎峠〜蓬莱山
　小女郎峠手前から展望が開けた稜線の道です。蓬莱山も展望開けてますが、琵琶湖バレイの観光客が多いです
・ズノコバン〜権現山登山口
　林道歩きです。途中、アサギマダラの谷があります。蝶が集まるフジバカマがいっぱいで、いろいろ調査や保護活動をされているようです。

写真

権現山登山口から登ります

林道を歩き鉄塔まで、フェンスがあり近寄れませんが。

その手前を登ります

植林地の道

何の花？ママコナのようです。

霊仙山到着

三角点は大切に
点名=山ノ内、標高＝750.47 m、等級=三等三角点

蓬莱山方面

琵琶湖方面ガスってます

次の目標、権現山

紅葉の兆しがありました

トレランのコース案内があった。
登りでこのレースに巻き込まれることになることはまだ知らない。

比良比叡トレイルの案内もありました

ズノコバン到着。どういう意味なのかなあ。

この辺り、栗がいっぱい落ちていた。

権現山の登りでトレランにかち合う。
後ろからどんどん早い人が来るので、邪魔にならないよう、よけてばかり。

権現山に到着。

比良比叡トレイルの標識。QRコードがあるが電波届くのかな？

登ってきた霊仙山。

これから向かう蓬莱山

トレランの方々と歩く

また見晴らしのいいところへ

ホッケ山到着

テンニンソウ

いっぱい咲いていた。

トリカブト

琵琶湖も少し見えてきた

リンドウが咲いていた

ナギナタコウジュかな

お地蔵様

お地蔵様

ススキの向こうは登ってきた道

子女郎峠。以前来たところと繋がりました

琵琶湖大橋

アキノキリンソウかな

コナスビ

お地蔵さん

ようやく、蓬莱山

蓬莱山到着。

トレランの役員のかた。お疲れ様です

三角点は大切に
点名=比良ケ岳、標高＝1173.94 m、等級=一等三角点

お地蔵さまと琵琶湖

蓬莱山は観光客いっぱい

琵琶湖大橋

登ってきた道

打見山。

天空

帰り道。季節を間違えたイワカガミ

たくさん咲いてました。

ホッケ山

蓬莱山を振り返る

京都の山はわからない…

琵琶湖

向こうは比叡山

アキアカネ

帰りは、ズノコバンから林道下ります

途中、アサギマダラの谷に立ち寄りました

アケボノソウ

フジバカマ。アサギマダラが好きな花だそう

ツリフネソウ

アキチョウジ

イタドリ

感想

よね

この前の週、比良の北の方の見張山あたりを歩いたので、今回は南の方で歩けていない、霊仙山、権現山に行ってきました。

日程的な調査は何もしていなかったのですが、この日はちょうど第3回比良トレイルランが開催されていたようで、霊仙山から蓬莱山にたどり着くまで、大ぜいのトレイルランのかたに追い越されました。
歩いていると後ろから走る足音、急いでコースを外れ、走る人を見送り、これを何回繰り返したことでしょうか。歩きながら、こりゃ走っている人にとっては、動くシケインだな、コースをふさぐ障害物になってるなと思い、気を使いました。でも、皆さん、追い抜いていくときに、挨拶してくださる。しんどいだろうに大変だな、申し訳ないなと思いながら、登りました。

ちょうどズノコバンから権現山、ホッケ山あたりが一番多い時間に重なってしまい、権現山の急坂を皆さんサクサク登って行かれる。その中をヒイヒイ言いながら登っていく私は、ほんとに邪魔だっただろうなと思いました。
権現山やホッケ山では、少しの時間、休息を取られていたのでしょうが、大変ですねとか、どこまで行かれるんですかとか、声をかけると皆さん、ちゃんと応対してくださいました。皆さん過酷なレースしているのにすごいなあと思いました。

そんなこんなで行きは、少し気を使う登りでしたが、蓬莱山に着くころにはほとんどのかたに追い越されたようでした。
蓬莱山に着くと、そこはまた、ロープウェイを使って上がってこられた一般観光客が多く、にぎやかでした。いい天気となり、琵琶湖側の見晴らしも出て、気持ちよかったんですが、やはりそういうのも少し落ちつかず、昼を食べて早々に下りました。

そこからは下り、いつもののんびりマイペースの山歩きになりました。子女郎峠、ホッケ山、権現山の風景を楽しみながら、秋の涼しさを感じました。

下りはズノコバンから林道を通り登山口へ。途中、アサギマダラの谷があったので少し寄らせていただきました。谷で花などの整備をされている方がいて、少し話をしました。今日もアサギマダラがきてたそうで、たまごを生んだ葉っぱとか教えていただきました。このような自然を守られている方がいて、話をすると、やはり、自然を守ることの大事さを考えさせられますね。