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Yamareco

記録ID: 474500
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

梅雨の合間に東北の山へ 〜安達太良山(奥岳登山口)〜

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
yama4seasons その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
12.1km
登り
876m
下り
868m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:35スキー場P-8:10勢至平-8:55-9:15くろがね小屋-9:50峰の辻-10:15牛の背稜線-10:50-11:30鉄山(昼食)-12:10-12:30安達太良山山頂-13:20仙女平分岐(表登山道口分岐)-13:55ゴンドラ山頂駅
天候 曇り・晴れ ときよりガス
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道 二本松ICからR459で岳温泉。そこから岳温泉線(県道386)であだたら高原スキー場P
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備され、よく踏まれています。ただ雨の季節のため?、スキー場から勢至平の樹林帯や、山頂からゴンドラ駅にかけての樹林帯では、赤土がぬかるんで滑りやすくなっているところがあります。

[立ち寄り湯] 下山後は、岳温泉線入口ちかくにあるヘルシーパルで入浴。ほのかに硫黄の香りがする良いお湯でした。

[おみやげ] いいお土産があるということで、二本松の花月堂花屋というお店に行き、揚げ饅頭を購入。上品な餡がぎっしり詰まっていて、丁寧につくられた感じでした。甘さを控えた餡と油の甘さで、とてもおいしかったです。

[おまけ] 下山中にTV撮影に遭遇。子供二人と女性が歩くシーンを撮っていました。聞くとNHKの百名山の番組とのこと。8/4に放送とのことです。

(ルートは、スマホGPSです。精度は高くないです)
スキー場の入口から、勢至平・くろがね小屋方面の登山道に入ります。
地表付近に靄が立ち込めていますが、上空は青空。ちょっと良い雰囲気です。
2014年07月07日 12:04撮影
3
7/7 12:04
スキー場の入口から、勢至平・くろがね小屋方面の登山道に入ります。
地表付近に靄が立ち込めていますが、上空は青空。ちょっと良い雰囲気です。
あだたら渓谷自然遊歩道を右に分けて、勢至平方面に向かいます。
2014年07月07日 12:04撮影
7/7 12:04
あだたら渓谷自然遊歩道を右に分けて、勢至平方面に向かいます。
つづら折りの太めの道と、細い直登の道があり、どちらからでも行けます。
何度か交差するので、途中で変えられます。まずは、ゆっくりとつづら折りルートへ。
2014年07月07日 12:04撮影
7/7 12:04
つづら折りの太めの道と、細い直登の道があり、どちらからでも行けます。
何度か交差するので、途中で変えられます。まずは、ゆっくりとつづら折りルートへ。
3度目の交差で、直登ルートに入ることにしました。(ぬかるんだ赤土で、結構すべりました)
2014年07月07日 12:04撮影
7/7 12:04
3度目の交差で、直登ルートに入ることにしました。(ぬかるんだ赤土で、結構すべりました)
ルートの左側に、ちょっと見晴らしの良い場所をみつけて、小休止。安達太良山の山頂(中央)が見えます。
2014年07月07日 12:04撮影
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ルートの左側に、ちょっと見晴らしの良い場所をみつけて、小休止。安達太良山の山頂(中央)が見えます。
2014年07月07日 12:04撮影
7/7 12:04
樹林帯の急登を抜けると、開けた平坦地にでます。
晴れたり、曇ったりで、暑すぎずちょうどよいかも。
2014年07月07日 12:04撮影
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樹林帯の急登を抜けると、開けた平坦地にでます。
晴れたり、曇ったりで、暑すぎずちょうどよいかも。
しばらく歩いて、勢至平を通過。
2014年07月07日 12:04撮影
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しばらく歩いて、勢至平を通過。
さらに進むと、くろがね小屋を経由せずに峰の辻に直行する"峰の辻分岐"に差しかかります。
昭文社山地図では、"勢至平分岐"となっています。
2014年07月07日 12:04撮影
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さらに進むと、くろがね小屋を経由せずに峰の辻に直行する"峰の辻分岐"に差しかかります。
昭文社山地図では、"勢至平分岐"となっています。
このあたりでかわいい形の花がたくさん咲いています。露がたくさん付いて、きれいです。
2014年07月07日 12:04撮影
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このあたりでかわいい形の花がたくさん咲いています。露がたくさん付いて、きれいです。
クローズアップ
2014年07月07日 12:04撮影
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クローズアップ
コウガイビル?
2014年07月07日 12:04撮影
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コウガイビル?
分岐を過ぎてしばらくあるくと沢が近づいてきます。やがて、くろがね小屋に到着。
名前の由来のくろがねを一枚。
温泉がでているらしく、かなり硫黄の匂いがします。
2014年07月07日 12:04撮影
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分岐を過ぎてしばらくあるくと沢が近づいてきます。やがて、くろがね小屋に到着。
名前の由来のくろがねを一枚。
温泉がでているらしく、かなり硫黄の匂いがします。
小屋付近から、これから目指す馬の背を眺望。稜線にはガスがかかっています。
登りのうちは曇りで暑くならずに、稜線で晴れたら最高なんだけどだな〜。
2014年07月07日 12:04撮影
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小屋付近から、これから目指す馬の背を眺望。稜線にはガスがかかっています。
登りのうちは曇りで暑くならずに、稜線で晴れたら最高なんだけどだな〜。
少しあがったところから、絶壁を望みます。
上部が絶壁で、下部が崩れています。八ヶ岳の硫黄岳に少し似ているかな?
2014年07月07日 12:04撮影
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少しあがったところから、絶壁を望みます。
上部が絶壁で、下部が崩れています。八ヶ岳の硫黄岳に少し似ているかな?
ちょっと頑張って登って、峰の辻に到着。
正面に安達太良山の山頂が見えます。
直接山頂には向かわずに、鉄山方面に向かうため、右折します。
2014年07月07日 12:04撮影
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ちょっと頑張って登って、峰の辻に到着。
正面に安達太良山の山頂が見えます。
直接山頂には向かわずに、鉄山方面に向かうため、右折します。
ガスのなかにおぼろげに見える奇妙な形の岩々。
2014年07月07日 12:04撮影
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ガスのなかにおぼろげに見える奇妙な形の岩々。
稜線に到着! あまりのきれいな景色に歓声が上がります。手前の赤い土に、火口部の白、奥には緑が広がります。
日も差してきて、望んだ通りになってしまいました。!
2014年07月07日 12:04撮影
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稜線に到着! あまりのきれいな景色に歓声が上がります。手前の赤い土に、火口部の白、奥には緑が広がります。
日も差してきて、望んだ通りになってしまいました。!
奥には湖?川?も見えます。
2014年07月07日 12:04撮影
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奥には湖?川?も見えます。
何度見ても、美しい!
これから馬の背を下って、鉄山方面に向かいます。
2014年07月07日 12:04撮影
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何度見ても、美しい!
これから馬の背を下って、鉄山方面に向かいます。
爆裂火口のふちを回って、さきほど立っていた辺りをのぞみます。
トンボがいっぱい飛んでいました。(小さくて見えないかな?)
2014年07月07日 12:04撮影
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爆裂火口のふちを回って、さきほど立っていた辺りをのぞみます。
トンボがいっぱい飛んでいました。(小さくて見えないかな?)
鉄山に向かいます。右側の眼下には、さきほどのくろがね小屋が見えます。そちらからガスが上がってきました。
2014年07月07日 12:04撮影
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鉄山に向かいます。右側の眼下には、さきほどのくろがね小屋が見えます。そちらからガスが上がってきました。
鉄山に到着。ここでお昼休憩します。
のんびり優雅に昼食を楽しみました。
2014年07月07日 12:04撮影
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鉄山に到着。ここでお昼休憩します。
のんびり優雅に昼食を楽しみました。
さて、火口の淵を戻ります。
2014年07月07日 12:04撮影
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さて、火口の淵を戻ります。
2014年07月07日 12:04撮影
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馬の背を登り返します。
この辺りにも面白い形の岩たち。
2014年07月07日 12:04撮影
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馬の背を登り返します。
この辺りにも面白い形の岩たち。
さきほどの場所に戻ってきました。
この辺りなんと呼んだら良いんですかね?
鉄山方面の稜線は馬の背、安達太良山方面は牛の背というみたいです。
2014年07月07日 12:04撮影
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さきほどの場所に戻ってきました。
この辺りなんと呼んだら良いんですかね?
鉄山方面の稜線は馬の背、安達太良山方面は牛の背というみたいです。
不思議な模様の岩が積み重なっています。何かのオブジェ見たいだなと思っていたら、"カメみたい"という意見も。
2014年07月07日 12:04撮影
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不思議な模様の岩が積み重なっています。何かのオブジェ見たいだなと思っていたら、"カメみたい"という意見も。
安達太良山頂が間近になってきました。
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安達太良山頂が間近になってきました。
山頂に到着。でも本当の山頂は、"乳首"と呼ばれる岩山の上にあります。
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山頂に到着。でも本当の山頂は、"乳首"と呼ばれる岩山の上にあります。
ということで、到着。
でもこちらには、"安達太良山頂"の表示はないのですね。
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ということで、到着。
でもこちらには、"安達太良山頂"の表示はないのですね。
さきほどの場所に戻り、"山頂"を背景に一枚。
帰りはゴンドラ方面に下ります。
2014年07月07日 12:04撮影
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さきほどの場所に戻り、"山頂"を背景に一枚。
帰りはゴンドラ方面に下ります。
途中の"仙女平分岐"。
昭文社山地図では、"表登山道分岐"となっています。
"奥岳登山口"方面に降りて行きます。
さらに下っていき、ゴンドラ山頂駅に到着。

2014年07月07日 12:04撮影
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途中の"仙女平分岐"。
昭文社山地図では、"表登山道分岐"となっています。
"奥岳登山口"方面に降りて行きます。
さらに下っていき、ゴンドラ山頂駅に到着。

感想

5月に両神山でご一緒したAさんと、一緒に山に行くことに。奥さんも来てくれるとのこと。
梅雨の真っただ中ということで、山選びに迷いましたが、梅雨前線から遠くにということで、安達太良山に決定。初めての東北の山行です。

直前の天気予報では、当初の"曇り"から、"曇り時々晴れ"と良い方向にころびます。
土曜日深夜(日曜早朝)に出発。夜が明けてくると、どんよりとした曇り。だんだん雲が厚くなり、栃木の辺りで、かなりの雨となってしまいます。
それでも福島に入ると雨も上がり、明るくなってきました。
二本松ICを出て、岳温泉からスキー場に登っていくとガスの中。景色みられるかなーと思っていると、スキー場では雲を抜け、青空が広がっていました!

気を良くして、出発。晴れたり、曇ったりの天気です。雲が低いため、曇ると景色は見えなくなりますが、暑すぎず、景色もそこそこ見え、まあまあのコンディション。
くろがね小屋からみると稜線はガスの中でした。峰の辻から稜線にでると、、、、
絶景でした。爆裂火口内は、白っぽい土。手前は火山の赤い土。そして奥には山の緑や水の青と、実に色鮮やか。見たことのないような美しい景色でした。

下山後は、岳温泉まで下り入浴。かすかに硫黄のかおりがする良いお湯でした。

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コメント

お世話になりました
安達太良山、良い山でしたね!最後までとても楽しい一日でした♪
色々お話も聞けて勉強になりました。またAとご一緒させてください*\(^o^)/*
Aの嫁より
2014/7/7 22:09
Re: お世話になりました
コメントありがとうございます!
昨日は楽しかったですね。
温泉、あげ饅頭、鬼平・・・ 山の後もとても楽しかったです。
2014/7/7 22:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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