初めての全行程メジャールートでの山歩き”武奈ケ岳”
- GPS
- 07:54
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
06:21 近鉄大和西大寺
06:25 近鉄特急乗車(京都行)
06:50 近鉄丹波橋【乗り換え】
06:55 京阪丹波橋(出町柳行急行)
07:12 出町柳着 (7番出口利用)
07:45 京都バス 出町柳発
09:00 坊村着 登山口 発
12:00 武奈ケ岳山頂
14:00 八雲ケ原
14:30 比良ロープウェイ駅跡
15:00 北比良峠
16:00 大山口
17:00 比良駅
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(京都バス) 京阪出町柳駅 07:45発 10系統 朽木学校前行 (3月16日〜12月15日及びお盆、土・休日のみ運行) 08:45 坊村着 料金1,000円 人数が多い場合、臨時バス増発してくれます。 (江若交通:堅田葛川線)毎日 JR湖西線堅田駅 08:50発 09:35坊村着 料金 1,050円 下山時(比良駅まで):(比良登山線:春分の日〜11月30日 土・休日運行) イン谷口発 15:25 16:00 16:40 所要時間10分 料金350円 http://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana19/demachiyanagiekimae.html http://www.kojak.co.jp/bus/rosen/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
近畿圏ではとっても人気のあるルートで登山道はとても良く整備されている上 年間通じて登山者が多く、踏み跡もしっかりしていて安心です。(メジャーなルート) 但し、北比良、南比良を縦走とする場合、バリエーションルートも多々存在し、 地図(or GPS), コンパス必携。 事前にルートをしっかり決めて歩くのが無難と思います。 (危険個所などの情報をしっかり入手して、迷い込まないようにご注意ください) 下山後の温泉は、イン谷口から下山した場合は、”比良とぴあ”があります。 入浴料610円 http://www.hiratopia.com/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 水3L
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1 iPhone 5S docomo
計画書 1
雨具 1
ストック 2
時計 1
非常食 1 チョコレート、サタケカルボナーラ
GPS 1 ガーミンオレゴン650t
ストーブ 1 Jet Boil
ロープ&カラビナ等 1
ナイフ 2
|
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共同装備 |
ファーストエイドキット 1
カメラ 1
|
感想
念願の武奈ヶ岳に行ってまいりました!
数年前から、雪山歩きがしたくて
このルート(夏山を下見がてら歩くこと)を当面の目標としていたのですが
いつまで経っても仕事や家事(休耕田の草刈りとか・・・)に追われ
最近ではジムでの体力作りも(時間に余裕がなくて)ままならず
「こりゃしばらく山歩きは無理だな」と半ば諦めていたのですが
土曜日の草刈り&柿の剪定作業が、さほどの重労働とならなかったせいか
ハイのスイッチが入ってしまった様子。(笑)
そんな訳で、突然思い立って出発したのはいいのですが・・・
登山口から登りだした途端、過呼吸状態になって身動きがとれず
数歩進んでは休憩するような状態に陥ってしまいました。
『いざとなったら撤退する勇気も持たなきゃ!』
『でもとりあえず、30分は登ろう!』が1時間、1時間半、2時間となり
御殿山に到着してからは、『なんとか武奈ヶ岳までは行けそう?』と胸を撫で下ろしました。
ただ、体力の衰えによるものなのか行動食と水の補給が不可欠で、
体内の水分が足りなくなってくると途端に乳酸が増加するのか筋肉が痙攣しそうになって
アミノ酸の顆粒と水を飲み、体内の糖分が足りなくなると、途端にバテはじめたので、
『もしかして、これって糖尿病の兆候?(実際には糖尿患者ではありませんが^^;)』
と怖れながらチョコレートとオニギリを幾度も口にしながらの登りでした。
武奈ヶ岳山頂手前からはガスが一段と濃くなり、気圧の変化に伴って
風も強くなり、山頂ではJet Boilでラーメンとコーヒーでも飲もうかと思っていたものの
ザックも降ろさず腰を掛けて小休止しただけで下山を開始。
当初は、中峠まで戻って金糞峠に出ようと思っていたのですが、
ついさっき通過したばかりの途中のアップダウンと考えると、つまらない気がしてしまい
八雲が原経由のルートを選択。
八雲が原は、想像していた以上に快適な空間で
いつかテントとスリーピングバックを担いで野営してみたい気分にさせてくれました♪
(といっても、たぶん熊や鹿に囲まれて、とても安眠なんてできないかも)
この辺りから雨脚が激しくなり、のんびりと景色をあじわう余裕もなくなって
北比良峠から大山口に下山することに。。。
以前、打見山からクロトノハゲで下山した時のように、ここらの下りは一種の修行!
”下りが楽しかったら、もっといいのになぁ”
”でも、苦しんでこそ無事に下山できたら開放感、達成感が味わえるのかなぁ?”
な〜んてことを自問自答しながら、無事下山することができました!
それにしても、前回の花折から蓬莱山、打見山ルートでは吹雪! 今回は、ガス+雨!
琵琶湖の眺望ゼロ記録は、いったいいつまで続くのでしょうか?(T_T)
こんちわ
>たぶん熊や鹿に囲まれて、とても安眠なんてできないかも・・
八雲の幕営では、鹿も熊も大丈夫ですよ
晴れた夜間は、星空満喫で最高の幕営地です
わたしは北比良峠とかの幕営が多いですが・・
下りのダケ道は、たしかにしんどいかも・・
北比良からしゃくなげ街道で金糞峠に出て青ガレ下山のほうがいいかもですね
ふふふ・・武奈でお会いできるかも
でわでわ
コメントありがとうございました!
そうですよね。天気予報見て行ったらいいんでした(笑)
幕営も、近々是非実現させたいと思います♪
今年の春、わけあって鯖街道(朽木村)を真夜中(深夜2時ごろ)通過したら
それこそ何十頭という鹿が里に下りていたのに遭遇したので
さぞや鹿天国なのかな?って思ってしまいました。
でもよくよく考えてみれば、登山道で鹿の糞も見かけませんでしたし
木の皮を齧った跡も見かけなかったようなので心配するほどではないですね。
青ガレは、危険との表示があって、なんとなく躊躇していました。
自分の技能と相談して、いつかチャレンジしてみたいと思います。
アドバイスありがとうございました。
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