熊倉山 シアン沢右岸尾根〜川浦谷林道（廃道）

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,703m
• 下り: 1,711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:23

9:35 スタート地点
10:02 10:02 営林署小屋
10:12 10:16 秩父橋
11:41 11:41 思案谷橋跡
12:28 12:38 川浦谷林道1020m圏大岩の天場
14:59 15:06 思案谷橋跡
16:22 16:22 秩父橋
16:31 16:31 営林署小屋
16:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父併用林道、鞍掛トンネル手前のチェーンゲート付近に路肩駐車

コース状況／危険箇所等

「シアン沢右岸尾根」
※尾根末端付近は、どこから登っても崖で、降りは尚更に注意が必要です。
登り/ シアン沢に入り、100m程先の泥ルンゼの途中から左に回り込み登りました。
降り/ 尾根末端付近から下降しましたが、20mロープでは支点が無く、岩角に直掛けし荷重を掛けずに降りました。

「川浦谷林道」
林道は、1020m圏大岩の天場で忽然と消えてしまいました。左岸尾根を隈無く探せば林道の続きを見つけられたのか不明です？

その他周辺情報

新木鉱泉　1,000円

写真

10/2 9:38

先ずは山の神にご挨拶。

10/2 10:00

営林署小屋手前の展望地へ、今日は快晴で良く見えます。

10/2 10:23

秩父橋から川浦谷に入渓です。

10/2 10:25

ひょ

10/2 10:28

690m圏。シアン沢出合、苔緑の世界。

10/2 10:29

出合の古木も緑色。

10/2 10:31

前回は、ここからシアン沢右岸尾根に取り付きました。

10/2 10:52

今日はもう少し先のここから登ってみます。
一手がヨイショですが、前回の泥ルンゼより楽でした。

10/2 10:57

登り上げ、今日は中腹の踏跡の行方を探ってみます。

10/2 11:10

前回下から見上げた上部にも繋がってますが崖です。ここを登って来る気にはなれません。

10/2 11:04

尚も踏跡を辿るとここに出ました。アレ？ここはwarutepoさんのルートでは？　帰りに降りてみましょう。

10/2 11:15

いずれにせよ、この大岩がマーカーですね。

10/2 11:17

ここから見下ろす岩根の踏跡から、楽に行けると思ってましたが、どれも容易くはありませんでした(^^;)

10/2 11:30

シアン沢右岸尾根の登りから、川浦谷林道の熊棚の展望岩が目と鼻の先に見えました(^_^)v

10/2 11:47

シアン沢右岸尾根〜川浦谷林道を上流に向かいます。

10/2 11:51

後ろ姿45度

10/2 11:53

岩壁上部から、獣が落石！ガラガラ恐いです(>_<)

10/2 12:01

ワサビ沢を渡る、桟橋跡の石積みです。

10/2 12:04

桟橋跡のカツラの古木。

10/2 12:08

林道は明瞭です。

10/2 12:08

丸太橋の跡でしょうか？五寸釘が連打されてます。

10/2 12:27

川浦谷1020m圏、炭焼き釜跡、開けた場所です。

10/2 12:28

大岩の天場で林道が忽然と消えました。林道は何処に・・

10/2 12:37

ここからは川浦谷を遡ってみます。

10/2 12:43

もう秋水で飛沫が冷たいです。

10/2 12:44

ダイモンジソウが弾けています。

10/2 12:46

側壁が高くなって来ました。

10/2 12:51

釜に入りシャワーで行けそうですが💦冷水です。

10/2 12:52

相棒はトットと右岸に這い上がり(゜ω゜)

10/2 12:55

巻きルートを探りに行きます。

10/2 13:05

浮石の不安定な巻き登りです。

10/2 13:13

嫌〜な斜度のトラバース、奥の木まで行けば沢床に降りられそうです。

10/2 13:28

奥の木から降りながら

10/2 13:43

次の10m滝を見ますが

10/2 13:43

登れそうに有りません(T_T)
大巻きになりそうなので、ここで撤退です。

10/2 13:51

先程のトラバースが悪いので相棒、一段上に登ります。

10/2 13:54

浮石だらけで怖・・(>_<)
そこでビレイして下さい！

10/2 14:14

鹿道を辿って下降します。

10/2 14:20

川浦谷に降り立ち、川浦谷林道で帰ります。

10/2 15:20

さて、シアン沢右岸尾根の下降です。

10/2 15:22

落ちたらアウトの危険箇所が多々あります。

10/2 15:26

目印の大岩で左へ降ります。

10/2 15:27

前回登って来た泥ルンゼです。
ここを降りる気にもなりません(゜ω゜)

10/2 15:28

ここから見下ろす岩根は、まるで登山道。左手は直ぐ崖だけど・・

10/2 15:32

岩と苔と木の融合です。

10/2 15:33

鹿道の糞を追ってここまで来ました。では降ってみます。

10/2 15:51

濡れ岩と苔の傾斜が怖いです。支点が無いので岩角にロープを直掛けし10m程降りて右へトラバース。

10/2 16:04

苔付きの斜度が怖いです(T_T)

10/2 16:05

そこからは普通に降れます。

10/2 16:06

左寄りで降りて来ましたが、下から見上げると中央の木からが良かったみたいです。

10/2 16:08

ワサビ沢の古木にご挨拶。薄暗くなって来ました。

10/2 16:09

さよなら、ワサビ沢。

10/2 16:14

この岩を越えれば、もうすぐ秩父橋です。

10/2 16:44

秩父林道を歩き見上げると山が光っていました。
今日も無事に帰って来られて感謝です<(_ _)>

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1600 カシオ

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

フェルト チェンスパ

共同装備

20ｍ

感想

booko

天気予報だと暑くなりそうなので、シアン沢右岸尾根〜川浦谷林道を辿り、川浦谷上流を遡行してみる事にしました。
今回は、前回と違う場所から右岸尾根に登り、気になってた中腹の踏跡も探ってみる事にします。
今回のルートは、前回の泥ルンゼ詰めよりも楽で良かったです。
そして中腹の鹿の踏跡を辿ると、なんとwarutepoさんのルートに繋がっていました(゜ω゜)

川浦谷林道をワサビ沢より先へと辿ってみましたが、林道は1020m圏大岩の天場で忽然と消えてしまいました。
そこから川浦谷を遡りましたが、1080m圏の10m滝が登れず大巻きの様相となり遅くなりそうで、ここで撤退する事にしました。

帰路に右岸尾根をwarutepoさんのルートで下降しましたが、濡れ苔岩の急斜面のため緊張しました。
シアン沢右岸尾根、どこから登降しても一筋縄では行きませんね。

帰り道、営林署小屋手前の今木沢の近くで、きちんと折り畳んだ「ピーナッツコッペの空袋」が落ちてたので回収。行きには無かったので、誰か山から降りて来たんだな〜と思ってたら・・
warutepoさんが1時間程前に歩かれている(゜◇゜)
またまたニアミス〜　残念無念(T_T)お会いしたかったです〜

コメント

warutepo

bookoさん、みかんさん、こんばんは。
急に気温が下がりましたね。日曜に沢に入っていたのがウソのようです。
しかも自分の１時間後に川浦谷を歩かれているし・・・
どこまで入る予定だったのでしょうか？

＞林道は1020m圏大岩の天場で忽然と消えてしまいました。
そうなんです。自分も数年間ここから先に行けず悩みました。
ただし林道は天場の手前にある窪地の左岸の斜面を登っています（道型は判別不可）
前回ここを通った時に、新しく赤テープを枝に貼りつけておきました。
1020ｍ圏の先の行き方は、レコを見ていただければわかると思います。
右岸に移り苔ゾーンをしばらく行き、崩壊ぎみのルンゼの右岸を50ｍ？ほど高巻きます。
左俣の1200ｍ圏の苔ゾーン、素晴らしいですよ。

あとゴミ拾って頂いてありがとうございます。
ただ、「ピーナッツコッペ」は食べていません。
この日食べていたのは、コロッケパンです（笑）

booko

warutepoさん　こんばんは。
日曜日のワサビ沢の記録を拝見して、何というニアミス！！お会い出来てたら〜と地団駄を踏みました。
当日の私達の予定は、シアン沢右岸尾根の新たな取り付きと、前回気になっていた踏跡探索をしてから、川浦谷林道でワサビ沢出合まで行き、そこから川浦谷本流を遡行して上流にある大滝を見に行くつもりでした。
が、相変わらずスタートが遅く、シアン沢右岸尾根探索で長引き、ワサビ沢出合に着くのが遅くなり、そのまま川浦谷林道を辿ってみる事にしました。
1020m圏大岩の天場で林道が忽然と消えてしまったので、そこから川浦谷本流を遡行する事にしましたが、1080ｍ圏の滝が登れず大巻になりそうで、そこで撤退しました。
鈍足の私達では、夏の日の早い時間から歩かないとヘッデンになってしまいますね(^^;)
帰路にシアン沢右岸尾根をwarutepoさんルートで下降しましたが、支点が無く動きそうな岩にロープを直掛けし、おっかなびっくり降りて来ました(T_T)
右岸尾根末端付近からの登降は、どこも崖で危険ですね。

川浦谷左俣1200m圏の苔ゾーンにも、いつか行ってみたいと思います(^^)
熊倉山域、行きたい所が沢山あるのですが、日が短くなって来て、ノロマな私達には段々厳しくなって来ました(^^;)

※当日のwarutepoさん「コロッケパン」でしたか（笑）
きちんと折り畳んだ「ピーナッツコッペ」は誰の落とし物だったのでしょうね〜(^^)
コメントどうもありがとうございました。