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Yamareco

記録ID: 4749211
全員に公開
ハイキング
関東

多摩丘陵(白根起点で鎌倉街道中ノ道を二子に下り、街道推定路を辿って成宗まで)

2022年10月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 東京都 神奈川県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:31
距離
36.4km
登り
265m
下り
273m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
0:10
合計
8:29
距離 36.4km 登り 282m 下り 273m
7:14
7:21
4
7:25
7:27
2
7:29
7:30
188
12:55
157
15:32
1
15:33
ゴール地点
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2022/10/02/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 https://www.jreast-timetable.jp/2210/timetable/tt0788/0788030.html#time_21
品川駅12番線am619発東海道線〜横浜駅am636着、JR南改札出て右へ。すぐ左のエスカレータ登れば、相鉄1階改札口 https://transfer.navitime.biz/sotetsu/pc/diagram/TrainDiagram?startId=00000838&linkId=00000736&direction=down
am644発快速〜鶴ヶ峰駅am654着
コース状況/
危険箇所等
https://www.city.kawasaki.jp/takatsu/cmsfiles/contents/0000035/35881/landscape03.html
多摩川右岸に舌状に伸びた多摩丘陵末端のうち、鶴見川水系で櫛の歯状に開析された高津区南西の武蔵国領(横浜市旭区〜川崎市高津区)を鎌倉街道中ノ道推定路を辿って歩いてみるか、という企画です。せっかく二子で多摩川を渡るので、そのまま鎌倉街道推定路を杉並区成宗まで北上して、7月10日山行?
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4478963.html
に連結した次第。道標なんてものは、とーぜん、なくて(笑)、webで予習します

●旭区
源氏縁の白根神社に畏み畏み拝礼して、白根通りを北北西に歩いて、郵便局とローゼンの裏の道(バスは手前を右折してふうふう登っていきます)を右に尾根を意識しつつ、ゆるゆる登ります。なるほど、な、の道幅で宅地を抜ける静かな道です。「旭台」交差点のFamiMaで水分を補給します。高台の水平路を北進して、束の間ですが、農地脇の細道(写真1を参照)を古道感を味わいつつ進んで、車道を渡ると、緑区です

●緑区
顕著な尾根道(写真2を参照)を北進して、中原街道(もちろん、晴れてますw)に降り立ちます。その先、そもそも鎌倉街道が通っていたかどうかも疑わしい(それを言っちゃあ、ですw)低地をくねくね歩いて、恩田川(写真3を参照)、鶴見川を相次いで渡ると、都築区です

●都築区
川和(写真4を参照)、荏田を擁する都築区、今回の道程の白眉と言えます。「川和高入口」交差点手前の道脇で里芋と柿を買って、かみさんのみやげにしました^^
同交差点の南のFamiMaに寄って、水分を排出したり、補給したり

●青葉区
荏田高校西から都築区青葉区の区境の尾根道(写真5を参照)を北進して、道なりに青葉区側の荏田町の水平路を歩きますが、ここも気持ち良い道(写真6を参照)です(二股右折を間違って直進して引き返してます。)真福寺への下りで右の細道に入って、連続する蜘蛛の巣を潜ってw、早渕川に降り立ちますが、そこから再び都築区との区境となり、県道102号を横断すると、都築区となります。急坂を登って、牛久保の分岐で旧大山街道に右折(写真8を参照)すると、間もなく宮前区に進入します

●宮前区
国道246号(有馬川)に下って、「新有馬」信号を横断すると、「ご冗談を」の登りとなります。「鷺沼交番前」交差点を東進すると、FamiMaがあるので、水分を排出したり補給したり。小台を抜けて、情けなくなるほど下って、宮前平駅前に40年ぶりに降り立ちます。で、もちろん、急坂を登り返してw、だらだら下って、「梶ヶ谷」交差点のちょと手前で高津区に進入します

櫛の葉状に開析された多摩丘陵末端を効率的に(短時間で嫌と言うほど、って意味w)体感するには、宮前区歩くのが一番かも

●高津区
歩道橋で「梶ヶ谷」交差点を越えると、その先は、花吹雪が散らされたような路面で旧大山街道が二子まで導いてくれます。下作延が多摩丘陵の東端の末端で、溝の口駅の西南に降り立つと、あとは水平路です

二子橋は、行き交う人、自転車多く、神妙に渡ります

●世田谷区〜杉並区
急坂で瀬田四丁目に登って、その先、基本、武蔵野台地上をほとんど登降なしに北進します。

砧公園を南北に鎌倉街道が縦断してた、ってのは、ちょとびっくり。駐車場脇に開放感あるwcがあります
https://www.tokyo-park.or.jp/park/map/kinuta_map.pdf
https://www.tokyo-park.or.jp/park/view/pdf/summer_map20210604.pdf

明治時代の地図には、浜田山小の西を南北に走る屈折道を挟んで「大道西」「大道東」と表記されてるので、「阿佐ヶ谷北六」〜鎌倉橋(写真12を参照)〜八幡山〜船橋〜大蔵〜二子、って「鎌倉街道」もあったんだろうな、と妄想して歩きます。ま、散策に適した道をテキトーに歩ければよいので^^
おはよーございます、鶴ヶ峰駅からひと登りで、旭区白根の標高60m圏の尾根道に上がりました。農道脇を北進します
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おはよーございます、鶴ヶ峰駅からひと登りで、旭区白根の標高60m圏の尾根道に上がりました。農道脇を北進します
区境=帷子川と鶴見川の分水嶺を越えて、緑区に進入、住宅が途切れると、なかなかの展望。右奥はるかに小杉の高層集合住宅群が朧に
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区境=帷子川と鶴見川の分水嶺を越えて、緑区に進入、住宅が途切れると、なかなかの展望。右奥はるかに小杉の高層集合住宅群が朧に
恩田川を渡る「都橋」上から、薄いけど、富嶽が「おはようさん!」
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恩田川を渡る「都橋」上から、薄いけど、富嶽が「おはようさん!」
都築区川和に進入、鶴見川に架かる橋の袂から緑区旭区境=分水嶺を振り返ります。
こちらを「代表写真」にします
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都築区川和に進入、鶴見川に架かる橋の袂から緑区旭区境=分水嶺を振り返ります。
こちらを「代表写真」にします
歩き始めて3hrs、荏田高校西で青葉区との区境尾根に到達すると、遠景に小杉の高層集合住宅群、近景には直径45mのモザイクモール港北大観覧車も^^
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歩き始めて3hrs、荏田高校西で青葉区との区境尾根に到達すると、遠景に小杉の高層集合住宅群、近景には直径45mのモザイクモール港北大観覧車も^^
青葉区側の荏田町の尾根道から大山〜丹沢主脈をパチリ
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青葉区側の荏田町の尾根道から大山〜丹沢主脈をパチリ
途切れることのない金木犀の香に包まれて、ゆるゆる歩きます
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途切れることのない金木犀の香に包まれて、ゆるゆる歩きます
旧大山街道に進入して、造園業皆川園脇の細道を辿ります
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旧大山街道に進入して、造園業皆川園脇の細道を辿ります
多摩丘陵から「梶ヶ谷」交差点に降り立って低地を二子に向かいます。46年前に根津甚八を釜茹でにした大釜 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012036328SA000/?spg=P201200091800000
のほかに被写体はありませんw
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多摩丘陵から「梶ヶ谷」交差点に降り立って低地を二子に向かいます。46年前に根津甚八を釜茹でにした大釜 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012036328SA000/?spg=P201200091800000
のほかに被写体はありませんw
二子の渡し脇の岡本太郎制作(台座設計は丹下健三)の記念碑、往時のチャスラフスカに擬したものと言われてます(ウソですw)
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二子の渡し脇の岡本太郎制作(台座設計は丹下健三)の記念碑、往時のチャスラフスカに擬したものと言われてます(ウソですw)
世田谷区に向けて、二子橋を渡ります。奥には奥多摩三山がうっすら
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世田谷区に向けて、二子橋を渡ります。奥には奥多摩三山がうっすら
武蔵野台地をとことこ北進して、杉並区に進入、「鎌倉橋」で神田川を渡ります。どーせ帰宅方向なんで、メトロ駅🚇で投了することに(笑)
お疲れさまでした
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武蔵野台地をとことこ北進して、杉並区に進入、「鎌倉橋」で神田川を渡ります。どーせ帰宅方向なんで、メトロ駅🚇で投了することに(笑)
お疲れさまでした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 ナイフ カメラ

感想

さて、大河も第36話で「終わった」(ようなものな)んで、鎌倉街道補遺、力を抜いて(笑)歩きました

近所を散歩したかみさんが「どこ歩いても金木犀よ〜」と弾んだ声で帰ってきたんですが、今日は、私が金木犀に包まれて、宅地歩きで良かったかも(笑)殊に、この道程では、旭区〜青葉区の金木犀の密度が圧巻でした^^

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