快晴の空の下、雪渓を歩いて鳥海山へ

2014年07月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,266m

コースタイム

新宿　　　　　　　　22:00
月山IC　　　　　　　2:40
鉾立　　　　　　　　4:40/5:15
賽の河原　　　　　　6:12
御浜小屋　　　　　　6:45/6:53
七五三掛　　　　　　7:30/7:40
大物忌神社　　　　　9:07/9:40
鳥海山　　　　　　　9:51/9:58
伏拝岳　　　　　　　10:51/10:55
七五三掛　　　　　　11:54
賽の河原　　　　　　12:38/12:45
鉾立　　　　　　　　13:52/14:10
＜鳥海温泉あぽん西浜、海鮮どんやとびしまで風呂と食事＞
月山六合目避難小屋　18:30

天候

快晴、9時過ぎよりガスが立ち込め、その後ガスと晴れ間が続く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーをひたすら北に走らせること6時間30分、鉾立駐車場へ

コース状況／危険箇所等

＜コース状況＞
ずっと石段の道が続き、賽の河原辺りから雪渓が現れる。七五三掛より先は、往路を千蛇谷方面にとったが、ここはかなり長い雪渓で、ところどころ岩や石が落ちていて、通りぬけるには注意が必要。雪上歩行はこの時期難しくない。
山頂付近はガレ場。特に難しいこともなく、落石を誘発することもめったにないかと思うが、慎重に通過する。頂上は狭く、10人程度でいっぱい。
下山コースはずっと日本海を見ながら歩く、最高に気持ちのいい道。おすすめ。でも長かった。。。

＜温泉＞
鉾立から数十分の距離にあるあぽん西浜。400円という良心価格。

＜食事処＞
酒田港にある海鮮どんやとびしま。ランチをとうに過ぎていたので一部メニューは終了していたが、東京の半分くらいの価格で海鮮を楽しめた。

＜平清水避難小屋＞
水場は小屋前にあるが、飲料には不適、煮沸必須。
トイレは小の便器は使えるが、大はちょっと勇気がいるかも。八合目にレストハウスがあるので、我慢できるならそちらを利用することを勧めます。
中は畳が十数枚もあり、快適に寝られる。2階建て。

写真

7/5 5:26

奈曽渓谷の眺め

7/5 5:43

日本海を背に登る

7/5 5:58

雪渓？！

7/5 6:47

御浜小屋にて集合写真

7/5 6:49

雪をかぶった鳥海湖

7/5 6:50

明日登る月山！

7/5 7:09

さぁ鳥の頂へ！

7/5 7:57

なが〜〜〜い千蛇谷雪渓

7/5 7:58

すすめーー

7/5 8:18

日本海をバックに♪

7/5 8:57

あ、あれはクラック？

7/5 9:07

雪渓を終えて小屋に到着

7/5 9:28

休憩の後、いよいよ鳥海山へ

7/6 21:41

岩場をくぐり抜け

7/6 21:41

頂上はもうすぐ！

7/5 9:54

37座目、鳥海山

7/5 9:53

雲が湧きたつ

7/5 9:55

人がちっこい

7/5 10:20

後半は雲上の楽園トレイル♪

7/5 10:25

こうして見るとでかい岸壁のようだ

7/5 10:35

日本海に向かって下る

7/5 12:19

七五三掛から御田ヶ原へ

7/5 13:37

石段を下って駐車場へ

7/5 18:40

避難小屋の中、1階。このザックの持ち主はどこ？

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

感想

kame3ma

予定していたのは南アルプスの北岳〜間ノ岳〜農鳥岳だが、雨天の予報確実なので、急きょ晴れ間を求めて東北の鳥海山&月山に決まったのが前日。
地図買って、準備して、22時に新宿を出発。長時間のドライブの末、朝5時前に鳥海山鉾立駐車場へ到着。

鳥海山はほとんど調べていなかったため、勝手に「花が綺麗なたおやかな山」だと思っていた。
実際登ると、花は綺麗だけれど、雪渓があり、岩稜があり、そして日本海を眺めながら歩けるという、バリエーションに富んだ最高の山歩きを楽しめた♪
この「日本海を眺めながら」というのは本当にはまった。晴れればこんなロケーションを楽しめる。

翌日は南に移動して月山。避難小屋は私達9人で貸切だったので、誕生日が近いメンバーをケーキで祝ったり、夏秋の登山遠征の話をしたり。。。
天候に恵まれた楽しい一日だった。