ミヤマキリシマのピンクに染まる九重連山・平治岳

2014年06月10日(火) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:12

距離 16.8km 登り 1,116m 下り 1,115m

5:22 長者原
6:37 6:38 雨ヶ池越
7:08 7:09 坊ガツル
8:15 8:25 段原
8:41 8:46 北大船山
9:17 9:35 大戸越
10:53 10:57 平治岳
11:29 11:30 大戸越
12:01 12:02 坊ガツル
12:34 12:35 雨ヶ池越
13:34 長者原

5:21長者原登山口ー6:34雨ヶ池越ー7:01坊がつる分岐ー7:11大船山登山口ー8:15段原ー9:17大戸越（休憩）ー9:34平治岳登山口ー10:13平治岳上下道分岐（写真撮影）−10:34平治岳山頂ー11:29大戸越ー11:59大船山登山口分岐ー12:38雨ヶ池越ー13:33長者原登山口

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に熊本空港から国民宿舎久住高原荘泊、レンタカーで長者原移動
帰りは長者原から熊本空港帰り

コース状況／危険箇所等

コースは雨の後で滑りやすい泥状の所がいたる所にありました。火山灰で真っ黒な土の体験は初めてでした。ルートは全体に整備され、登山というよりハイキングコースといえます。北大船山はミヤマキリシマに囲まれて歩くのはいいのですが、藪漕ぎに近く花がなければあまり好きな道ではありません。

写真

6/10 5:24

平日の早朝で、長者原の駐車場は余裕がありました。三俣山がキレイに見えました

6/10 5:27

湿原の木道を渡り快適ハイキングです

6/10 5:34

最初は整備された道路です

6/10 6:22

徐々に高度を上げると長者原方向が開けて見えます

6/10 6:25

雨ヶ池の湿原辺りで、ミヤマキリシマが見えます

6/10 6:27

雨ヶ池湿原の木道を渡ります

6/10 6:29

6/10 6:29

三俣山が背景に見えますが、ガスがかかってきました

6/10 6:33

湿原を越えるちミヤマキリシマの密度が濃くなります。最初はこの程度で感激していました

6/10 6:43

雨ヶ池越から坊がツルの見渡せます

6/10 7:03

坊がツルの湿原を横切ります

6/10 7:07

ナント平治岳の頂上がピンク色に！上手く写ってないのが残念です

6/10 7:15

まずは大船山に向かいます。ちょと急になります

6/10 8:11

段原に近づくミヤマキリシマがたくさん咲いていました

6/10 8:14

花、一つ一つの勢いはこちらがありました

6/10 8:15

段原で大船山と北大船山の分岐です。すでに大船山はガスの中。今回はパスして北大船山に向かいます

6/10 8:27

斜面は一面ピンク感激です

6/10 8:35

北大船山山頂です。全体になだらかでどこがピークかわかりません

6/10 8:39

6/10 8:48

ボリューム感がすごい

6/10 8:49

大戸越に向かう稜線はミヤマキリシマの中を進みます。けっこう歩きづらいです

6/10 9:40

大戸越です。平治岳を見上げると一面ピンクです。ピークは過ぎていましたが山全体がミヤマキリシマに覆われる姿は圧巻と、この時は思っていたのですが…

6/10 9:44

平治岳中腹から大戸越を見降ろします。ミヤマキリシマのお庭を散歩しているようです

6/10 9:46

中腹の岩場の取付きです

6/10 9:47

頂上が近づくとピンクの色が濃くなります。中腹よりややピークが遅いのでしょうか

6/10 9:53

6/10 10:14

ピークかなと思ったら上下道の分岐でした

6/10 10:17

尾根沿いにピンクが広がります

6/10 10:38

分岐点に上がって見ると、ガスに覆われた平治岳の頂上が見えると歓声が上がりました。一面ピンクとグリーンの鮮やかさがみごとです

6/10 10:46

平治岳山頂へもミヤキリシマの道が続きます

6/10 10:50

山頂付近の花が勢いがありました

6/10 10:56

平治岳山頂です

6/10 10:57

山頂のお花畑が見事です

6/10 10:59

稜線にミヤキリシマが続きます

6/10 11:00

下山道は別です

6/10 11:09

坊ガツル方面です

6/10 12:02

坊ガツルでは三俣山方面が厚い雲におおわれていました

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tarou1818

今まで何回か九州を訪れた折に登ろうと思っていた九重連山ですが、天候が悪く断念していました。今回も余り天気は良くなかったのですが、ミヤキリシマ狙いで大船山、平治岳を回ってきました。坊ガツルに着くと頂上がピンクに染まっています。これが最盛期のミヤキリシマの山かと感心しました。まずは、大船山へ。山頂はガスに覆われ、時間も無かったので段原で北大船山へ。段原付近からミヤキリシマの道が続きます。花の勢いがありました。大戸越に降りると大勢の人が休んでいました。目の前はミヤキリシマの庭園です。こちらの花のピークは過ぎていましたが、平治岳山腹に拡がる庭園状のミヤキリシマは見事とその時は思いました。休憩をして平治岳に登って行きます。上下道の分岐点辺りにミヤキリシマがたくさん生息していました。突然平治岳山頂付近のガスが晴れると歓声が上がりました。見事にミヤキリシマにおおわれた山頂付近が現れました。山頂付近のミヤキリシマはまだ元気があります。予想 もしなかった一面のピンクの絨毯に感動しました。これが天然記念物のミヤキリシマか！なるほど、多くの人を惹きつける理由がわかりました。充分ミヤキリシマを楽しんで一気に長者原に帰ると雨が本降りになってきました。
青空の下でミヤキリシマを見てみたいものです