浅間山・鷹巣山



- GPS
- 02:59
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 377m
- 下り
- 503m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山地点は畑宿バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されており、道標も完備されていますが、鷹巣山への登り、畑宿・芦乃湯分岐から飛龍の滝への下りに急坂があります。 私たちが歩いた時は雨上がりで足元が濡れており滑りやすかったです。トイレは小涌谷駅と畑宿バス停にあるだけなのでご注意を。 |
写真
感想
梅雨の中休みの日曜日、箱根の千条ノ滝〜浅間山〜鷹巣山〜飛龍ノ滝を歩いてきました。曇天で多少蒸し暑かったですが、大小二つの滝は清々しく、楽しく歩くことが出来ました。
出発地点は箱根登山鉄道・小涌谷駅。駅前から道標に従って国道1号線を横切り、舗装路を登ります。やがて左に曲がって未舗装路に入り、蛇骨川に沿って歩くとあっけなく千条ノ滝に到着です。
千条ノ滝は高さ3mほどですが、横幅は20mほどあって、白糸のように水を落とす様は優美です。観光ガイドブックにも紹介されているので一般の観光客も来ていました。
蛇骨川を木の橋で渡り、浅間山へ向かいます。落葉広葉樹林を中心とする雑木林の中の登りで、雨上がりの緑が目に染みるようです。少し湿気が多い感じでしたが、緩やかな登りが続き、難なく浅間山に着きました。
山頂周辺は帯状に防火帯として林が切り開かれた気持ちの良いところで、大勢のハイキング客が草原の上で休んでいました。浅間山山頂には看板と三角点がありました。
人が多いのでお昼は鷹巣山山頂にしようということになり早々に出発。防火帯の尾根道を鷹巣山へ向かいます。暫くは下りが続きます。せっかく登ったのに下りが長くもったいない感じですが、登山道の横にはアジサイが植えられていて綺麗な花を咲かせていました。下りきったところから急坂の登りとなり、息が切れますが、それほど長い登りではないので簡単に山頂に達します。山頂にはベンチがあるので、私たちはここでお昼にしました。
私たちが山頂に着くのとほぼ同時に年配の団体さんが到着。さらに一組の団体さんも到着したので一気に賑やかになりました。ハイキングガイドブックによれば、山頂からは神山が望めるとのことでしたが、生憎展望は得られなかったので20分ほど休憩して出発しました。
鷹巣山から畑宿・芦乃湯分岐までは緩やかな下りとなり、国道1号線に出たところが畑宿・芦乃湯分岐です。大きな地図がでているので位置を確認して飛龍ノ滝を目指します。
ここからは杉や檜の植林帯の下りとなり、傾斜も急で滑りやすく慎重に下ります。それでも滑って転んでしまいました。やがて突き当りを左に折れてさらに下ると飛龍ノ滝の道標があります。道標に従い畑宿への道から右に入って橋を渡ると滝が見え、これが飛龍ノ滝か、と思ったのですが、道はさらに先に延びていて右に回り込んで一段高いところに出ると飛龍ノ滝の立札と観瀑台がありました。ここからは先ほど見えた下段(25m)だけでなく上段(15m)も見え、雨上がりの水量の多さもありとても迫力がありました(ちょっと湿気が多いのが難点でしたが)。なお、ここは観光地として整備されておらず、登山道を歩いて観瀑台に行かなければならないため、見に来るのはハイキング客だけでした。
滝から先は沢沿いの下りが続き、やがて未舗装の林道も出て、最後は畑宿夫婦桜の前の舗装路の急坂を下りきると畑宿集落の入口に達します。さらに国道1号の旧道沿いに歩くと畑宿寄木会館の前を通って畑宿バス停に到着。寄木細工のお土産を見たりして時間をつぶし、バス停から箱根湯本行きのバスに乗りました。湯本では立ち寄り湯で汗を流した後、15時過ぎの電車に乗って帰りました。
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