雨竜沼湿原で花の桃源郷を見た

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 11.4km
• 登り: 381m
• 下り: 377m

コースタイム

6：50　ゲートパーク発　⇒　7：36　第2つり橋　⇒8：40　湿原入り口表示　⇒　8：55　展望台休憩　9：00　⇒周回へ　⇒　9：56　登山道分岐から戻る　⇒　10：40　展望台に戻る　⇒　12：17　ゲートパークに戻る　

天候

曇りのち霧のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から滝川まで高速で1時間ちょい、滝川から雨竜町経由、林道でゲートパークまで1時間ちょい。

コース状況／危険箇所等

ゲートパークで入山届記帳、一人500円支払い。
既に10人ほど入山。
クマは南暑寒と暑寒のあいだで親子がでたと、雨竜沼まではひと安心。
一本道で迷うところはない。
曇りの天気だが、湿原に着くと霧が上がって来て、下山時は霧の中、ゲートパークに着くころには雨となる。確率10％は雨を覚悟。

写真

7/12 6:37

曇りの中出発。

7/12 7:15

オオバミソホウズキのお出迎え。

7/12 7:33

オオタチツボスミレがまだ咲いていた。

7/12 7:34

ニョイスミレも。

7/12 7:35

タニウツギがわずかな青空に映えます。

7/12 7:42

シロバナニガナ。

7/12 8:12

湿原の到着を知らせるヒオウギアヤメ。

7/12 8:27

シナノキンバイが「いらっしゃ〜い」

7/12 8:27

今日の主役エゾカンゾウ（ニッコウキスゲ）が列でお出迎え。

7/12 8:30

オオバタチツボスミレ。7月にスミレ。

7/12 8:35

ハクサンチドリも。

7/12 8:40

はい、勿論、洗います。

7/12 8:43

なんとかバラ。⇒　オオタカネバラ

7/12 8:45

白い花あちこち。⇒　ツマトリソウ

7/12 8:45

ワタスゲが風になびく。

7/12 8:51

ヒオウギアヤメとエゾカンゾウ。後ろは南暑寒岳。

7/12 8:58

登って来た登山道の方から霧が上がって来た。
まもなく湿原を被う。

7/12 9:08

イワイチョウ。

7/12 9:15

クロバナハンショウズル。これで目いっぱいの満開？

7/12 9:18

池塘にうかぶウリュウコウホネ

7/12 9:22

エゾシモツケソウ

7/12 9:24

ホソバキソチドリ

7/12 9:25

霧の中でエゾカンゾウを愛でる登山者たち

7/12 9:26

天国への道

7/12 9:27

天国って・・・こんなとこじゃない？

7/12 9:39

エゾカンゾウを背景にヒオウギアヤメ一輪。

7/12 9:53

エゾカンゾウが霧の中

7/12 9:55

チシマフウロ

7/12 9:59

シナノキンバイ？　⇒ミヤマキンポウゲ

7/12 10:02

霧の中、反対側の一方通行を歩く登山者が見えます

7/12 10:04

星の形の花

7/12 10:05

一瞬、霧が晴れました。

7/12 10:17

霧が晴れるとひろびろとした湿原

7/12 10:25

南暑寒岳の残雪を取りこんだ池塘。

7/12 10:49

カモ夫婦

7/12 11:38

ヨツバヒヨドリ

7/12 11:42

キバナノニガナ

7/12 11:45

エゾアジサイ

7/12 11:55

マシケレイジンソウ。
シロバナのトリカブトかと思った。

7/12 12:17

雨の中、ゲートパークに着いた。

7/12 13:24

帰りに、ママズキッチンのハンバーグスープカレー。
美味いです。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

感想

mattari

台風8号が温帯低気圧に変わり、北海道の天気も回復し、おおむね曇りの天気。
雨竜沼湿原のエゾカンゾウが見頃になっているはずだ。
朝4時過ぎに札幌を出発、6時半ころにゲートパークに着いた。
曇りがちで湿気のある中出発した。カミサンのダブルストックのデビューだが、いつもより快調な登りに見える。
湿原に着くと、期待通りの一面のエゾカンゾウが出迎えてくれた。
それだけでなく、多彩な花々が池塘の合間を埋めるように目を楽しませてくれる。
湿原を被う霧も幽玄な雰囲気の背景を作って、花に魅力を増している。
一周し、下山、第一吊橋まで来たところで、我慢できなくなった空が泣き出して、本降りとなった。
途中ですれ違った人たちは雨中の登山となったことだろう。気をつけて。