そんな天気に騙されて 雨と無展望の二岐山(ふたまたやま)
- GPS
- 02:56
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 651m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 雨時々強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 那須高原SA 道の駅「ばんだい」 |
写真
感想
この3連休、天気予報によると前2日はまあまあの登山日和、最終日は雨。2日目は午後遅くから雨という予報。しかも、北に行くほど天気は良いという予報である。
「よし、これは北に行こう。」こう考えて、仕事を終えてから高速道路、青梅インターで交通事故、あきるのインターまで渋滞という情報、仕方がないのであきるのインターから下道で狭山方面に向かい、再び高速道路、1時間ほどロスしました。
よって、金曜日の夜は、那須高原サービスエリアで力尽き車中泊となりました。
朝食に蕎麦を食べたが、妙な値上がり。1000円を超えた。サービスエリア飯もインフレか?
この時点で、この日行くのは二岐山に絞りました。白河インターから下道で移動、二岐温泉郷からダート道で登山口に辿り着きます。最初は下の方にある30台ほど停められる駐車場に行ったのですが、そこにいた方に、「今だったら登山口にある5台くらいの駐車場に停められるよ。」という声で、その後の300mほどのダートを行き、無事に3台目で停めることができた。
なお、この山の核心部はこのダート道であり、いかにして下を擦らずに通過するかである。
この時点で9時近い。さっと登ってこよう。準備をして登りに着く。コースタイムでは登り2時間10分、下り1時間30分ほどである。目標は12時半と設定した。
この登山道は「急・緩・急」である。八丁坂、あすなろ坂を超えると緩やかになり、最後に一気に登る。そして、看板が4つあり、それぞれが山でいえば2合ずつになると思われる。
途中で雨が降ってきた。予報はこの山に関しては外れたようだ。ザックに忍ばせていた雨具を着込む。気温は寒くはない、シャツ、トレーナーの上に雨具で三枚、それで寒くない。
最後の坂で2名の登山者とスライドした。山頂は何も見えないとのことだ。大展望の二岐山だが、これがこの山との縁だったのだ。というわけで、山頂、二岐山のてっぺんについた。
この山は「日本三百名山」「日本名山図絵」「静かなる山」「東北百名山」「東京周辺の山350」などに選定されている東北の秀峰だ。その、秀峰に登れた喜びと、何も見えないやるせなさとが混じったような変な気持ちになって下りに向かった。
すでに、雨によって濡れているこの山の登山道は、ツルツル滑るようになっており、慎重に下ってこなければならない道になっていました。
無事に駐車にたどり着いた私にいきなり「バーン!!パチパチパチパチ!!」という音だ。明らかに散弾銃の音だ。何処かで狩猟をしている、とりあえず胸を押さえて「ウッ!!」とうめいてみる。とりあえずどこも撃たれてはいないようだ。
帰りの二岐温泉郷までのダート道で4台の車とすれ違った。午後から登る人なのだろうか?行程が短いので本日2座目として登る人も結構いるのだろうなあ。そんな感じで温泉郷まで運転してきた。
次の日の山に近い道の駅を目指す。このあたりの道の駅は少なく、結局道の駅「ばんだい」まで運転することとなった。ちなみに次の日に予定している山まで40kmほど走らなければならない。
昼食には喜多方ラーメンを食べ、レコを作ったりテレビを見ながら過ごす。結局、道の駅「ばんだい」で車中泊となった。
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