アクシデントだらけの至仏山、踏んだら折れる木段も蛇紋岩も二度と会いたくない･ﾟ･(ﾉД`)

2022年10月09日(日) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 15.2km
• 登り: 909m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:21

6:54 鳩待峠
7:57 8:23 至仏山荘
8:23 8:23 山ノ鼻
9:02 9:04 尾瀬ロッジ
9:08 9:11 山の鼻小屋
9:15 9:19 至仏山荘
9:20 9:20 山ノ鼻
12:35 12:44 高天ヶ原
13:09 13:24 至仏山
14:17 14:22 小至仏山
14:50 14:50 笠ヶ岳分岐
15:13 15:15 原見岩
16:06 16:09 鳩待峠
16:13 16:14 鳩待山荘
16:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

登山後宿泊予定の戸倉の旅館の駐車場に停め、バス乗り合いタクシー乗り場まで歩き、乗り合いタクシーで鳩待峠へ。帰りはバスだったが、乗り合いタクシーの方が荷物膝上に置かなくていい。

コース状況／危険箇所等

鳩待峠から山の鼻までは危険箇所なし。湿原の木道も歩きやすい。
至仏山の登山道は危険だらけ。
前半は木道や木の階段が多いが腐っているの多数。折れているのは危険マークあるが、腐りかけはない。それを踏んで木の階段が真っ二つになり、転倒。遭難するかと思った。
加えて昨日の雨のせいか、いつもこうなのか、木段を水が沢のように流れており、足元悪し。
中程は蛇紋岩の岩場が続く。これ程滑るとは。岩場の足の置き場に神経すり減らしました。
下りは蛇紋岩に加え、濡れた木道がよく滑ります。登りの転倒で完全に調子が狂い、下りの木道で二度滑りこけました。

その他周辺情報

戸倉の温泉旅館、ふきあげに宿泊。お湯も料理も良かったです。

写真

10/9 6:07

今宵の宿に車を置き、バス乗場へ

10/9 6:38

鳩待峠着きました

10/9 7:09

山の鼻へ向かいます。てんくらはAでしたが、曇り、たまにパラパラ降りました。

10/9 7:17

雨降ってきた…てんくら…

10/9 7:31

ちょっと秋

10/9 8:11

山の鼻到着。チップトイレです。

10/9 8:30

登山前に少し尾瀬を感じるために少しだけ牛首方面へ。至仏山は
かろうじて頂上見えます。

10/9 8:38

尾瀬だなぁ

10/9 8:49

お疲れ様です

10/9 9:16

小さな秋

10/9 9:19

さあ、登ります

10/9 9:38

湿原とうって変わって、登山道の木道、木段は、相当痛んでます。この後、斜面の木段で足を置いて、踏み出したとたん、木段が折れ、バランス崩し、転倒しました(T_T)

10/9 9:54

こういうところは、写真では見えづらいですが、水が沢のように流れてます。この先、ずっとです。

10/9 10:21

森林限界を越えると、いきなりこの紅葉！

10/9 10:29

振り返り尾瀬湿原

10/9 10:33

でも足元はこの通り

10/9 11:31

しばらくすると、ついに蛇紋岩の岩場が延々と。つるつるです。登山靴が全然グリップしません。

10/9 13:13

木段破損の転倒で調子が狂い、ヘロヘロでやっと登頂。予定の一時間遅れ。ガスガスで何も見えず( ノД`)

10/9 13:56

遅れてるので、昼食取らず行動食のみで小至仏山へ

10/9 14:16

到着、ここもガスガス

登りの転倒が尾を引き、下りの木道で2回もこけました。よって下りは写真なし。今年最悪の登山。お疲れさまでした。

感想

およぽん

今年の下半期3連休は最後まで天気に恵まれず。紅葉の尾瀬を楽しもうと戸倉の温泉旅館を予約し、天候悪ければ湿原散策に留め、良さそうなら至仏山登山と決めていました。そして前日のてんくらはA！よし、登るぞ！と勇んで東京3時スタートで尾瀬入り。空模様は…いつ降りだしてもおかしくない感じ(~_~;)
それでも湿原歩きは秋の尾瀬を感じる良い散策。
湿原から山の鼻に戻ると天気は曇りのままも至仏山の頂上は姿を表しまあまあかなといざ登山口へ…その後起きるアクシデントを露知らず。
徐々に急登が表れ、木段だったり、丸木で組んだ石の階段だったり。その階段をなんと水が沢のように流れている…序盤から足元悪し。そしてだんだんと腐った木段が増えてきた。気をつけて次の一歩を進めるようにしていたが…
木の梯子のような階段が表れ、それを踏み出した瞬間…あれ？体がバランスを崩し、横転して横の茂みに倒れこみ仰向けに((((；ﾟДﾟ)))))))一瞬何が起きたか分からなかったが、後ろを歩いていた嫁に手を引かれ立ち上がりざま、梯子の木が折れたと。見ると確かに真っ二つ。体のダメージを確認すると削れた木が当たったのか、脛が擦りむけていた。奇跡的に擦り傷だけで済んだ。しかし転んだ精神的ダメージか、急にペースが落ちる、なんか体が重い。そして、登山道は蛇紋岩の岩場へ。足をかけても、ツルッと滑り登れない…これは厄介だ。ますますペースは落ち、予定の1時間遅れで登頂。ここで昼飯とると鳩待峠の最終バスに間に合わなくなるリスクがあったので、行動食だけとり下山開始。今度の敵は、滑る木道。登りのアクシデントで完全に狂った調子のせいか、なんと二度もこけて、また転倒。登山人生でこんなにこけるのは初めてだ。ダメだ、自分に至仏山は、合わないんだな(´･ω･｀)
来年は燧ヶ岳に行くよ
無事16時前に鳩待峠に到着しバス乗車。乗り心地、ザックを後部に収納してくれたりと、乗り合いタクシーの方が良かったです。
なんかさんざんだった至仏山登山でしたが、宿泊した旅館は温泉よし、料理よしでほっこり(*´ω｀*)疲れを癒しました。