黒斑山、東篭ノ登山・池の平 麓からチャリ登山
- GPS
- 11:07
- 距離
- 53.0km
- 登り
- 2,344m
- 下り
- 2,345m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 11:07
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・車坂峠〜黒斑山 危険個所はありませんが、外輪山の浅間山側は切れ落ちているので突風時など注意。 黒斑山は人気があるようで、高峰峰高原ビジターセンターの駐車場は満車だった(スキー場駐車場に案内)、登山ポストあり。登山道に水場なし。ビジターセンターに蛇口があったが飲用できるか不明。トイレはビジターセンター内にあり。 表コースと中コース、個人的には中コースが良い(展望はないが歩きやすい)。 ・車坂峠〜池の平 林道利用。締まったダート斜面。ロードレーサーでOK。念のためパンク対策はしっかりと。できれば池の平方面から来た方が下りとなるので推奨。 車坂峠から高峰温泉まで少し下って池の平まで緩く登り返し。 ・池の平〜東篭ノ登山 特別な危険個所はない。下りで石でのスリップに注意。 静かな登山をしたいならこちらを薦める(黒斑山方面は多い)。 駐車場利用時に協力金あり(駐車料ではない)。 自転車、50円、普通車、600円。トイレあり。 ・池の平 散策コースが整備され、奥に木道が設置され周回コースとなっている。 湿原ではないが、見事な草原が広がる。一部に池塘あり。一見の価値あり。 シーズンは人が混むらしい。 池の平〜地蔵峠間は舗装路。地蔵峠には食事や土産物屋がある。 |
その他周辺情報 | ・雷電くるみの里 https://raidenkurumi.jp/ お土産・食事ならココ。 ・みずほ温泉 湯楽里館http://tomi-kosya.com/yurari/ 大人510円 シャンプー・ボディソープ付き 眺めよし |
写真
感想
今回は二回目のミッション。自転車を使って標高2000mを堪能、ついでに登山して一日を有効に活用するプラン。
ちなみに、第一回目(蓼科山、大河原峠〜麦草峠)は下記URL参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4513161.html
今回のターゲットは湯ノ丸高峰林道の踏破、次に黒斑山登山がメインだ。
林道の最高地点はコマクサ峠(標高2040m)。
この林道の両端には、車坂峠と地蔵峠が控え、そこまでが一つの関門だ。
地蔵峠からコマクサ峠のある池の平までは舗装路、コマクサ峠から車坂峠はダートで、戦略的には地蔵峠から登り車坂峠へ下るのがベストである。
今回の計画では黒斑山登山も組み込んだので、負荷のかかる登山は早めにこなそうということで車坂峠から行くことにした。
この林道は、ロードレーサーでも走れる位の締まったダートなので、ロードレーサーが持つ軽量というメリットを大いに活用してコマクサ峠までの悪路をカバーすることにした。
スタート地点は、道の駅雷電くるみの里だ。スタートの午前3時は、まだ寒く霧に包まれていた。濃霧の中、ぺダルを踏み出す。
尾灯は付けているが車道走行は危険と判断して歩道を進む。
酔いそうなライドに慣れた頃、車坂峠の登り口のチェリーパークラインに入る。
峠まで下り無しの容赦ない道が始まる。相変わらず霧が濃く、真っすぐに伸びる道をヒルクライム。標高を上げると次第に霧が晴れてきたが風は冷たく強い。
標高1500m辺りからヘアピンが連続、登山道具を背負っているのでなかなか難儀だ。あまり離れると身体が冷えるので適度に休みを入れながら標高を稼ぐ。
最後の200m辺りからは身体が冷えて指先が冷たい。峠に到着すると再び霧と強風。
高峰高原ビジターセンター内で休憩を取り登山準備。風を除けることができて助かりました。
疲れた脚をカバーして黒斑山登山。表コースからエントリー。歩き出すと意外に暑くすぐに下のカッパを脱いで調整。木々が風をカバーしてくれた。
外輪山の縁に着くも浅間山は霧の中。トーミの頭を過ぎて黒斑山まで登る。
天候回復を待つため山頂の陰でラーメンタイム。
どうも見えそうにないので山頂を辞し、中コースで下山。
ここは初めてだがアップダウンが無く、柔らかい地面が続くので快適に足を運ぶことができる。今度くるならばこちらから登ろう。
ビジターセンターに来ると再び霧と風が迎えてくれた。
自転車モードに切り替えて、車坂峠から林道湯ノ丸高峰線へ。
すぐにダートだが走りやすい。高峰温泉まで緩い下りでそこから登り返し。
慎重に進むが時折ハンドルを取られそうになる。慎重に足を踏みコマクサ峠を越え舗装の池の平に到着。駐車場の管理人に協力金を払い、自転車をデポして靴を履き替え登山モード。
まずは東篭ノ登山へ登る。唐松林とコケが見事、最後にガレ場を登り上げると広い山頂、なかなかいい山でした。展望は相変わらず利かない。
池の平まで下山。次は池の平湿原。こちらも霧の唐松林の中を進むと、茶色い染まった湿原が突然、視界に飛び込む。なかなか広い草原、カルデラ地形。今日一番かもしれない。
木道で湿原の真ん中を進んで周回、ちょっとした紅葉や池塘、平地の街並み(軽井沢〜小諸)を堪能できた。池の平までの戻りでようやく霧が晴れてくる。登山者なら経験するいつものパターン。東側の高峰山と高峰温泉がようやく見えたところでタイムリミットでした。
池の平で再びチャリダーとなり標高差1200mの豪快ダウンヒル。
一度もペダルを漕ぐことなく道の駅手前の信号に差し掛かる。完璧な下りでした。
浅間山は望めなかったが、自転車の機動力を生かしたロングライドと登山を楽しめました。
皆さん、お疲れ様でした。また走りましょう(登りましょう)。
いくつか課題も見えましたが、いい体力作りもできました。
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