初めての富士山は盛りだくさん!
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
6:00 六合目 6:10
6:50 新七合目
7:24 元祖七合目
8:01 八合目
8:32 九合目
8:59 九合五勺
9:34 富士宮山頂 9:56
9:59 御殿場口下山口
10:46 八合目?
11:06 七合目 11:14
11:45 宝永山山頂分岐
12:06 宝永火口
12:33 六合目
12:58 五合目登山口
天候 | 暴風雨 後 雲海&ご来光♪ 後 ガス&強風 後 雨&烈風 後 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮ルート 六合目雲海荘のみ営業 六合目より上は通行止め(の看板あり) 山頂4℃ 雪なし 西からの風が強かったです 山小屋も看板をはずしており、特に御殿場ルートは場所の確認がしにくいです |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
さてさて、今回のメインの富士山。
前夜、華の舞に賢パパさんとじいさんを残し、1人登山口へ。
えぇ、ガスで真っ白です。
運転もノロノロです。
3時起きのつもりだったから21時くらいには登山口に到着したいなぁ〜
と思ってたけど23時前になっちゃったわ(^^;
ガスだなぁ〜明日の天気はどうかなぁ〜
と思いながらトイレに行って車に戻った瞬間、雨!
えぇ、激しく降り始めました。。。
夜通し雨と風。
強風で車が揺れるし。
あまり眠れないまま3時には既に目が覚めてましたが・・・
雨も風も強いまま。
「悪天候の富士山」がどんなものか体験してみたいと思ってたので・・・
天気が悪くても登るぞ!と思ってたけど・・・
風が強いのはやっぱ不安。
少なくともこの天候で暗い内に行動するのはやめておこう。
とテンション↓↓↓のままお湯を沸かしてのんびり朝食、ダラダラ準備。
ふと気付けば5時!
ヤバイ!のんびりしすぎた!
外は白みだし、いつの間にか雨があがってる!
これはグズグズしていられない!と準備をすませて出発。
見渡せば一面の雲海!
東の空が赤い!
ちょうど低い雲と高い雲の間に居るようだ。
これはご来光期待できるかも!?
一気にテンションあがって登り始める。
新六合目の雲海荘の手前でご来光!
一旦雲に隠れて雲海荘を過ぎてから再度雲間から光が!
刻一刻と変わる情景に見とれていると近づいてくる足音が。
ふと見ると・・・
賢パパさん登場!!
聞いてみるとそんなに変わらない時間に登り始めたようだ。
出発時間を見合わせたお蔭で早々に合流することができました♪
どんどん表情を変える山の景色にカメラが手放せない。
ちょっと進んでは立ち止まって写真を撮り・・・
私的には随分控えめに写真を撮ってたつもりだけど、ペースはそうとうゆっくりになっていたようで(^^;
120枚ほど撮った写真のうち、約半分は新七合目までの間・・・
雲海を見てるだけでも、どんどん愛鷹山や伊豆、箱根の山々が姿をあらわし、飽きることがありません。
しかし、展望が楽しめたのも八合目まで・・・
ここからはガスと風の世界です〜
とりあえずバテないようにゆっくりゆっくり息切れしないペースで登ります。
時々突風が邪魔してくれますが・・・立ち止まるほどではない。
風をはらむからフードは被らずに歩いていたら、いつの間にか髪の毛はずぶ濡れ・・・
黙々と歩いていると後ろから賢パパさんが
「あそこが○合目」「あと○分くらい」「いいペース」
と声をかけてくれます。
出来るだけ立ち止りたくなかったけど、九合五勺くらいまでくるとさすがに息苦しさを感じて深呼吸。
でも、もっと早くに高度障害がでるだろうと思ってただけに順調!
山頂の鳥居が近づいてくると、それまで後ろを歩いていた賢パパさんが先回りしてくれて記念撮影♪
ありがとうございます〜
しかし一面のガスです。
風も強いです。
剣が峰どうしようか〜???
と言いながらとりあえずは浅間大社の境内で風を避けながら腰をおろして休憩。
すると・・・
突然来ました。
体の芯からの震え。
気温は4度でそれほど寒くはないけど、ずぶ濡れの髪の毛と手袋のせいか・・・
歩いてる時は気にならなかったけど・・・
手がかじかんで動かない。
ヤバイ!
と思ってフリースを着込み、乾いた雨用グローブをはめ、今朝沸かして持ってきたお湯を飲む。
やっぱ、あったかい飲み物は必要だね〜
って、賢パパさんは全然平気とのこと(^^;
私が軟弱なんだ・・・
体はあったまったけど、この天気じゃ無理して剣が峰に登る必要もないし・・・
さっさと降りちゃいましょ〜
宝永山に向かうべく、御殿場コースへ。
確かに富士宮より御殿場の方がなだらかで歩きやすいね。
ただ、ガスの中、単調な下りが延々と続くとちょっと疲れる。
っで、たしかにこっちの方が山小屋も少なく何処に居るのか分かりにくい。
七合目の小屋前は展望スポットになってるようでベンチ(?)がいっぱい並んでるのでしばし休憩。
七合目まで降りてきてもまだまだガスの中だなぁ〜
と白い景色を眺めてたら・・・
突然視界が開けました〜
なんだか嬉しい♪
元気が出たところで宝永山に向けて出発。
すぐに分岐があるけど賢パパさんの指す道はブル道では?
まぁ、先に宝永山が見えてるので進みます。
結果的に一番のショートカットルートだったような・・・
稜線から一旦外れたけど、稜線に戻った方が良さそうと戻ると・・・
烈風に見舞われました〜
しかも雨〜〜
バシバシ叩きつけられます〜
耐風姿勢で踏ん張ってもよろめきそうな風・・・
楽しいぢゃまいか!!
風の止み間を見計らってジリジリ進みます。
でも、富士山が本気で荒れたらこんなもんじゃないんだろうなぁ〜
宝永山の山頂どうする〜?
と言いながら向かってましたが・・・
迷うことなく下山ルートを選びました。
稜線を外れると一気に風が弱まり、さっきの風はなんだったの?状態。。。
新六合目までちょっと登り返しがあるけど、もう帰ってきたも同然〜
新六合目までくるとさすがに人がいます。
登山口周辺は観光客のすがたも。
途中、出会った登山者は山頂付近で出合った外人さん1人だけでした。
こんな日に登る物好きはあんまりいないのね〜(^^;
そんな物好きに付き合ってくれた賢パパさん、ありがとうございました〜
いろんな富士山の姿が見れて楽しかったです(^^)
今日の富士山の気温を見たら氷点下まで下がっていましたねぇ
もしかすると次に見える富士山は・・・・ で雪化粧しているかも・・・・
氷点下ですか。
急に冷えましたね。
でも、富士山はやっぱり雪を被った姿がいいですね。
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