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Yamareco

記録ID: 4775213
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

以東岳〜大朝日岳〜祝瓶山

2022年10月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
Takatsuki-Ki その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:10
距離
38.6km
登り
3,527m
下り
3,584m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:20
合計
3:56
20:01
71
21:12
21:13
28
21:42
21:42
23
22:05
22:05
13
22:18
22:26
56
23:22
23:33
25
日帰り
山行
17:14
休憩
2:44
合計
19:58
23:58
115
2:01
3:06
11
3:17
3:28
87
4:55
4:55
46
5:41
6:03
12
6:14
6:14
15
6:29
6:29
28
6:58
7:01
10
7:11
7:11
74
8:25
8:25
18
8:42
8:43
62
9:45
9:45
49
10:34
10:34
24
10:58
11:49
19
12:08
12:08
58
13:06
13:07
19
13:25
13:25
29
13:54
13:54
71
15:06
15:06
42
15:48
15:48
8
15:56
15:56
79
17:15
17:17
7
17:23
17:29
6
17:35
17:41
15
17:56
17:56
67
19:03
19:03
1
19:05
19:05
50
19:55
19:55
9
20:04
20:04
3
20:08
ゴール地点
天候 晴れのち霧&暴風
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口、下山口ともに駐車場までの道は意外としっかりしている(ダート道はあり)
コース状況/
危険箇所等
大朝日岳〜祝瓶山への縦走路は、枝が刈られているのみで、片側が切れ落ちていたり斜面をよじ登る必要があったりなど、バリエーションルートに近い。
雨の日は滑りやすくなるため危険

感想

1泊2日の予定だったが、天候が悪化することがわかっていたため、睡眠なしで駆け抜ける計画に変更。荷物の重量も減り、ほぼ計画通りに下山できました。

紅葉は標高1300m〜1700mくらいが見頃です🍁

大鳥池まではゆるやかな道が続き、全体的にはお散歩コース。ところどころ崩落箇所はあるため、注意して進みます。
この日は月明かりが大変に明るく、大鳥池と山並みがが月に照らされ幻想的で絵画のようでした。
大鳥池沿いの登山道は、意外とアップダウンを繰り返し、体力が奪われます。そこを過ぎると以東岳への直登です。以東岳へは特に迷う箇所はありません。
樹林帯を抜けてからは、月明かりに照らされた尾根を進みます。明るいため、ヘッドライトなしで歩けるほど。月明かりで縦走をしてみたかったため、目的を1つ達成!

以東岳〜大朝日岳へはゆるやかなアップダウンが続き、気持ちよく歩きます。狐穴小屋あたりで夜明けを迎え、以東岳のモルゲンロートが美しい。山形の盆地には雲が溜まり雲海の夜明けです。雲海に浮かぶ月山、鳥海山も見えました。
ここからは紅葉の中の縦走です。大朝日岳で霧に巻かれてしまうまでは、すごく穏やかな天気でした。

大朝日岳〜祝瓶山〜下山
ここからが本番です。平岩山までは緩やかですが、ここから祝瓶山へが悪路です。
平岩山から祝瓶山まで大きく2つのピークがありますが、そのピークの間に小ピークが連続し、地図で見るよりも予想以上に体力を使います。しかも左手は崖に近い斜面になっており、そのふちに登山道があるため、終止足を置く場所に細心の注意を払う必要があります。道はありますが、獣道に近い状況で、斜面をよじ登る場所も各所にあります。足を置くところが極端に少ないため、一息着く場所もあまりありません。一般登山道になっていますが、破線ルートないしバリエーションルートに近い状態です。このルートを縦走する場合は覚悟してください。今回はそれまで晴れていたため、あまり滑りませんでしたが、雨が降っていたら中止すべきです。
ただ、紅葉が一番良かったのがこの縦走路でした。平岩山〜大玉山までが特に最盛期で、栗駒山の神の絨毯のような綺麗さです。
ラスボス祝瓶山への登りは少し岩をよじ登るところも出てきます。ここからは暴風も吹き荒れ、祝瓶山の山頂に立ってからすぐに下山を開始します。祝瓶山から下山口までは比較的整備されているため、歩きやすくなります。時々切れ落ちている横を歩くので注意は必要ですが。
最後に長い吊り橋を渡り終了です!地味にこの吊り橋が怖い‥
長いにも関わらず、手すりはワイヤー1本のみで揺れます。ここで強風が吹いていたら終わっていましたが、幸いにも無風だったため安全に渡れました。

一気に歩いた朝日連峰縦走でしたが、それまでに体力的にも準備していたため、歩ききることができました。
下山後すぐに雨が降り始めるという絶妙なタイミングでしたが、これは見守ってくれていた人の祈りのおかげかと思います!

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