記録ID: 477584
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬（東武尾瀬2355、御池、燧ヶ岳、わたすげ、尾瀬沼、長蔵小屋、見晴、尾瀬ケ原、三条の滝、御池）
2014年07月11日(金) 〜
2014年07月13日(日)
LOL555
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,502m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:40
6:30
90分
御池
8:00
8:00
60分
五合目
9:00
9:00
60分
七合目
10:00
10:15
25分
俎��
10:40
11:00
30分
柴安��
11:30
12:00
15分
俎��
12:15
12:15
165分
ナデッ窪分岐
15:00
15:00
10分
尾瀬沼
15:10
長蔵小屋
2日目
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:15
6:15
45分
長蔵小屋
7:00
7:00
120分
沼尻
9:00
9:15
45分
見晴
10:00
10:05
25分
平滑ノ滝
10:30
10:40
170分
三条の滝
13:30
御池
12日(燧ヶ岳-尾瀬沼）
6:30御池-8:00五合目-9:00七合目-10:00俎��(ランチ休憩）
10:15俎��-10:40柴安��(休憩)（荷物無しの人はもっと早いと思う。）
11:00柴安��-11:30俎��(休憩)（荷物無しの人はもっと早いと思う。）
12:00下山開始(長英新道)-12:15ナデッ窪分岐-14:30長英新道分岐-15:00尾瀬沼（長蔵小屋）
13日（尾瀬沼-見晴−三条の滝-御池）
6:15尾瀬沼（長蔵小屋）-7:00沼尻-9:00見晴(15分休憩)
9:15見晴-10:00平滑ノ滝(5分休憩)-10:30三条の滝(10分休憩)-13:30御池
6:30御池-8:00五合目-9:00七合目-10:00俎��(ランチ休憩）
10:15俎��-10:40柴安��(休憩)（荷物無しの人はもっと早いと思う。）
11:00柴安��-11:30俎��(休憩)（荷物無しの人はもっと早いと思う。）
12:00下山開始(長英新道)-12:15ナデッ窪分岐-14:30長英新道分岐-15:00尾瀬沼（長蔵小屋）
13日（尾瀬沼-見晴−三条の滝-御池）
6:15尾瀬沼（長蔵小屋）-7:00沼尻-9:00見晴(15分休憩)
9:15見晴-10:00平滑ノ滝(5分休憩)-10:30三条の滝(10分休憩)-13:30御池
| 天候 | 11日（は5分だけなのでなし） 12日：晴天（気温は15度くらい。山頂は寒くはないけど、暖かくもない） 13日：曇りのち雨（10時頃から少し雨、昼から風と雨。蒸し暑かった。昼間は多分20度越えたのでは？） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
12日：会津高原鉄道尾瀬駅3:50→会津バス4:10（頃だったと思う）→御池へ6:15頃到着 13日：御池14:30バス→会津高原尾瀬口駅16：00頃（混雑していたので1本後の列車に乗る普通は16:45の列車があるが座れない程の登山者の混雑が予想できた為。2両編成です。）会津高原尾瀬口駅17:20の各停（これは空いてます。）で鬼怒川温泉駅18:19→鬼怒川温泉18:25→きぬ138号浅草駅20:35 ※東武尾瀬2355：夜行と行っても1:00頃まではお酒を飲んで大きな声で話をする方が何人かおられます。1:00に減灯されると以降は皆さん静かに寝ます。寝ると言っても3:10には会津高原尾瀬口駅には到着しています。到着しても、3:50までは寝かせてくれるように減灯されたままなのですが、残念ながら起きてしまった人が車内外を歩かれます。この音や話し声で、私はおこされてしまいました。バスはリュックをバス下に入れれば、抱える必要も無く足下も広々、2時間たっぷり寝ることができました。（何故かバスは皆さん静かです。）熟睡とは言わなくてもやはり寝ましたので、自分で徹夜して御池まで走る事を思えば快適に思います。 ※御池ー尾瀬口への直通バス：14:30のバスは混雑しています。座れない事は有りませんが、このバスに接続している電車も混雑しています。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
12日 御池-燧ヶ岳：濡れた岩の多い急登を登っては、湿原の広いところに出る。7合目の当たりからコースが左にズレて行くので注意。7合目にはまだ雪渓があります。大半の人はアイゼン使わずです。でも、つける人が居てもおかしくないと思います。私はストックのキャップを取って、突き刺しながら登りました。（通常の山ではキャップは戻します。）雪渓の終わり近くで、左へ通行止めの様にテープがはられているように見えるが、ここが正規ルートで、ここを抜けると8合目です。その後は急登しているうちに岩だらけの山頂（俎�堯砲任后�8合目の当たりで30mほど崩落している所があります。 俎��-柴安�堯У泙焚爾蠅氾个蠅任后Ｆ�くらいの石が多数有り登りづらい。下りる人が石を落としてくる事もありました。多くの人は登った俎�瑤縫競奪�を置いて柴安�瑤惴�かいます。柴安�瑤�らは見晴新道しかないが、通行不能の為だと思われます。柴安�瑤諒�に燧ヶ岳の碑がある。尾瀬ケ原、至仏山の景色はこちらの方がすばらしいので、行く価値はあると思います。 俎��-ナデッ窪分岐： 長英新道を選んでもしばらくはナデッ窪と同じルートを進みます。この分岐途中に、相当に急角度の岩場があります。チェーン等はありません。後ろ向きで3点支持で降りると良いと思います。 ナデッ窪分岐-長英新道分岐：森の中を延々と下りて行きます。黄色の粘土の様な路面で滑りやすい土です。部分的には木の階段があります。1時間30分した頃からは緩やかに下りますが、この辺から道は田植え状態なので靴が汚れます。ゴアテックス系の靴だと、中に入る程ではありません。ハエが沢山居ますが、人にはあまり寄ってきません。 長英新道分岐-尾瀬沼：ほとんどが木道歩きです。途中に鹿よけの所を渡ります。その先は大江湿原で、今週もワタスゲが沢山でキレイでした。ニッコウキスゲは少し咲いてますが、未だ大半はつぼみでした。ヒオウギアヤメがちらほら咲いています。 13日 尾瀬沼−沼尻：危険箇所はありません。木道も綺麗に整備されています。花、植物、景色どれもすばらしいです。 沼尻−見晴：木道歩きだけでは有りません。何度か急な登りがあり、岩が多く、濡れているので歩きにくいです。朝は交通量多く交差が少し時間がかかる事もあります。尾瀬沼から尾瀬ケ原は標高差が有り尾瀬ケ原の方が低いため下りが多いです。森の中、川の流れの音が聞こえる木道を進んで行きます。見晴新道の分岐が現れると突然、見晴に着きます。トイレに行きたい人はビジターセンター方面に行きましょう。見晴は尾瀬ケ原の銀座と言っても言い感じの小屋だらけ、休憩所だらけです。 見晴-温泉小屋：尾瀬ケ原から見える至仏山がきれいです。木道もきれいに整備され問題ありません。景色を楽しみましょう。(東電分岐などがあります）温泉小屋の先に、無料の荷物預かりがあります。（私は戻らないので使えませんでした。） 温泉小屋−平滑ノ滝：結構な急坂を下りて行きます。 （荷物預ける場所がある訳だなと感じます）石も木の根も多く滑りやすい道です。滝の轟音が聞こえてきます。川の方に落ちると相当危ないです。注意しましょう。平滑ノ滝の展望台もそれほど広くない巨大な岩の上です。不安定な場所なので、カメラに熱中しすぎると、危ないです。柵と鎖が有った様ですが、谷に曲がっているので役にたちません。 平滑ノ滝-三条の滝：ここは緩やかに下ります。石、木の根も多い道です。10分くらいで分岐があり、三条の滝方面へ行くと、観瀑台が2つあります。第2観瀑台へはそれほど難しくなく行くことができますが、滝の上の方しか見えません。第1観瀑台は滝の全貌が見えますが、細ーい木製の廊下を渡りますが手すりが細いチェーンです。しかも「チェーンに頼るな」と書いてあります。（ここから落ちると相当に危ないです。）その先に階段に見える物があるのですが、これ階段では無いと思います。段の角が上を向いています。チェーンもありますので、チェーンを使った3点支持で下りた方が無難だと思います。第1観瀑台から三条の滝の景色はすばらしいです。水量も多く大瀑布と言う感じがします。椅子もあるのでゆっくり出来ます。 三条の滝−御池分岐：急な登りの連続です。三条の滝は尾瀬ケ原より200mほど下に行ってますので戻るように登ります。石と木の根の多い、落差の有る段を超えて行きます。途中、小さい湿原を超えるとすぐに渋沢温泉への分岐があります。 渋沢温泉分岐-御池：地図で標高差を見て湿原もあるので、緩やかなんだろうと思っていました。しかし、行ってみると木道は2本だし、結構つぶれています。上り下りが多く登山2日目の最後の部分にも当たり、正直辛かったです。何個も沢をつないで行く感じで、上がっては下がり、沢に当たると又登るを何度も繰り返します。吊り橋を過ぎた当たりからは湿原が見えるように成ってくるとアップダウンは終ります。何個か有る湿原自体は、人も少なく静かだしワタスゲも相当にキレイでした。御池から入るルートなのに通行量は少ないです。駐車場からも近いので、余り山歩きに親しくない方でも、こう配も少ないし距離も短いので御池から行ける湿原なら見に行けるのかも知れません。 今回の行程全般：虫は居ますが、気になる程ではありませんでした。 施設情報ーーーーーーーーーーーーーーーー ※御池売店：ドリンク、お菓子等、食品、お土産、手袋など、モンベルの簡単な商品が売っています。ドリンク等の値段は若干高めです。食堂は昼はカレー、牛丼、麺類など食事が可能です。食堂の中で給水出来ます。トイレもあります。 ※長蔵小屋：料理も結構美味しいほうと思います。部屋は、男6人の相部屋です。2段ベッド形式で、早い者から下が埋まって行きました。布団は少し湿ってました。風呂は入りましたが、まあ暖まりました。(掛けるのは1人2 桶まで）つかるのは自由です。談話室は朝には薪ストーブが有り、お茶をのんでゆっくり出来ます。トイレは洋式でウォシュレットもあり清潔です。木造ゆえの歩行音のギシギシなどはあります。お昼の弁当を頼めば700円で翌朝貰えます。朝食を弁当にして、早朝に出る方も居るようです。 ※ナデッ窪ルート：通るのを自粛してほしいと書いてあります。雪のためとか？現状正規で通れるのは、長英新道と御池から登山道の2つのみです。（※見晴新道は通行止めです。） ※御池温泉：日帰り入浴出来ますが、浴槽1つで、洗い場も8つだったかな？まあそんなに泉質とか言うよりは、汗流したい人が多いと思います。500円でさっぱり出来ます。タオル200円です。 ※会津高原尾瀬口駅憩の家：お土産、ドリンクなども売っています。普通の値段で買えますので、買い忘れた場合ここで買えます。食堂もラーメン類などが充実し美味しかったです。量は多めでした。トイレもあります。 |
写真
東武尾瀬2355です。入場は23:30からです。結構早めに来る人が多く、待ち合いの椅子は開いていません。
座席には、簡易スリッパと膝掛けがあります。スリッパは貰えます。リクライニングしないのはどうして？簡易スリッパは、長蔵小屋でも使わさせていただきました。ドリンクの自販機が有ります。
座席には、簡易スリッパと膝掛けがあります。スリッパは貰えます。リクライニングしないのはどうして？簡易スリッパは、長蔵小屋でも使わさせていただきました。ドリンクの自販機が有ります。
御池から登山道に入ったところ。この先に左に曲がる矢印があり燧ヶ岳を目指します。
何人もの方が書かれている、有名な雪渓にでました。これを登ります。（下から上方向）
上から下方向を見た雪渓です。殆どアイゼンの跡は無いです。中には、走る人も居たような。。。でも気をつけましょう。
8合目のあたりだと思います。よく見ると越えてきた御池、湿原2つが見えています。
俎�瑤�らパノラマです。山頂は火山の跡らしく、巨大な岩が大量にあります。至仏山と似ていますね。
柴安�瑤�らのパノラマです。ここも火山の跡らしく、巨岩が敷き詰められた山頂です。見晴方面はテープが有り通行止めになっています。
柴安�瑤�ら俎�瑤鮓�たところ。結構急坂を下りて、登ります。そんなに時間が掛かりませんが、段差が大きいところも有ったり、交差が難しい所もあります。気をつけましょう。
1
柴安�瑤�ら俎�瑤鮓�たところ。結構急坂を下りて、登ります。そんなに時間が掛かりませんが、段差が大きいところも有ったり、交差が難しい所もあります。気をつけましょう。
俎�瑤�らナデッ窪への下り始め。大きな岩の所を下ります。3点支持でおりると良いと思います。
ナデッ窪を少し下りたところからパノラマです。
この先に、長英新道の分岐があります。分岐を見落とす人も居るようです。
この先に、長英新道の分岐があります。分岐を見落とす人も居るようです。
長英新道はこんな感じ。撮れていませんが、田植え状態の緩ーい坂を下がって行きます。なかなか尾瀬沼が見えないので少し飽きてきます。
朝4時頃の散歩です。静かです。三脚を使ってるカメラマニアが多数います。朝の霧を撮りたいのだとか？？この日は霧は無く残念です。
なんと言う湿原か分からないけど、沼尻の途中でもワタスゲは凄い咲いている？
沼尻小屋（ここの横にナデッ窪の分岐がある。自粛してほしい旨が書かれているが、登って行く人が居ます。
見晴を見指して進むと、こんな登りが出てきます。後は、木道を下ります。川の音が聞こえます。濡れているので滑りやすいです。
人には中々出会いません。熊でも出そうな静か高原です。沢の上り下りを繰り返します。疲れた足に効いてきます。。。。
名前は不明ですが、もう駐車場は近いです。最後の方の湿原です。この辺は結構、風と雨でした。
御池が画像が無い。すいません、いきなり会津高原尾瀬口駅です。ここの売店横のラーメンが美味しかったです。
感想
2日連続の登山＆山歩き。
正直疲れました。
1日目は燧ヶ岳です。結構、急登が疲れました。
長英新道の最後方での緩やかに下りつつ、田植え状態の
登山道も疲れましたね。何時終わるのだろうと言う感じでした。
お腹の調子も悪くフラフラでした。
同時期に下山していた人、何か楽しそうに出来なくて
申し訳ないです。
2日目は弁当を持って行くのを忘れて、、。気がつけば
1時間程進んでました。戻ってくるには2時間掛かる事を考えて断念します。
諦めて他の小屋で食べようと思って進みますが、、、。
ちょうどいいタイミングで小屋の無い地帯へ入ってしまい、
結局、非常食用のお菓子（饅頭、どら焼き）
で紛らわして進みます。
水も、暑さの為でしょうか？無くなる寸前まで飲んでしまいました。
後、1キロ以上？あるところで、水も食料も主な物を食べてしまって
どうしようと思っていたら、200mで駐車場だったり。。。
助かりました。
御池でカレーを食べた時には、自然は厳しいなと感じましたし
都会は、お金で食品も買えると言う事も感じました。
山はお金は役にたたないですね。
そういう意味では御池は、都会と同じですね。
尾瀬は、自然を残すべしと言う地域ですね。思い知らされます。
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