熊山，岩さんぽ 三連休最終日，すてきな入り日

2022年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 8.3km
• 登り: 637m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:24

距離 8.3km 登り 637m 下り 637m

14:40 熊山弓削ルート登山口
15:17 15:24 龍神山
16:24 16:29 熊山
16:35 16:50 熊山遺跡
17:07 17:10 経盛山
17:35 17:38 龍神山
18:04 熊山弓削ルート登山口

夕焼けめあてのお気楽さんぽ。龍神山からの下り，最後の辺りだけヘッデンつけてゆっくり下りた。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊山の弓削コース登山口へ駐車。今日は山頂以外誰にも会わない山。

コース状況／危険箇所等

上の方で道が小川になっている場所あり。それ以外は，歩きやすいよい道が続く。

写真

三連休最終日午後，天気がよさげ。近場で歩ける熊山へ。オーソドックスな弓削コースよりぶらぶら。遷座した龍神様上空に青空も。

登山口，熊山の石積遺構のパンフ。一枚いただく。

コバノガマズミの実り。弓削コースは適度に勾配のある単調な上りが続く。

ヤマハギ。この時期の熊山には花は少ない。

本日第一岩ピーク，龍神山344m。正面に吉井川のカーブを見下ろす。その向こうは三谷山。遙かに児島の山々。今日は四国方面はあまり見通しがよくなかった。

龍神山の祠の跡。今は登山口にお引っ越しされている。

龍神山より岡山市内を望む。

熊山の岩巡りさんぽをするため弓削コースの道を逸れて進む。うろこ雲の下，岩々エリアへ。

まずは駱駝（きりん？の名もあった）岩。突先の岩に上がれるが，落ちたら誰にも助けてもらえない。手前から見るだけにする。

少し進んだ先に天空岩。ここには下から尾根沿いに上がってくることができる。下の岩には下りず。

天空岩から弓削コースを振り返る。駱駝岩，龍神山のごろごろエリア等が丸見え。

道べりにコウヤボウキ群生。花が少ない熊山で，ここだけ気を吐いていた。登山道でなく車道を進んで熊山コースへ合流。

熊山コースに合流する場所，すぐ上に龍神二つ井戸。相変わらず水は飲めそうにない。ここからてっぺんをめざす。

ほどなく熊山神社へとうちゃこ。午後からだけですが，よい天気で歩かせていただきありがとうございました。今日は熊山山頂に行かないので，ここが最高所です。

牛様にごあいさつ。

馬様も。

神社から山頂休憩舎へ。誰にも会わない森の中で，ご神木が静かに出迎えてくれた。

静かな山頂。ここにも誰もいない。山頂にはモミジやイチョウが植えてある。紅葉の時期が楽しみな場所だ。

目の前には児島湾に向かって蛇行する吉井川。橋を渡る新幹線の音がここまで聞こえて来る。

遙か西の方。水島コンビナートの巨大煙突が見えた。

小豆島の星ヶ城山。小豆島の大部の東の山肌がなんであんな白い崖なのかと思ったら，やはり採石場だった。熊山と同じだ。

太陽の方向，低い雲の中から天使の梯子が下りるおなじみの景色。

筋雲がけっこうな速さで流れていく。帰ろうとしたら車で来たと思われるお二人さんが上がって来た。今日，初めて人に出会った。

帰路は弓削コースを普通に下りる．．．はずが，つい経盛山へ寄り道。お，太陽がのぞき始めましたよ。

北の方向，ここからは那岐三座が見えた。県北はやはり雲が多い。

下って弓削コースの眺望ポイントから。山の端は雲が切れていて太陽がのぞいています。ちょっと下りて，龍神山で入り日を見よう。

帰路，龍神山にもう一度上がる。思った通り，岩の上から入り日が見えた。

三連休の最後の最後にこの景色が見えて言うことなし。龍神山の夕焼けを堪能して帰宅しました。

感想

satopan7

この時期なのに，この三連休はピーカンとはいかず。初日の午前中は自然保護セ，今日は午後だけ，近いところで熊山に出かけてぶらぶらする。
午後からは☀マークもついていた県南。予報通り，ときおり雲間から太陽がのぞいた。龍神山〜駱駝岩〜天空岩と熊山の岩々ゾーンを歩いて山頂へ。今日は三角点峰には行かなかった。熊山神社と展望舎をぶらぶらし，帰路に経盛山へ道草。
西の方向，山の端は雲が切れていて，帰路にもう一度立ち寄った龍神山で入り日を見物。なかなかよい景色でした。