富士山(富士宮ルート)


- GPS
- 11:50
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
21:30 富士宮口5合目登山口 出発 標高 2400m
22:00 6合目 標高2604m
23:10 7合目 御来光山荘 標高2780m
00:00 元祖7合目 山口山荘 標高3010m
01:00 8合目 池田館 標高3250m
02:20 9合目 滿年雪山荘 標高3460m
03:30 9合5勺 胸突山荘 標高3590m
04:25 富士宮口頂上 頂上浅間大社奥宮前
急速に天候が崩れだし御来光は拝めませんでした
05:00 剣ヶ峰登頂 標高3776m
09:10 富士宮口5合目登山口 下山完了
09:30 水ヶ塚公園行きバス乗車
09:50 水ヶ塚公園駐車場
天候 | 7/12 晴れ時々曇り 風はほとんどなし 月と星が綺麗 7/13 晴れ後曇り時々雨 日の出後、急速に曇り強風と時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士山スカイライン 水ヶ塚公園駐車場に駐車 ¥1,000- バスにて5合目へ 往復 ¥1,500- 復路 新富士IC→静岡IC ¥920- 静岡IC→池田IC→湊川IC→堺IC ¥11,380- |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口ルート開山は10日ではあったのだが、駐車場に到着した際、 係の人から「まだ雪が残っているため登山は8合目までです」と言われました。 8合目以降にはその日の時点では9合5勺を超えたあたりに数箇所の 雪の上を歩く程度でほとんど危険とは感じられません。 (滑って尻もちを付く程度がせいぜいってところです) が、下りでここを通る際には十分注意が必要です。 登山経験が浅い、外国人たちが雪の上を敬遠して岩場を歩き平気で落石させてます。 なので、ここを通る際には先行者からの落石には十分にご注意ください。 他についてはとくに注意が必要な箇所はありません。 下山後の入浴ですが、今回、スカイラインを下って直ぐにある 富嶽温泉 花の湯 http://www.tokinosumika.com/hananoyu/ に入ってきました。 設備は申し分ないんですが日帰り、入浴なら1時間の制限付きなのが・・・ とても残念なところでしょうか。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
カメラ
|
感想
台風の影響を気にしながらも計画しておりました通り土曜日の午後から大阪を出発して
富士宮口ルートでの富士登山に行ってきました。
富士宮口ルートは10日の日に開山となったためマイカー規制となり富士山スカイライン途中にある
水ヶ塚公園に自家用車を駐車して、そこからシャトルバスに乗り換えです。
運行はホームページ参考してほしいですが、30分間隔に出ています。
料金は 大人往復@1,500-なり。
5合目登山口かより登り始めたのは21時30分。
晩飯を先に済ませてあるのでエネルギー充填は完了済。
久しぶりに歩く富士山はどこか懐かしくもありながらも、これからのしんどいことへの緊張感もあって
平常心をもって歩き始めました。
普段の運動不足もあって高山病にならないよう意識して、酸素を取り込むよう深呼吸、呼吸回数を
増やして歩きます。
いつものような縦走ではなく荷物も軽いので体力面での不安要素は酸素摂取不足だけです。
比較的楽に6合目をやり過ごしました。 まだこの辺りだと気温も低くなくまた風もないため気分上々↑↑
またまん丸お月様と星たちが綺麗です。
早く登っても頂上では寒いのに耐えながら御来光時間まで待たないといけないので時間調整しながら
ゆっくりと歩きます。
初めのうちはみんなヘッドランプを点けて足元を照らしながら歩いていましたが、月明かりもあるので
ヘッドランプを消して歩きました。
正直、儂はヘッドランプ点けると歩きながら酔うので初めから点けてませんでしたが。
しかし、段々と標高を稼ぐうちに気温も下がり休憩で身体を動かすのをとめると途端に寒過ぎて震えます。
そのうちに、疲労と睡眠不足が襲ってきて歩く足を鈍らせていくんです。
さすがにこの時は歩いてんだけど意識はない状態で 歩きながら寝る と云う荒業をやってのけるメンバーも。
滑落などの危険もあるのでこんなことは2度とないようにします。
9合目まで来て、我らがリーダーの判断でエネルギーチャージのための大休止に。
お湯を沸かしてラーメン食べます。
やっぱり食べると身体も温まりますし元気も出ますねぇぇ〜♪
9合五尺を超えてから雪を少しトラバース気味に歩くのかと身構えながら歩いてくと登山道にまだ雪が残ってて
その上を歩くだけでした。 が、こんな道を歩き慣れないメンバーはここで体力を奪われます。
頂上まであともう少しってところなので気合をいれ、頑張ってくれました。
御来光の時間、(この日の日の出時間がおよそ4時半過ぎ) が迫り登山道の右手はすっかりと明るく
日の出の黄色い?オレンジ色? 的な色が段々と濃くなっていきます
4時半前に頂上までようやく上がってこれて東方面へ歩かないと御来光は見れません。
が、しかし! そこで急に辺り一面暗くなり曇初めて御来光は諦めるしかない状態になりました。
儂自身含めめちゃめちゃ疲れきったメンバーにムチ打って剣ヶ峰まで行くことにしました。
儂は足が重く身体もしんどいしめちゃめちゃ頑張って歩きました。
周囲の人たちに散々抜かれもしながらやっとこさ剣ヶ峰到着!!
きっとみんなここまで来ることはこの先二度とないやろうから無理やりでもこの日本で一番高いところまで
来て本当に良かった良かった。
いつも山歩きは戻ってくるまで。 と云いまして上りで全体力を使わず、下りのための体力を残して
おかないといけないんですが、今回はさすがに上りで全体力を使った気分でした。
惰性で下るしかありませんでした。
足腰ヘロヘロで岩場を歩くのは厳しい。 なので今後は下りまでしっかりと体力残した余裕のある
山歩きをしませう。
上りの際には注意がありましたが、9合五尺までの間にある雪道で登ってくる外国人(恐らくは韓国人)が
雪を歩くのを嫌い、岩場を歩いたため下にいた者に落石させたようでした。
それもあって、落石を受けた人が我々に落石があるので岩場を通らず、雪の登山道を歩いてと指示ありました。
アイゼンも不要と思える道ではありましたので楽々滑るように下りました。
剣ヶ峰から下り始める頃から強風があったがここらあたりからいよいよ雨も降りだしてきました。
小粒の小雨程度であったのがラッキーでした。
雨は好きではないんだけど、富士山では少々の雨なら歓迎です。
火山灰を歩くことで巻き上げることがないので呼吸に影響ないですからねぇ。
また衣服の細かい繊維の奥にまで入り込む火山灰も防げますから。
足腰が弱っていたのもあってゆっくりと下り、5合目に無事下山完了したのは9時過ぎでした。
お疲れ様でした。
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