女神の配剤、錦秋の雨飾山。

2022年10月12日(水) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 7.9km
• 登り: 981m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:32

距離 7.9km 登り 984m 下り 1,001m

7:22 雨飾山登山口
8:22 8:23 ブナ平
8:48 1500台地
9:00 9:07 荒菅沢
10:21 笹平
10:26 薬師尾根分岐
10:52 11:08 雨飾山
11:24 11:25 薬師尾根分岐
11:32 11:33 笹平
12:31 12:38 荒菅沢
12:49 1500台地
13:11 13:12 ブナ平
13:56 雨飾山登山口
13:56 ゴール地点

天候

曇りというより、霧。無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場登山口駐車場30〜40台。
行き違いが困難な林道のため、路上駐車は厳しく禁止されている。
私は、入山時バスとの行き違いができず、30mバックする事に(泣)。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道だが、
荒菅沢から上部は急登で狭く、行き違いに時間を要する箇所多数。
混雑時は、渋滞の可能性大。時間にゆとりを。

下部は、大海川沿いの支流のためドロドロ必須。

その他周辺情報

雨飾高原オートキャンプ場、同登山者用キャンプ場(20張程度、予約不可、一人1320円)
共に、大海川越しに紅葉が眺められる開放的な素晴らしい立地。

小谷(おたり)温泉、秘湯として有名。登山をやってなかった20年以上前に山田旅館に湯治に来た事があります。内湯が素晴らしかった。

栂池も車で40分ぐらい。

写真

10/11 15:02

雨飾高原キャンプ場、雨飾山登山口です。そして、秘湯として有名な小谷(おたり)温泉でもあります。すぐ近くに、寸志で入れる露天風呂もありますよ。
12年ぶり、3回目。前2回は先代犬リカロと一緒でした。

10/11 15:03

開放的で私好みのテントサイトです。

10/11 15:03

美ヶ原散策の後ですが、元気溌溂のポル。着いたところが自宅では無くお山でしたので大喜び^_^。

10/11 15:37

トマト味パスタソース&ベーコン、チーズでフランスパンの夕食。

10/12 7:11

翌朝、6時出発のはずが霧雨。ポルがいるので行くかどうか悩み中。

10/12 7:11

平日で天気ももう一つですが、すでに登山者用駐車場は満車。
行くしかないでしょ！

10/12 7:15

ポルは行く事しか考えていないようです。

10/12 7:21

出発。大海川沿いに進む。従っていつもドロドロ。

10/12 7:23

ポルちゃんハーイは？やらないじゃん。

10/12 7:31

森好きの奥、撮影中。

10/12 7:32

黄葉の大木が素敵な区間。

10/12 7:34

紅葉を楽しみながら、黙々と進む。

10/12 8:19

歩き始めて1時間、1stステージ「ブナ平」。素晴らしいブナの巨木を中心とした神秘の森。

10/12 8:19

奥もポルもたたずむ。

10/12 8:34

奥もポルも森を見る目、臭う目は確かだ。素晴らしい森だ、紅葉だ。

10/12 8:35

大海川向こうのガスのかかった森も美しい。

10/12 8:39

青空なしでも十分に、綺麗。

10/12 8:46

トラバースを下がり始めると、次のステージ。

10/12 8:47

ステージ2、
雨飾山、フトン菱。

10/12 8:47

絨毯じゃ無い、うーん、刺繍？

10/12 8:54

荒菅沢。ここからのフトン菱の紅葉はあまりにも有名。

10/12 8:55

残ってたミヤマシシウド。白い花が紅葉に映えるね。

10/12 8:56

荒菅沢、下流方面。コッチも凄い。

10/12 9:00

この沢を遡上して、深田久弥は登った。

10/12 9:00

渋い登山家チックなポルの表情、経験たっぷりの登山犬。

10/12 9:01

和やかにポーズ。先代犬のリカロ姉ちゃんは2度この沢を渡ったね。
ポルももう一度はこよう。

10/12 9:14

いヤッホーのフトン菱。

10/12 9:25

青空無くてコレですから、凄くない！

10/12 9:25

ヒュー。

10/12 9:53

ガスの中を登る登山者も絵になる。

10/12 9:57

奥もね！

10/12 9:58

急登です。

10/12 10:01

素晴らしい紅葉の稜線、登って見たいよね。

10/12 10:03

ポル。

10/12 10:03

奥とポル。

10/12 10:13

動くガス。

10/12 10:16

ステージ3、「笹平」。

10/12 10:44

薄らと浮かぶ「女神の横顔」。

10/12 10:49

ポルラ、先代犬「梨花路(リカロ)」続き、雨飾山登頂。
残念ながら、日本海と能登半島は、お預けです。そう、また来よう。

10/12 11:01

ルンルン気分のポル、登山道フェチ。

10/12 11:08

ルーファイを楽しむ変わった犬^_^。

10/12 11:39

ポル〜、下山時の注意を言って聞かせてます。奥に近づき過ぎないようにね。

10/12 11:40

クライムダウン。混雑するとここは間違いなく「渋滞」ですね。

10/12 11:40

ポル、ハシゴはリフトダウンです。ポルはハーネスでの「リフト」が大好き。

10/12 12:01

急降下しています。

10/12 12:02

下りの苦手な奥を心配そうに見つめる四駆のポルラ。

10/12 12:08

ガスっていてもこの美しさ、どうだ！

10/12 12:10

樹林帯に帰還。

10/12 12:16

フトン菱の紅葉、大絶景。

10/12 12:25

どうだ、と言わんばかり。この沢を詰めた深田さんは、すごいと思う。
深田久弥がこよなく愛した雨飾山、彼が開拓した小谷から登山道、でもあるね。

10/12 12:28

荒菅沢を登りたい！

10/12 12:29

ポル、ゆとりの休憩。リカロが水浴びした荒菅沢。

10/12 13:03

着々と下山、奥も絶好調。

10/12 13:04

名残を惜しむ二人。

10/12 13:06

「ブナ平」素晴らしい森だ。

10/12 13:06

巨木のブナに癒される。

10/12 13:07

何度でも見上げてしまう。

10/12 13:25

本当に素晴らしい。

10/12 13:43

帰ってきました、新しく出来た木道を使って。
ドロドロポル(^_^)。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

深田久弥がこよなく愛した雨飾山。
戦後3度目の挑戦で10月下旬、小谷、大海川、荒菅沢経由で初登頂。リアルに喜んでる文章(日本百名山)にニヤリとしちゃう。
私達にとって雨飾山は、こよなく愛した先代犬リカロとの思い出のお山。12年前に夏と秋に2回登っている、今回はポルラと。
涸沢の紅葉は素晴らしい、噂に聞く栗駒山も行きたい。
しかし、女神の配剤雨飾山。

「ブナ平」巨木のブナの黄葉。
「荒菅沢」黄、紅、緑、そしてフトン菱の白。
「笹平」みどり笹原、女神の横顔。
「日本海と能登半島」今回はお預けとなったけれど。

素晴らしい配剤と思う。
加えて、登山口の前泊にうってつけのキャンプ場。秘湯中の秘湯小谷温泉。お向かいに栂池自然園。

ああ、もう少し近ければなぁ。
注)浜松の自宅から片道6時間、、、、、、、(泣)。

コメント

風太郎

ricalojpさん、ricalonさん、おはようございます！

錦秋の雨飾山、綺麗ですね。是非行きたくなりましたが、16日は自治会の公園清掃です。今年は班長なので行けません。土曜だけの日帰りだと雨飾山は遠すぎます

でも良い情報、ありがとうございました。来年は是非紅葉の時期に行きたいと思います

リカロJP🐶

Futaroさん、ああ、栂海新道に行きたい！