田代山(雪融け直後でまだ寂しい)



- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 554m
- 下り
- 554m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
田代山、別名プリン山。・・・はて?プリンとは?台形の山の山頂部が広々とした湿原になっているため、見た目がまるでプリンのようだ、という事です。
湯ノ花温泉にとっても田代山は「我が自慢の山」のようで、「大嵐は登った事がないけれど、田代なら何度もある」という人までいた。地元では小学校の行事でも登るんだそう。
直近情報を聞き込みすると、田代山までなら雪はもう無いらしく、さらには「湯ノ花温泉へ来て、田代山をスルーするのは邪道」な雰囲気にさえなり「じゃぁ行ってみよう」となりました。
登山口の猿倉までは湯ノ花温泉から10kmものダートを延々走行。ようやく到着し、身支度済ませて出発。登山道は木の根や岩のごろつきがあるもののさすがは天下の尾瀬国立公園、よく整備され歩きやすいです。
小田代湿原を過ぎると雪融けの影響でドロンドロンのヌルンヌルンのグッチャグチャ。
山頂部に到着すると広々とした湿原の向こうに雪をかぶった会津駒ケ岳が迫ります。山頂部は反時計回りで湿原を巡るというルールがありました。
まだ雪から目覚めたばかりの湿原には植物の姿はあまり見つけられず。小さなモウセンゴケの姿がかろうじて。
避難小屋の弘法大師堂に寄ってみました。目の前ではトイレを新築中で、堂内は作業員の飯場状態でした。堂内の登山ノートに記されていた管理人さんの「幸か不幸か、尾瀬国立公園に編入され」といった内容の一文。2007年を境に田代山は、どう変って来たんだろう、と思いました。
今回は残雪のため帝釈山までは行かず、湿原を一周し終えたところで下山開始。
登山口に到着し車に乗り込むとしばらくしてポツリポツリと雨が。みるみる真っ黒な雨雲が流れて来て、アッという間にザーザー降りに。山の天気はホントかわりやすいです。すれ違った皆さんは大丈夫だったでしょうか??
初めて歩いた田代山、次は高山植物の咲き乱れる時期に帝釈山と絡めて再訪したいと思います。
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