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Yamareco

記録ID: 4785952
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ハイキング
中央アルプス

麦草岳

2022年10月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:07
距離
13.7km
登り
1,725m
下り
1,740m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:57
休憩
1:15
合計
11:12
6:23
6:28
163
10:09
10:39
72
11:51
11:51
39
12:30
13:03
45
13:48
13:51
34
16:17
16:17
30
16:51
ゴール地点
麦草岳の先でしばらくログが途切れてしまったので、その間は空を飛んでます(汗)
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コガラ登山口に広い駐車場
コース状況/
危険箇所等
麦草岳〜牙岩の間は思ったほどの危険度ではなかったが慎重に。
1時間くらいの林道歩き。でも雰囲気は悪くない。すでに足取りはかなり重い。
1時間くらいの林道歩き。でも雰囲気は悪くない。すでに足取りはかなり重い。
飛び石伝いに渡れました。
ここから急な登りが延々続くわけですが、さらにペースガタ落ち。もう上げるのは不可能(汗)
飛び石伝いに渡れました。
ここから急な登りが延々続くわけですが、さらにペースガタ落ち。もう上げるのは不可能(汗)
4合目半の水場は貴重です。うまかったので下で汲んできた水と交換しました。
4合目半の水場は貴重です。うまかったので下で汲んできた水と交換しました。
単調で急な登りがとにかく長く続く。癒しの苔もないのでけっこう辛いです。それに加えて過剰なピンクテープが大いに目障りで腹が立つレベル。目を上げるとそこにはだら〜んとだらしなく垂れたピンクテープが嫌でも目に入る。
単調で急な登りがとにかく長く続く。癒しの苔もないのでけっこう辛いです。それに加えて過剰なピンクテープが大いに目障りで腹が立つレベル。目を上げるとそこにはだら〜んとだらしなく垂れたピンクテープが嫌でも目に入る。
七合目手前の見晴らし岩。ここで初めて眺望が得られました。御嶽山と乗鞍岳のペアの雄大な眺めです。ただ朝からの曇り空は晴れそうにないですね。
七合目手前の見晴らし岩。ここで初めて眺望が得られました。御嶽山と乗鞍岳のペアの雄大な眺めです。ただ朝からの曇り空は晴れそうにないですね。
麦草岳を見上げるとすでに紅葉は終わってる感じ。
麦草岳を見上げるとすでに紅葉は終わってる感じ。
七合目避難小屋到着
ほんとうはここに泊まるつもりだったんですが、昨日の御嶽山で疲れ果てて軽装日帰りに変更です。
七合目避難小屋到着
ほんとうはここに泊まるつもりだったんですが、昨日の御嶽山で疲れ果てて軽装日帰りに変更です。
いつかまた来る時のために中を見てみます。なんと薪ストーブがありました。
いつかまた来る時のために中を見てみます。なんと薪ストーブがありました。
薪もたくさん準備されてました。斧もあります。
薪もたくさん準備されてました。斧もあります。
室内はまだ木の香りするたいへんきれいな部屋で、2階もあります。あ〜泊まりたい…
下山時には明日から始まる改装工事?の人たちが大きな荷を背負って登ってこられてました。ご苦労様です。
室内はまだ木の香りするたいへんきれいな部屋で、2階もあります。あ〜泊まりたい…
下山時には明日から始まる改装工事?の人たちが大きな荷を背負って登ってこられてました。ご苦労様です。
小屋脇の十字路を麦草岳へ向かいます。地図のタイムは50分ですが今の私では1時間を目安としましょう。
小屋脇の十字路を麦草岳へ向かいます。地図のタイムは50分ですが今の私では1時間を目安としましょう。
眺めは良いです。
眺めは良いです。
駒石到着。何とか1時間で登れました。
駒石到着。何とか1時間で登れました。
駒の背にまたがって1枚。背景は麦草岳と御嶽山。
駒の背にまたがって1枚。背景は麦草岳と御嶽山。
駒ケ岳と前岳の間に宝剣岳が見えました。
駒ケ岳と前岳の間に宝剣岳が見えました。
曇り空ですが遠く北アルプスも見えます。
曇り空ですが遠く北アルプスも見えます。
望遠にしてみるとよく晴れてるようですね。うらやましい。これは笠ヶ岳から三俣蓮華でしょうか。
望遠にしてみるとよく晴れてるようですね。うらやましい。これは笠ヶ岳から三俣蓮華でしょうか。
穂高連峰も迫力があります。奥に槍も見えます。
穂高連峰も迫力があります。奥に槍も見えます。
麦草岳山頂。ここも抜群の眺望でした。休憩するなら駒石よりこっちのほうが落ち着けます。もう歩くより休憩のほうが長いくらいです。
麦草岳山頂。ここも抜群の眺望でした。休憩するなら駒石よりこっちのほうが落ち着けます。もう歩くより休憩のほうが長いくらいです。
これから向かう牙岩方面。
これから向かう牙岩方面。
眼下に見える細い谷はどこだろうと地図と確認したら木曽谷の上松町あたり、木曽谷は狭いな…と思ったのですが帰宅後よく確認したら見える谷は木曽川支流の小川の谷でした。
眼下に見える細い谷はどこだろうと地図と確認したら木曽谷の上松町あたり、木曽谷は狭いな…と思ったのですが帰宅後よく確認したら見える谷は木曽川支流の小川の谷でした。
最後にもう一度北ア全景を眺めて先へ進みます。
最後にもう一度北ア全景を眺めて先へ進みます。
ここから見るとけっこう険しそうですが、実際は油断しなければ特に危険な個所はありませんでした。
ここから見るとけっこう険しそうですが、実際は油断しなければ特に危険な個所はありませんでした。
牙岩の登りにはアルミのはしごが設置されていました。これはありがたい。
牙岩の登りにはアルミのはしごが設置されていました。これはありがたい。
振り返ると崩壊の進んだ麦草岳の南斜面が凄みを感じさせます。
振り返ると崩壊の進んだ麦草岳の南斜面が凄みを感じさせます。
反対側からの牙岩。こっちのほうが牙っぽい。
反対側からの牙岩。こっちのほうが牙っぽい。
木曽前岳。間近で見るとけっこう巨大な山塊です。斜面に2条のトラバースルートが見えました。下は七合目から直接駒が岳に向かうルート、上が前岳山頂をパスするルートみたいです。体力的な面で前岳はパスルートで通過します。
木曽前岳。間近で見るとけっこう巨大な山塊です。斜面に2条のトラバースルートが見えました。下は七合目から直接駒が岳に向かうルート、上が前岳山頂をパスするルートみたいです。体力的な面で前岳はパスルートで通過します。
しかしトラバースルートも案外アップダウンが多くてしんどいです。
しかしトラバースルートも案外アップダウンが多くてしんどいです。
玉乃窪山荘が見えてきました。
玉乃窪山荘が見えてきました。
山荘はこの時期週末のみ営業らしい。前岳側に少し登った岩の上で昼食休憩。駒ケ岳はもうすぐそこですが、もう足の限界値が近づいている感じなのでここで引き返すことのしました。
山荘はこの時期週末のみ営業らしい。前岳側に少し登った岩の上で昼食休憩。駒ケ岳はもうすぐそこですが、もう足の限界値が近づいている感じなのでここで引き返すことのしました。
たぶんあの山が三ノ沢岳。その向こうに見えるのが空木かもしれませんね。
たぶんあの山が三ノ沢岳。その向こうに見えるのが空木かもしれませんね。
七合目避難小屋へ戻るルートは初めに急に下ったあとはおむね緩い下りベースで、アップダウンはほとんどなかったので助かりました。
七合目避難小屋へ戻るルートは初めに急に下ったあとはおむね緩い下りベースで、アップダウンはほとんどなかったので助かりました。
こんな桟道や岩のごろごろしたところなど変化もあって、疲労困憊の身には気がまぎれてよかったです。
こんな桟道や岩のごろごろしたところなど変化もあって、疲労困憊の身には気がまぎれてよかったです。
「姥岩」だったかな?
「姥岩」だったかな?
七合目からの下りはやはり長くてきつかったのですが、目障りなアレが少ない分イラつくことはなかった(笑)
Pにはなんとか明るいうちに戻れました。自分の車以外はみんな工事関係の人たちの車です。
七合目からの下りはやはり長くてきつかったのですが、目障りなアレが少ない分イラつくことはなかった(笑)
Pにはなんとか明るいうちに戻れました。自分の車以外はみんな工事関係の人たちの車です。

感想

初めの計画では、御嶽山の翌日は旧飛騨街道を散策した後、午後から七合目避難小屋まで登って、翌日茶臼山を周って戻るつもりでしたが(10年位前の初冬に雪の降る中登って小屋までたどり着けず撤退)、初日の御嶽山で体力不足を実感しこの計画は無理と判断、木曾駒ケ岳へ軽装で日帰りとしたわけですが、これさえ無理でした。やはり最低でも月一(私の理想は月2ですが)で登ってないとだめですね。
しかし、このルートは異常にピンクテープが多くて心の中でぶつくさ文句を言いながら登ったせいでより疲れたような気がしないでもないです。このせいで素晴らしい山の魅力が半減したくらいの気分でした。地元の栃木や群馬の藪山なら徹底的に引きちぎって回収するんですが、さすがにここでそれは出きないので、あまりにひどいと感じる3分の1くらいは取りのぞきました。それでもポケット二つとゴミ袋パンパンです。
ただ地元の藪山と違って、ここはおせっかいな登山者とかではなく登山道管理者とか遭対協とが付けてるのだとしたら私の行為は微妙というか怒られそうですね。でも道迷い対策ならもっ違う方法でなんとか考えていただきたいと思ってます。せめて要所にだけ赤の布製テープを付けるとか。

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