《金峰山》晴れそうで晴れないガス多めの山歩き〜トレーニングだと思おうの回〜
- GPS
- 06:58
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:57
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
△駐車場そのものは舗装もしっかりしているが、あがってくる道は橋の継ぎ目の段差が大きかったりところどころ舗装に穴がある |
コース状況/ 危険箇所等 |
目立つ危険箇所はなし ▲大日岩周辺、下りだと目印が少ない場所で道のように見えて迷い込みそうな場所がいくつかある。道迷い注意。 △大日小屋〜砂払の頭まで、等高線が混んでいないところも思ったより勾配があり、足元も岩が飛び出ていて快走路ではない。登りも下りも想定していたほどペースをあげられなかった。 |
写真
感想
そろそろスキー場もオープンが迫っているので山歩きシーズンも終盤に差し掛かっている我が家です。
さてさて、本当は金峰山にいく予定ではなく、天気予報もどこも晴れそうだし両神山あたりか沼田界隈に行く予定でいて、スキーシーズンイン前の体の調整も兼ねてのんびり歩くか〜と思っていました。
金峰山はなんかあったら第三候補で一応計画だけは〜って登山計画だけはたてていたものの、まあでも秩父か群馬でしょと前の晩はゆっくり寝て、朝ものんびり4時過ぎに起床してさあ家を出ようと思ってびっくり、なんか天気が悪い!!!
んんん??予報だと朝には関東一円雨がやんで午前中から晴れ間が広がるはずでは???とあわてて天気予報を確認すると関東一円どこも曇り時々雨とかに変わっている始末。
ええええええ!!!?!って感じです。
家を半分出てしまってから天気予報がすごーく悪化していることを知ったのでこれどうするよ…ってなって急遽決まったのが金峰山行き。山梨県まででれば「めちゃくちゃ晴れる」という予報を信じて道中で予定変更。
なるほどたしかに甲府盆地にはいった瞬間すごく晴れてきました。
しかーし、、そんなこんなで予定を変更したので朝の渋滞にはまってしまって到着はすっかり遅れて午前9時。
うーん。。。まあそもそもは6時半からのんびり歩き始めて昼過ぎにはおりてきて増富温泉にいくっていう算段で組んだ計画だったのでかなり日没までは余裕もたせた計画でしたがそれにしても2時間半遅れてのスタートはちょっと…。まあ以前このへん歩いてある程度は縮められるのはわかっていたので温泉を諦めれば山頂は目指せる時間。要所要所のチェックポイントで時間を見て、行けそうなら山頂まで行っちゃいましょう。まあ日没までに帰ってくるのは十分可能。日没がタイムリミットです。
到着即登山開始。
駐車場は結構賑わってて同じくらいにスタートする人もかなりいました。たぶんみなさん瑞牆山行かれるんだと思いますが…。
富士見小屋までは勾配はあるものの歩きやすい道で、結構速く歩けます。
富士見小屋までは標準の半分〜6掛くらいで歩けたのでまあよしでしょう。
途中の瑞牆山ビュースポットではきれいに瑞牆山が見えたので天候はちょっと期待。ただまあ金峰山方向にはかなり雲が見えたので嫌だなぁ…という感じ。
さて、富士見小屋も賑わってましたが私達は先を急ぎます。このへんでまあゆっくり歩いても日没までには下りられる計算になってきたので山頂目指せるな、と先へすすみます。
ダーッと歩いて大日小屋までは割と歩きやすい。ここまでで6時半発で組んだ温泉込みのプランのまあおおよそ1時間遅れくらいになっているのでまあまあでしょう。2時間半遅れが1時間遅れになったってことは単純計算では1時間半は縮めるペースで歩けてるってことでペースはいい感じ。
紅葉はまだかなぁ…ちょっと緑おおめ。
大日小屋〜大日岩はだんだん足に疲労を感じてきたので飛ばし過ぎかなぁ、と気持ちペースダウン。
このへんからはガスが濃くなって真っ白になってきました。テンションも萎え気味‥
ちなみに紅葉は大日岩周辺が一番きれいでした。
しかしここからさきの砂払の頭までが結構しんどい。
急登というほどではないものの樹林帯の中でガスもかかっているし前夜までの雨で足元も湿気ってるし前半ペースあげてたこともあってしんどさはMAX
先が見えないってのはほんといやですね。
ここは我慢の登山。ペースアップのためのトレーニングですね。足はかなりしんどさは感じますが、ここを踏ん張らないとトレーニングにはならない。
砂払の頭までくると一気に視界ひらけます、本来なら。
しかしガス濃いめで見えそうで見えない感じ。
このあたりからは他の登山者さんが増えてきました。
狭い岩場なこともあってこのへんは流石にペースがあがりません。
晴れたら山頂まですこーんと見えるはずなのですが見えない。真っ白ではないけどずっと白っぽくて先は見えたり見えなかったり。
風は静穏の予報でしたがまあまあ吹いてました。ちょっと寒い。このへんは勾配もあまりなく、狭い岩場でペースもあがらないので運動量も少なく、発熱量が少ないので寒さ結構感じます。森林限界より上なので風を遮るものもなくて風が吹くと冷えますね。砂払の頭手前が結構急登だったりするので汗もかいてますし。
いくつか山頂より手前の岩場でごはんしようかと思いましたが、混雑具合や天候具合みてさっさと行ってしまおうとなって結局山頂までいってしまいました。
山頂につくと晴れてきて、やった!!!って感じです。
五丈岩のそばの広いスペースでおひるごはん!
おひさまがでると結構あったかい。でも気温は低いんでお湯はなかなか沸かないです。
ただまあ、五丈岩「は」晴れてるんですけど周りの景色は真っ白。時折瑞牆山方面は晴れ間もでるものの、基本ずっと周りは雲の中。
ごはんが終わって片付けしていると山頂もガスが濃くなってきました。
ガス濃くなると寒いんで片付け終わったら山頂までいって山頂の看板撮って即下山です。
下りは時々晴れ間にはいるもののずっとガス。
でも砂払の頭はちょっと晴れて、行きはガスのなかだった断崖が見えて「おぉ〜」ってなりました。
砂払の頭〜大日岩までは足元も悪く、あまりペースアップはできなかったです。
大日岩〜大日小屋は比較的快走路なのでここでペースを稼ぐ。
ここらへんまできてかなり余裕が出てきたのですが、頑張れば増富温泉に間に合うかも?!って感じだったのでペースは落としません!
富士見小屋が15時台の到着になったのでまあいいでしょう。
ただ、とにかくガス。雨ふりそうなくらい暗い!
景色も見えないのでそのまま下までガーッと下りてしまいました。
で、結局4時過ぎに下山!
自動コースタイム計算で朝6時半発でゆっくり歩いて3時半下山でそのあと増富温泉のつもりでしたが、まあ結局朝9時発で4時過ぎに下りて来られたならペースは悪くなかったかな。一応標準コースタイム比で2時間縮められたってことになりますし。
でも結局片付けて車動かして増富温泉まで差し掛かったのが4時半。
5時までしか営業してないのに4時半かぁ、、しかもわりといいお値段する温泉なのでまあ無理してカラスの行水する必要もないか…となってそのまま甲府までおりて今回は終了です。
スキーシーズンインを目前にして、最後の脚筋トレーニングと持久力トレーニングと調整を兼ねてペースアップを意識して歩けたのでまあ今回はトレーニングと割り切るしかないですね。
お天気もまあ雨はふらなかったので良しとしないと。それにしても最近天気予報あたらないですね。当日朝になって天気予報が前夜とまるで違うのはこういうことになるから困るなぁ…。
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