大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭周回!山が紅葉でお化粧をした♪
- GPS
- 06:42
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあり。危険箇所は渡渉ポイントのスリップに注意。コケるとずぶ濡れになります。このルートでは一部痩せ尾根箇所や、登山道の一部が崩落している箇所がありますが、注意して歩けば問題ありません。鎖場やロープが沢山ありますが、しっかり握って三点支持での上り下りで問題ありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は「岩の湯」(タオル無しで500円、定休日水曜日)、「駒子の湯」(タオル無しで500円、定休日木曜日)がお勧めです。今日は駒子の湯で汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 久し振りにソロで紅葉が見頃を迎えた大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤノ頭周回コースを歩きました。昨年の10/22に同じ周回コースを歩く予定でしたが、山頂付近は積雪があり、真っ白になっていて、始めての大源太山ピストンとなりました。※下りが怖かった。
今日現在、標高1,200mから1,700mの間の紅葉は見頃を迎えていました。標高1,700mから上の紅葉は終盤戦・・・。また、標高1,200mから下はまだまだ緑で、紅葉はこれからですね。
自宅をAM4:30に予定通りに出発。道路に設置してある温度計は15℃、R17を湯沢方面に南下します。途中、眠気を催してきたので石打道路ステーションでちょっとだけ仮眠・・・15分位・・・。湯沢町の道路に設置してある温度計は14℃。湯沢中央公園プールオーロラ前のトイレをお借りし、トレッキングシューズを履き、大源太山登山口旭原駐車場に向かいます。AM5:18旭原駐車場に到着。まだ、暗いですが先行車両は5台。身支度をし、登山届を記入&提出しAM5:28・・・まだうす暗いですがスタート。まずは、杉林の中を第一渡渉ポイント(北沢渡渉点)まで進みます。この辺りから、少しづつ明るくなって来ます。この時期は北沢の水量も少なくなっているので、ロープ下に設置してある石の上を上手く歩けば、ほとんど濡れずに渡れます。謙信ゆかりの道分岐を過ぎ、第二渡渉ポイントから赤い鉄梯子を上り、第三渡渉ポイントへ・・・。ここも、水量が少なくなっているので、ロープと大きな石を使えば簡単にほとんど濡れずに渡れます。ここから、トラロープの連続の急登を一気に登ります。ほとんど濡れていて滑りやすいので、下りで使う時には要注意です。トラロープが終わると標高も上がって来ているので眺望も開けて来ます。湯沢町市街地も見えて来ますし、大源太山や七ツ小屋山やシシゴヤノ頭も見えてきます。もう少し標高を上げると武能岳、仙ノ倉山、苗場山、刈羽三山etcが見えてきます。この辺りから木々が色付き始めます。タカノツメ、コシアブラ、ハウチワカエデ、コミネカエデetcの黄葉やオオカメノキ、マルバマンサク、ミネカエデ、ベニサラサドウダンツツジ、ナナカマドetcの紅葉が目立ち始めます。
大源太山山頂直下の紅葉はとっても綺麗です。東には巻機山、平ヶ岳、至仏山etc・・・西には妙高山、火打山etc・・・南には谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、万太郎山etcが見えてきます。細尾根、岩場、鎖場、トラロープを慎重にこなして、予定より少し早いAM8:05に大源太山山頂に到着。ここで、小休止。山崎製パン果肉たっぷり高級ジャムパンを一個食べて、山頂からの写真を360度撮り、七ツ小屋に向かいます。※この時点では周りの山々の稜線・・・ピークは見えていましたが、この後は稜線隠しの雲が出て来て、稜線やピークが見えなくなって来ました。
まずは、南に切れている斜面を太い鎖を使って慎重に・・・そして、一気に下ります。三点支持でしっかりと鎖を握って、足元のステップを慎重に選んで下れば、全く問題ありません。鎖場を下り切ると、今度は七ツ小屋山へ向かって上り返します。多少のアップダウンはありますが、ここはいつもの牛歩戦術で進みます。振り向くと、東洋のマッターホルンである大源太山の鋭鋒が目に飛び込んできます。程なく、馬蹄形縦走路との分岐に到着。南には赤城山、南東には朝日岳〜笠ヶ岳〜白毛門、南西には武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳〜谷川岳が見えます。七ツ小屋山に向かいます。分岐から直ぐに七ツ小屋山に到着。ここで、小休止。Pascoの粒あんデニッシュ(4個入)を一個食べて、先に進みます。まずはシシゴヤノ頭へ向かう1544m地点分岐に向かいます。この時期にしては泥濘があり、一回滑ってコケました。お尻からコケたので、怪我はありません。今日は土曜日ですので、大勢の馬蹄形縦走を歩いている方々がいらっしゃいます。七ツ小屋山から1544m地点分岐までの僅かな距離ですが、時計回りの6人の方々とスライドし、反時計回りの8人の方々に追い抜かれました。最初に追い抜かれた男性二人組の方々の話ですと、本日は富士山が見えたとか・・・羨ましい・・・。今日のルートでは残念ながら、富士山は見えません・・・。
程なく、1544m地点分岐に到着。右に曲がり、シシゴヤノ頭へ向かいます。ここからは下ります。シシゴヤノ頭までは小さいアップダウンを繰り返します。程なく、シシゴヤノ頭に到着。ここで、本日最後の小休止。山崎製パンDELIROLL焼きそばロールを一個食べて、謙信ゆかりの道分岐まで九十九折に一気に下ります。ここは北側に切れている箇所や泥濘んでいる箇所が多数ありますが、慎重に下れば問題ありません。水場で水を補給し、先に進みます。程なく、謙信ゆかりの道分岐に到着。第一渡渉ポイントに向かいます。朝と同じ様にロープ下に設置してある石の上を上手く歩いて、ほとんど濡れずに渡ります。後は杉林を少し歩いて旭原駐車場に到着。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。PM0:00過ぎの駐車場には12台停まっていて、路駐が5台でした。馬蹄形縦走の方々以外では大源太山〜七ツ小屋山間で男性一名とスライドしただけでした。
尚 今日はクマの鳴き声やクマの糞は見ませんでしたが、クマが生息しているエリアですので、クマ避けの鈴、ベル、笛、ラジオetcの対策をお願いします。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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