(立石公園駐車場)〜大楠山〜衣笠山
- GPS
- 06:17
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:17
天候 | 曇りのち晴れ(遠景は曇り) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秋谷海水浴場隣接 6時に到着し、余裕で停められましたが、下山した13時頃には駐車場入路は常に待ち行列状態で表の134号線上には駐車待ち出来ないので利用できない可能性もあるかと思います。特に夏場は、隣接する秋谷海水浴場へのアクセスも良いので早朝から混雑するのではないかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポイント1) 大楠山からエコミル(横須賀市ごみ処理施設)に出たところから「横須賀市が出しているハイキングコースの地図」と「(最新の)山と高原地図 特別版 三浦・房総」のルートが大きく異なっています。後者は以前のハイキングコースでは無いかと思われ、その名残としてエコミルの前の大きな柱の案内があり、その後も各所に指導標や補助案内がありました。 流石に「ヤマレコで自動作成される地図」ではエコミルに向かうこと無いルートを案内してくれていましたが、標識が示す方向が実際に歩いたルートを示していたことと、ヤマレコの足跡も濃かったこと、何よりも近道に見えたことから、選んでしまいました。横浜横須賀道路上の橋を渡った地点でヤマレコの案内に合流しています。 ポイント2) 衣笠山城址から「私有地」「管理道路」とされていた約10分の道のりは降り立った地点が「三浦縦貫道道衣笠入口」ですからヤマレコの案内とも一致していると思われます。そうすると近年の間に通行禁止となったものと思われます。 結果、横須賀集客促進実行委員会(横須賀市 横須賀商工会議所 京急電鉄/事務局:横須賀市文化スポーツ観光部観光課)の出す「大楠山ハイキングコース」の地図 を参考にしてくださいとしか言えませんね。 https://www.cocoyoko.net/docs/oogusuyama2020.pdf 中途半端な指導標だけ頼りにし、ヤマレコの地図や足跡を見ていなければ里山遭難していた可能性も無かったとは言えません。 |
その他周辺情報 | 登山届:横須賀警察署 秋谷駐在所 ※下山時にメモも残しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ココヘリ
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感想
本日は夕方、長男と待ち合わせしていたので、三浦半島の里山ハイクとしました。分県登山ガイド「神奈川」に掲載されている「大楠山」を中心に周囲の山々を軒並みにと考えても見ましたが、待ち合わせ時間に間に合わなくなるので、「+衣笠山」としました。
コースタイム8時間を復路の林道を駆け下りたこともあり6時間20分と短縮しましたので待ち合わせには余裕で間に合いましたが、計画ルートと指導標などの案内がかみ合わずにヤマレコの踏み跡とも睨めっこしながら、やや緊張もありました。
スタートは神奈川県立立石公園駐車場。釣竿の糸を垂らす人、夫婦で散歩する人、犬を散歩させる人、テールゲートを開けて暖かい飲み物を飲んでいる人。。。静寂の中波音がリズムを刻んでいました。
靴を履き替え、日除け帽をかぶりザックを背負って駐車場を後にします。
海岸沿いを走る134号線の歩道を進み、3つ目のバス停「前田橋」を山側に入るのですが、その前に途中で見かけた「秋谷神明社」の約100段の石段を昇り安全登山祈願を行いました。気温は19℃でしたが、石段を昇って温まったので、アウターを脱ぎ、先に進みます。
登りは前田橋から入る「前田橋コース」で少し進むと、前田川に架かる「お国橋」ここから川に降りて川の中の遊歩道(木道や飛び石、梯子)を進みます。「尾片瀬橋」で上がると大楠山の登山口となるのですが、一人寂しく川底を歩くのが不安になり、中間地点で川を後にしました。
尾片瀬橋を渡ったらいよいよ山中の登りが始まります。まだ、足が温まっていないので身体が重く感じます。そういえば、本日は低山だからとストックを持ってきませんでした。普段どれだけ助けられていたか痛感しました。これからは年齢も考えて素直に「大事な杖」を持ち歩くことにします。
大楠山山頂直下で「湘南国際村コース」と合わさります。山頂は広々とした広場で、その真ん中に頑丈に保護された二等三角点があります。ビューハウスがオープンしている時間帯(10〜14時)には展望塔から360度の景観が楽しめるようです。大楠山からの下りは約230段の階段です。帰路は山頂を経由しない計画なので、ここを登り返すことはありません。
30分程進むと急に開けたところに出ました。「横須賀ごみ処理施設(エコミル)」です。施設前には綺麗な水洗トイレと自販機がありました。目の前には大楠山/しょうぶ園/衣笠山公園の3方向を案内する大きな標柱があります。ここから暫くはルートが分り難いところがあります(詳しくは「コース状況」や「写真」をご覧ください)。エコミルの施設内道路を経由して再び登山道(ハイキング道)に入ります。横須賀横浜道路に架かる「大畑橋」を渡った先の階段を上って先に進みます。
20分程で衣笠城址に到着、衣笠山へ向かおうとすると「この先、私有地につき立ち入りはご遠慮ください」とロープが張られている訳でもない消極的な案内(横須賀土木事務所)があり、念のため散歩中?の方に衣笠山の山頂はどこですか?と聞くと「この直ぐ上だけど何も残ってないよ」とのこと、直ぐ上へ行ってみると行き止まりに「衣笠城址」の石柱があり・・・衣笠城址=衣笠山だと思われていたようでした。
改めて「立ち入りご遠慮ください」の先に進むと4分程で「(左)大楠山・衣笠城址/(右)衣笠山公園」と書かれた指導標があり、正しいルートであることを確信。盗掘など地権者とトラブルなどあったのだろうと勝手な想像をし、マナー良く通らせていただく。踏み跡はしっかりとして藪漕ぎのようなところもありませんでしたが、最後の方では倒木がそのままになっていましたが、危険個所は無く衣笠城址から10分程で階段を降りると、三浦縦貫道衣笠入口の信号がありました。尚、階段の入り口には「ロープが張られ」「管理用通路のため一般の方は立ち入らないでください(横須賀土木事務所)」となっていました。
信号を渡って左に200mほど進むと再度山中に入る入口がありました。10分程で山頂の展望台に到着し、雨量レーダーで大楠山を特定し、三等三角点を見つけ出して、山頂を後にしました。
その後は大楠山山頂直下の分岐までルートを逆に辿ります。下りは、山頂を経由せずに「大楠芦名コース」を下ります。登山道というよりも林道として、サイクリストともすれ違いました。広くて曲りも少ない道を調子良く小走りで下山していると「へっぴり坂」と書かれた柱があり「芦名側の中で、最も傾斜の急な坂道。その名がおもしろい。」とも書かれていました。分岐から30分弱で134号線に至り、バス停6つを歩いて駐車場に戻り終了です。
健脚とは思っていませんが、里山のアップダウンは緩く膝に負担が少ないので最後まで脚力が残っている傾向はありますね。今回のコースでは大楠山山頂直下から「へっぴり坂」をほぼ駆け下りたのでそこでの短縮があるのかと思います(全体行程平均4Km/時、へっぴり坂約2.8Kmは時速6Km)。それでも10Kmマラソンの初心者タイムが60分程度(時速10Km)ですから、傾斜を使ってこの程度では笑われますかね。
三浦半島:登り尽くしてはいないのでまだ候補はあります。
南紀:(例えば)武平峠まで車でノンストップ5時間。御在所岳に周辺の山をくっつけて。※亀山市にも「明星ヶ岳」がありますね。
伊豆七島・・・:紛れ込ませてきましたね。。。東京都の山最後の「天上山」狙いですね。GoToで行けますかね。
まだまだ楽しんで行きましょう。
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