又川谷、大井谷から竜ヶ岳
- GPS
- 06:04
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スペース広く、駐車には困らないが未鋪装の水たまりの道を2,5km入る必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2008年の豪雨で土砂が堆積し、沢の半分近くが埋まっている。 表側の青川渓は工事の手が入ってある程度、整備されつつあるが裏側は人が入らないためなのか、放置、荒れ方が進んでいる感じ。 |
その他周辺情報 | 阿下喜温泉 |
写真
感想
久しぶりに単独で未踏のバリエーションへ。
以前は平気で未踏ルートに入っていたが、人と行く事が多くなり、単独で入るのに少しビビって、記録がチラホラある又川谷に入る事に。
事前の情報通り、土石流が堆積して、沢は荒れ放題。土砂で埋まって伏流、広河原になっている場所2ヶ所。温暖化の脅威を感じた。
元々、難しい登攀は無かったルートだと思うが崩壊で沢登りの対象としてはかなり物足りなく感じた。が、鈴鹿の奥深い山奥に潜って徘徊するのはとても楽しく、充実した1日になった。
標高750m辺り、沢が三又に別れる一本手前で支流の滝に誘われルートミス(GPS持っているにも関わらず。。。詰めが甘い!)
先を見たら沢が終わって行き詰まってるのでGPSを確認して間違いに気付くというお粗末。
今更戻るのも面倒なので、直上して、正規の沢に降りれるか検討する事に。
沢のどん突きはほぼ垂直。地盤も弱く触った崩れそう。回り込んで何とか登れそうな傾斜から取り付く。案の定、硬そうな岩でも岩ごと取れるホールド何ヶ所か。バランスを崩して落ちないよう、体重のかけ方を注意して突破。
小尾根にあがって、本来の沢への下降点を探るがV字が深く、持参の30mロープでは立木を支点に何ピッチも下降しないと沢に降り立てそうもない。そこまでする必要もないか、と次回(機会があれば)の課題に持ち越し。草原をテキトーにあがって竜ヶ岳山頂へ。
記録は見当たらないが、ca670、土石流最大の発生源となった広河原の二又分岐、左の沢を詰めれば静ヶ岳山頂迄、沢が続いている。いつか歩いて静ヶ岳へ直上したい。
今日の下降ルートは太尾の尾根。県境稜線からの分岐点に太尾、焼野を案内する立派な指導標があった。
太尾もいよいよ一般道化かぁ。
太尾を下降に使うのは自分、初めてで、かなり分かりづらい。傾斜もキツく、現状で登山者を受け入れると遭難騒ぎがけっこうありそう。
ただ、宇賀渓からのどのルートより雰囲気があり、良いルートと思うので、もう少し整備されて人が入るようになったらいいなと思った。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する