三滝渓（千丈滝〜不動滝〜白糸の滝）
yasam.ixx
さっぱん
とる
nobomogu
体力度について
- GPS
- 05:51
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 328m
- 下り
- 554m
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(tolchop加筆)
合計時間： 6時間47分
合計距離： 約4.90km
累積標高（上り）： 426m
累積標高（下り）： 426m
㊟GPSの電源を入れ忘れていたのでログは東屋からのスタートとなっています。
合計距離は概算です。ログに乱れがあり、正確ではありません。
| 天候 | 曇りのち晴れ 駐車場気温23度（08:00時点 車載気温計） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
（tolchop） �↓��きイ楼貳姪仍各擦任呂△蠅泙擦鵝� 要事前準備、地図、コンパス必携。 特に�い和�登り等の装備と技術が必須です。 非常に危険、場合によっては遭難、死亡事故を伴います。 �△詫景眛擦班週�していますが廃道です。 �｜鷦崗譟狙屬つ澆蟠供Ю蘊翅貪庫掌捗� 管理棟から吊り橋までは遊歩道。 良く整備されているが、滑落防止の柵が無い個所があり注意。 また落石のおそれもある。 ��吊り橋左岸側終点〜遊歩道（廃道）〜展望所（東屋）〜本谷出合 吊り橋を渡ると「通行止め」のロープが渡してある。 この先は廃道となった遊歩道。 ロープを跨ぎヤブが繁る急な階段を上がって行くと東屋に着く。 ここから本谷出合までは高低差は少ないがかなり荒れており 山慣れした方向け。 途中、横谷を渡渉する個所あり。 �Ｋ榁�遡行〜引き返し 平易な沢歩きが楽しめる。 が、本来の目的である不動滝の上流であった事に気づき 入渓個所まで引き返す。 �ね景眛察蘇堝安譴悗療于執漾η鮖紊梁譴悒肇薀弌璽� 遊歩道を戻り本谷・横谷を分ける支尾根付近から沢へ下降。 本谷側は急傾斜であり、一旦 横谷側へ下りトラバースして 不動滝への下降箇所へ取り付く。 沢への登下降はロープを使用、沢までは約15m。 転滑落に最大限の注意。 白糸の滝へはここを登り返しトラバース。 下降するには装備不足であると判断し、 ここで引き返す。 元の支尾根まで戻り、横谷へ下降。 �ゲＣ�遡行〜遊歩道 小ぶりの滝が連続するが歩き易い沢。 �△療肋銚捗衂婉瓩泙覗鵡圓掘⇒景眛擦愍紊�る。 ---------- (glaybe2) tolchopさんの記録の加筆 【三滝渓】 県指定の景勝地 V字型の渓谷に40余りの大小さまざまな滝や奇岩が見られる。 三滝渓の代表である千丈滝は、高さ80mを誇る。 横谷から流れ出る横谷の滝と、本谷から白糸の滝、不動滝を経ての流れが滝の途中で合流して千丈滝を形成している。 ●河原三滝荘 宿泊施設や林間広場がある。林間キャンプ場は廃止になっている模様 詳細は以下のURLより。 https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1220598324611/ ●遊歩道（駐車場から吊り橋まで） コンクリート舗装のされた遊歩道と木製の階段を約1km登る。標高差が100mあり、なかなかハード。 40mの高さにある吊り橋からは千丈滝が見られる。 ●遊歩道（吊り橋から展望休憩舎まで） 廃道になっており立入禁止。 断崖絶壁に設置されたかなり急な階段を登っていく。斜面の枝が道を塞いでおり大変登りにくい。 ●展望休憩舎 作業道に合流する。 下へ行けば、林間キャンプ場跡を経て管理棟（駐車場）へ行けるようだが、道は相当荒れていると思われる。 上へ進む。 ●作業道（横谷右岸遡行→横谷左岸下降→本谷右岸遡行） 横谷の右岸に沿って続いている。道は落石が転がっており片側は切れ落ちている。 200mほど作業道を進むと川床と同じ高さになり入渓、渡渉できる。 横谷を下ると横谷の滝の滝口に出る。 対岸に渡ると標高750mの等高線に沿って横谷左岸、本谷右岸と作業道が続いている。 牛の背、馬の背（どれだかわからなかったが）を経て本谷へ出会う。途中、白糸の滝を木々の隙間から見ることができる。 本谷出会いから先は、対岸に道が続いている。以前は橋が架かっていたようだ。 下流は白糸の滝の滝口、上流は穏やかな渓流が続く。 ●不動滝へのアプローチ 白糸の滝→不動滝→蛇渕→千丈滝と数十メートル間隔で連続している。 作業道（本谷右岸）からの下降は急斜面であるため困難。 今回は、横谷まで戻り、横谷の滝の滝口からトラバースしてアプローチした。 不動滝の滝壺へは、15m程のV字の谷を下降する必要があり、下降器具が必要。 |
写真
千丈滝。70メートルとも100メートルとも言われている。左の横谷からの流れと右の本谷からの流れが滝の途中で合流している珍しい滝。県内ではおそらく三番目の高さ（一位、二位は船上山の千丈滝か？）。
5
この先に不動滝、白糸の滝があるだろうと沢装備に切り替え、遡行開始。なお、国土地理院の滝マークは千丈滝のみしかついておらず、不動滝、白糸の滝は記載されていない。
まずは横谷へ下降し、
適当な所でトラバース。(T)
合言葉は「チョックストーン」。とくに紅一点のFさんは「チョックストーンを見るまでは帰れない」とやる気だ。鳥取県内の滝に精通しているGの嗅覚はするどい。じょじょに不動滝に近づいていく。
1
私は下降器を持っていたのに
空手で降りてしまった。
猛省。(T)
不動滝を眼前に見るには本谷に降り立つことが必要。ただし、そのためには7〜8メートルほどの土壁（ほとんど崖）を降下する必要がある。頼れるTさんにロープをだしてもらい、順番に下っていく。
ブルージックと呼ばれるロープの結び方で降りていった。一人だけ専門用語を知らないSはちんぷんかんぷん（S）。ちなみに写真のYさんが使用しているのはATC（G）
ちなみに写真のYさんが使用しているのはATC（G）
釜が深く嵌り込んでしまった。とても寒い。(T)
この時光が差し込み、
神々しい姿を魅せてくれた。(T)
ロープ確保しつつGさんが斥候。(T)
感想
三年前の2011年6月27日は入籍する直前だった。「死ななかったら結婚しよう」という思いであちこちの難関滝や危険度が高い山にでかけていた気がする。そんな中でもここ三滝渓の三滝（千丈滝、不動滝、白糸の滝三連続滝壺アタック）は印象に残っている。残ってはいるが、ただしルート取りは記憶には残っていなかった。先導役になるつもりが、歩くに従い「連れて行ってもらってる感」が強くなっていったのには笑うしかない。
改めてみるチョックストーンがある滝の空間は、そこだけ明らかに空気感が異なっていた。晴れ間がさしていることもあるのか、神々しい。ここに気のしれた友人とこれたことは何か意味深いものを感じさせた。
ここいらあたりの山歩きがどうもこのごろブームらしい。自分らの記事が発端となり遭難や死亡事故が起こらないことを願っている。
久し振りの山仲間との山行。
(登山愛好団体「さぱぐれとるゆ♨」）
朝方は小雨がパラついていましたが、
駐車場に着くと雲も晴れ、
目的地の不動滝では滝壺に差し込む日の光と
チョックストーンの神々しさに感激。
しかし数十分後には俄かに曇り、雨が降り出し驚く。
最初にイメージしていたよりも遥かに困難なルートでしたが、
気心の知れたメンバーのお陰でとても充実した一日になりました。
ありがとうございます。
心残りは白糸の滝。
次回はキッチリ準備をして
臨みたいと思います。
今回の反省点+インプレション（全くの私見です）
■不動滝への下降、
ハーネスもエイト環もATCも持っていたにも関わらず、
何故か空手で下降してしまった。（プルージック等の確保も無かった）
斜度が大変きつく、手を滑らせたら滑落する所だった。
大人数で心に隙があったのか...猛省。
■チョックストーン下の釜は途中から急に深くなっており、
首まで浸かってしまった。
水温は低く、滝壺から吹いてくる風に体温を奪われ非常に寒い思いをした。
glaybe2さんに温かいお茶を頂き生き返る思いだった。
□ファイントラック/ラピッドラッシュ（ジップネック）
+フラッドラッシュ スキンメッシュを装備。
全行程このレイヤリングで大きな問題は無かった。
不動滝の釜に嵌った後も凍えるまでは行かなかったが、
手が動き辛いと思うくらいの寒さは感じた（休憩中/約60分）。
その後 横谷の沢を泳いだ時は寒さを感じなかった（こちらは行動中）。
逆に陸上歩きで蒸せるほどの暑さは感じなかった。
ラピッドラッシュは撥水性と水切れが良く、防風性もそれなりに高いと感じた。
またヤブに対してもある程度は耐久性があると感じた。
（破れやほつれはなかった。滝への下降、
ヤブコギはあったがイバラ系はあまり漕いで無い）
写真を観て気付いたが、オレンジの部分が袖と前半分しか無く、
まるで金太郎の前掛けのようだと思った（機能には全く問題なし）。
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