秋晴れの南アルプスの女王 仙丈ヶ岳


- GPS
- 06:57
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:55
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
天気:あっ晴れ
これ以上ない晴天での山行でした。そのため、深夜にも関わらず仙流荘バス停は長蛇の列。名物のバックパックでの順番取りを目の当たりにしました。
チケット売り場を見て左側の列はチケット購入の列。右側は乗車順の列です。これが分からなかった。私のようなソロトレッカーは、乗車順の列にバックを置いて、体はチケット購入列に着くのが良いと思います。
4時過ぎに駐車場に到着。5時半始発のバスですが10台目のバスに乗り込んだのは6時を回っていました。
登山はとても快適。樹林帯は日差しが地面に届き、北沢峠こもれび山荘と名付けられているのが何と無くわかります。
6合目から稜線に出ると甲斐駒ヶ岳や富士山北岳のツートップがドーン。この日は山頂を降りるまで雲がなく、北アルプス中央アルプスを始め360度の眺望が完璧で思わずバンザーイ!山頂までは北岳を真横に携えての気持ち良い稜線歩きです。小仙丈ヶ岳を超えると岩場の下りに注意ですが、ここは慎重に慌てず降りれば大丈夫です。このあたりから高度が上がりますので、深くゆっくり深呼吸をして、高山病に備えると良いと思います。
復路、小仙丈ヶ岳を過ぎたあたりからガスが発生しましたが、更に下るとガスは消えて甲斐駒ヶ岳がまた顔を出してくれました。全体的に危険な場所は少ないですが、森林エリアにも岩がゴロゴロしていますので、足場を選んでつまづきに注意しながら下ると良いと思います。
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳はたおやかで緩やかな山容。女王と呼ばれるのが分かります。仙流荘のバス待ちがちょっと大変ですが、混み合う日は臨時便を出しているようです。実際、帰路もバス停に人が溜まって時間外のバスが出て有り難かったです。
南アルプスまで遠かったけど、来てよかった!と思わせてくれた仙丈ヶ岳でした。
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