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Yamareco

記録ID: 480172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山山系 船上山〜矢筈ヶ山

2014年07月19日(土) 〜 2014年07月20日(日)
 - 拍手
GPS
26:42
距離
16.6km
登り
1,465m
下り
947m

コースタイム

14:15船上山少年自然の家〜15:30船上山避難小屋(泊)
6:10船上山避難小屋〜6:20船上山神社〜8:20勝田ヶ山〜9:30ゴジラの背〜10:10甲ヶ山〜10:15甲ヶ山大下り〜12:00小矢筈〜12:20矢筈ヶ山〜12:50大休峠〜15:00川床〜16:00大山寺
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
人が余り入らないためか、登山道は笹や草木に覆われ、早朝の歩行はレインパンツを履かないと露でびしょびしょになります。
このコースは全般的にアップダウンが続きます。
甲ヶ山大下りを下ると一旦逆に登り返すのですが、登り返した先の登山道が草木に覆われ判りづらいです。
最寄り駅のJR赤碕駅です。
ここからバスで登山口の船上山少年自然の家へ向かいます。(バス代¥100!)
2014年07月19日 13:26撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 13:26
最寄り駅のJR赤碕駅です。
ここからバスで登山口の船上山少年自然の家へ向かいます。(バス代¥100!)
登山口の大鳥居をくぐります。
登山口の大鳥居をくぐります。
最初から階段の連続です。
2014年07月19日 14:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 14:20
最初から階段の連続です。
これでもか!・・と階段が続きます。
2014年07月19日 14:26撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 14:26
これでもか!・・と階段が続きます。
自動車道を超えると船上山が見えてきます。
2014年07月19日 14:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 14:49
自動車道を超えると船上山が見えてきます。
歴史のある山だけに古い石仏・石碑が多いです。
2014年07月19日 14:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 14:50
歴史のある山だけに古い石仏・石碑が多いです。
山頂台地に出てきました。
2014年07月19日 15:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 15:37
山頂台地に出てきました。
今日はこの避難小屋に宿泊します。
2014年07月19日 15:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/19 15:39
今日はこの避難小屋に宿泊します。
避難小屋から近い山頂には後醍醐天皇行宮碑があります。
2014年07月19日 15:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 15:52
避難小屋から近い山頂には後醍醐天皇行宮碑があります。
荷物をおいて付近を散策しました。

趣きのある古い石塔です。
後醍醐天皇がおられた当時の年号が刻まれているらしいです。
2014年07月19日 16:05撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 16:05
荷物をおいて付近を散策しました。

趣きのある古い石塔です。
後醍醐天皇がおられた当時の年号が刻まれているらしいです。
船上山神社です。
2014年07月19日 16:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/19 16:23
船上山神社です。
避難小屋内部はトイレや洗面所もあり、室内は非常に綺麗です。
なんと!夜になると照明が点灯します。
2014年07月19日 19:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
3
7/19 19:39
避難小屋内部はトイレや洗面所もあり、室内は非常に綺麗です。
なんと!夜になると照明が点灯します。
勝田ヶ山は三角点と山頂が別の位置にあります。
こちらは三角点。
勝田ヶ山は三角点と山頂が別の位置にあります。
こちらは三角点。
少し行くと山頂の標識が出てきます.
2014年07月20日 08:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 8:23
少し行くと山頂の標識が出てきます.
勝田ヶ山から見える甲ヶ山です。
結構アップダウンがきついです。
2014年07月20日 09:17撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
7/20 9:17
勝田ヶ山から見える甲ヶ山です。
結構アップダウンがきついです。
有名な「ゴジラの背」に出てきました。
写真で見るよりかなり距離は短いです。
2014年07月20日 09:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/20 9:33
有名な「ゴジラの背」に出てきました。
写真で見るよりかなり距離は短いです。
「ゴジラの背」から見る勝田ヶ山。
2014年07月20日 09:51撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 9:51
「ゴジラの背」から見る勝田ヶ山。
中間地点から北側の斜面を俯瞰します。
2014年07月20日 10:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:02
中間地点から北側の斜面を俯瞰します。
反対の南側斜面です。
2014年07月20日 10:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:03
反対の南側斜面です。
途中にはロープが張られてあります。
2014年07月20日 10:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
1
7/20 10:03
途中にはロープが張られてあります。
逆方向からの景色です。
2014年07月20日 10:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:03
逆方向からの景色です。
渡り切るとすぐに甲ヶ山の山頂へ到着します。
2014年07月20日 10:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:12
渡り切るとすぐに甲ヶ山の山頂へ到着します。
今度はこの岩壁を下ります。
2014年07月20日 10:18撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:18
今度はこの岩壁を下ります。
写真で見ると急な感じがしますが実際はそれほどでもありません。
2014年07月20日 10:18撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:18
写真で見ると急な感じがしますが実際はそれほどでもありません。
小矢筈と矢筈ヶ山が見えてきました。
2014年07月20日 10:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 10:23
小矢筈と矢筈ヶ山が見えてきました。
小矢筈〜矢筈ヶ山の登山道は傾斜がきつく地面も非常に滑るので両脇の草木に掴まらないと登りにくいです。
2014年07月20日 11:59撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 11:59
小矢筈〜矢筈ヶ山の登山道は傾斜がきつく地面も非常に滑るので両脇の草木に掴まらないと登りにくいです。
矢筈ヶ山の山頂に到着しました。
2014年07月20日 12:19撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/20 12:19
矢筈ヶ山の山頂に到着しました。
川床への登山道は古い石畳の道が残っています。
川床への登山道は古い石畳の道が残っています。
川床に到着しました。
川床に到着しました。
撮影機器:

感想

連休を利用し船上山から矢筈ヶ山まで縦走しました。
1日目は午後2時に船上山の登山口である少年自然の家に到着し、山頂の避難小屋まで向かいました。
ゆっくりと歩いて1時間程度で山頂避難小屋に到着しました。

ここの避難小屋は休憩所はもちろんトイレや洗面所まで非常に綺麗で、ビックリすることに何と、夜に照明まで点灯するようになっています。
無人の避難小屋としては至れり尽くせりの施設です。
当初私以外誰いなかったのですが10時頃になって若者3名が到着しました。
仕事終了後ヘッデンをつけて登ってきたとのこと、明日は同じくユートピア小屋まで行く予定だと言っておられ、早朝4時ころ出発されました。

2日目は朝6時15分ころ避難小屋を出発し勝田ヶ山へ向かいました。
船上神社を過ぎて暫くは明瞭な登山道を進みますが、そのうち笹が生い茂り朝露でパンツがびしょびしょになってしまいました。
朝露だけなら良いのですが、土が柔らかいのでパンツの膝から下の部分がドロドロになり早めにレインパンツを履いておけばよかったと後悔しました。
このコースは全般的に笹や樹木が生い茂り土も柔らかく滑りやすいので結構疲れますが、下山後聞くと定期的に草刈りをするそうなので、タイミングが悪かっただけで暫くすると歩きやすい道に変わるかもしれません。

有名な「ゴジラの背」は写真で見るほど距離がなく、両側の切れ落ちも急ではないので私的には少し残念でしたが、誰でも不安なく通過できると思います。
また「甲ヶ山大下り」も垂直の崖というイメージでしたが実際にはそこまで角度はなく足掛かりも多数あるので安心です。
むしろ船上山側から歩いて来た場合、降りきった所で道が消え不安になりますが、よく見ると短めの登り返すロープが見えます。
ロープを使い登り返してみるとやはり登山道が判らず困りますが、よく探すと草木に覆われた登山道らしき踏跡が見え、むりやり草木を押し分けて進むと明瞭な登山道が出てきます

当初は野田ヶ山、ユートピア小屋泊で大山寺に下山する予定でしたが、予定より歩行時間が長くなったうえ、天候のせいで展望も望めないので1泊短くして大休峠から川床に下山する事にしました。
大休峠の避難小屋に到着すると船上山の避難小屋で一緒だった若者3名が休憩しており、「思った以上に疲れたのでユートピアは諦めてここから下山する」との事、内心「私だけではなかった」と安心しました。

代休峠から川床への登山道はほほ水平の歩きやすい道です。
川床へ下山しましたが、下山後大山寺まで登りの自動車道を4キロほど歩かなければならず、タクシーなど呼ばないのであれば、途中の「岩状分かれ」から香取に下山した方が本数は少ないもののバスがあるので良いかもしれません。

他の方の山行記録を拝見すると、本来このルートは展望が良いコースのようなので今回の天候が残念で仕方ありませんが雨に合わなかったことだけでも幸いと考え、ぜひ次回は体勢を整えユートピア経由大山寺にリベンジしたいと思います。

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