大山山系 船上山〜矢筈ヶ山


- GPS
- 26:42
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 947m
コースタイム
6:10船上山避難小屋〜6:20船上山神社〜8:20勝田ヶ山〜9:30ゴジラの背〜10:10甲ヶ山〜10:15甲ヶ山大下り〜12:00小矢筈〜12:20矢筈ヶ山〜12:50大休峠〜15:00川床〜16:00大山寺
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人が余り入らないためか、登山道は笹や草木に覆われ、早朝の歩行はレインパンツを履かないと露でびしょびしょになります。 このコースは全般的にアップダウンが続きます。 甲ヶ山大下りを下ると一旦逆に登り返すのですが、登り返した先の登山道が草木に覆われ判りづらいです。 |
写真
感想
連休を利用し船上山から矢筈ヶ山まで縦走しました。
1日目は午後2時に船上山の登山口である少年自然の家に到着し、山頂の避難小屋まで向かいました。
ゆっくりと歩いて1時間程度で山頂避難小屋に到着しました。
ここの避難小屋は休憩所はもちろんトイレや洗面所まで非常に綺麗で、ビックリすることに何と、夜に照明まで点灯するようになっています。
無人の避難小屋としては至れり尽くせりの施設です。
当初私以外誰いなかったのですが10時頃になって若者3名が到着しました。
仕事終了後ヘッデンをつけて登ってきたとのこと、明日は同じくユートピア小屋まで行く予定だと言っておられ、早朝4時ころ出発されました。
2日目は朝6時15分ころ避難小屋を出発し勝田ヶ山へ向かいました。
船上神社を過ぎて暫くは明瞭な登山道を進みますが、そのうち笹が生い茂り朝露でパンツがびしょびしょになってしまいました。
朝露だけなら良いのですが、土が柔らかいのでパンツの膝から下の部分がドロドロになり早めにレインパンツを履いておけばよかったと後悔しました。
このコースは全般的に笹や樹木が生い茂り土も柔らかく滑りやすいので結構疲れますが、下山後聞くと定期的に草刈りをするそうなので、タイミングが悪かっただけで暫くすると歩きやすい道に変わるかもしれません。
有名な「ゴジラの背」は写真で見るほど距離がなく、両側の切れ落ちも急ではないので私的には少し残念でしたが、誰でも不安なく通過できると思います。
また「甲ヶ山大下り」も垂直の崖というイメージでしたが実際にはそこまで角度はなく足掛かりも多数あるので安心です。
むしろ船上山側から歩いて来た場合、降りきった所で道が消え不安になりますが、よく見ると短めの登り返すロープが見えます。
ロープを使い登り返してみるとやはり登山道が判らず困りますが、よく探すと草木に覆われた登山道らしき踏跡が見え、むりやり草木を押し分けて進むと明瞭な登山道が出てきます
当初は野田ヶ山、ユートピア小屋泊で大山寺に下山する予定でしたが、予定より歩行時間が長くなったうえ、天候のせいで展望も望めないので1泊短くして大休峠から川床に下山する事にしました。
大休峠の避難小屋に到着すると船上山の避難小屋で一緒だった若者3名が休憩しており、「思った以上に疲れたのでユートピアは諦めてここから下山する」との事、内心「私だけではなかった」と安心しました。
代休峠から川床への登山道はほほ水平の歩きやすい道です。
川床へ下山しましたが、下山後大山寺まで登りの自動車道を4キロほど歩かなければならず、タクシーなど呼ばないのであれば、途中の「岩状分かれ」から香取に下山した方が本数は少ないもののバスがあるので良いかもしれません。
他の方の山行記録を拝見すると、本来このルートは展望が良いコースのようなので今回の天候が残念で仕方ありませんが雨に合わなかったことだけでも幸いと考え、ぜひ次回は体勢を整えユートピア経由大山寺にリベンジしたいと思います。
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