苗場山(秡川〜赤湯温泉〜元橋)【公共交通】
- GPS
- 11:54
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,711m
- 下り
- 2,142m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:57
天候 | (10月16日)晴れのち曇り (10月17日)晴れのち曇り 下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
越後湯沢駅より秡川登山口 期間限定YAMA TAXI 9月1日〜11月13日 (雪国観光舎 越後湯沢温泉)2,000円/人 https://www.snow-country-tourism.jp/activity/yama-taxi お宿オンデマンドタクシー /?post_id=7156 【復路】 元橋バス停より越後湯沢駅行きバス1301発 今回は貝掛温泉駅にて途中下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【下ノ芝〜雷清水】 湿原の下ノ芝より樹林帯を登る 【雷清水〜お花畑】 急坂を降りる 【お花畑〜苗場山】 急坂を登り気持ちの良い湿原を進む 【苗場山〜シラビソ廊下】 湿原の端から急な岩場を降りる(鎖あり) 【シラビソ廊下〜フクベノ平】 尾根を降りる 【フクベノ平〜赤湯温泉】 さらに斜面を下りサゴイ沢を渡り清津川を渡り河原を歩く 【赤湯温泉〜小日橋】 いきなりの急登100メートルをこなす。 「見返りの松」で携帯が通じる。 また下り棒沢を橋で渡ると緩やかに。 タクシーはここまで入る 【小日橋〜元橋バス停】 ここで気が緩みがちだが、逆に人があまり入っておらず踏み跡薄い。 最後まで気が抜けない急登あり。 |
その他周辺情報 | 赤湯温泉山口館 貝掛温泉 |
写真
感想
何年も前から行きたかった紅葉の苗場山。
行くなら秡川からのピストンではなく、秘湯赤湯温泉も是非訪れたい。その想いが叶いました。
計画では1日目に家を出発し公共交通(電車、バス)で元橋から歩き赤湯温泉泊、2日目に苗場山に登り秡川に降りるつもりでした。
しかし2日目午後は雨の天気予報。
直前に計画変更し、越後湯沢に前泊してその日のうちに秡川から赤湯温泉まで歩くこととしました。
結果、これが良い判断となり雨には降られず快適な縦走となりました。
秡川から苗場山までのルートは登り返しがあるものの整備されて歩きやすいルート。
山頂周辺の池塘はメルヘン的で、山の上にいる事を一瞬忘れてしまうような牧歌的な景観です。
周囲の紅葉は流石に綺麗で、何度もシャッターを押してしまいました。
スタートが遅かったので、山頂での休憩もそこそこに赤湯温泉までのルートを降りますが、こちらは予想通り誰も歩いていませんでした。
2人で熊鈴を鳴らしながら歩きます。
池塘が終わると急な鎖場を降りて行き、硬い泥のトラバースや、捕まるところのない急登などをこなさなくてはなりませんでした。
後半は何度か橋を渡り、ようやく赤湯温泉に明るいうちに着いて安堵。
秘湯の宿は想像を超える雰囲気の良さで、ご主人とご主人の妹さんのお二人のお人柄の良さが感じられました。
食事は簡素ながら白いご飯の美味しさが抜群。
河原の秘湯は、暗くなってからも入る事が出来ました。
次の日は朝風呂も楽しみ、朝ご飯もゆっくりモリモリといただきました。
ご主人に握っていただいたおむすびを持って出発です。
あとはラクラク帰るだけ、と思ったのも束の間、赤湯温泉から元橋のルートもなかなかの曲者で、特に車の入れる小日橋から元橋の間は、赤湯温泉のご主人も足を踏み入れないので中々の荒れ用でした。
景観も歩きごたえも素晴らしく、なんといっても赤湯温泉が素晴らしい、そんな山行でした。
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