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記録ID: 481759
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

1日に日本百名山を2つ行く  日出ヶ岳(大台ケ原) 雨交じりの早朝

2014年07月19日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.3km
登り
117m
下り
106m

コースタイム

5:30  大台ケ原駐車場出発
5:52  日出ヶ岳頂上(休憩 写真 おじさんと少しおしゃべり)
6:25  大台ケ原駐車場
天候 雨 頂上では曇り 下山途中も雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 大台ケ原駐車場(車中泊)
 神奈川より約500km運転してきた。
コース状況/
危険箇所等
 危険なところはない・ただ。台高山脈は雨が多いところで、1月に40日雨が降るとか・・・。天気予報を気にしてから来よう。
 さて、大台ケ原ビジターセンター横の登山道を通って登り始めます。
 雨なので、長そでに雨合羽です。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 さて、大台ケ原ビジターセンター横の登山道を通って登り始めます。
 雨なので、長そでに雨合羽です。
 雨は止んだり降ったりを繰り返しています。ここは、宿泊施設の様です。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 雨は止んだり降ったりを繰り返しています。ここは、宿泊施設の様です。
 道、いい道なのだがちょっとドロドロ・・・。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 道、いい道なのだがちょっとドロドロ・・・。
 防鹿柵。大台ケ原の植生にあった7か所で、植生を鹿から守る実験が行われています。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 防鹿柵。大台ケ原の植生にあった7か所で、植生を鹿から守る実験が行われています。
 動物たちの水場だそうです。私はこの山にも山ビルがいるのではないかと懸念し、写真だけ撮ってすぐに先に進みました。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 動物たちの水場だそうです。私はこの山にも山ビルがいるのではないかと懸念し、写真だけ撮ってすぐに先に進みました。
 もう、花の季節は終わりでしょうか・・・。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 もう、花の季節は終わりでしょうか・・・。
 バイケイソウがひっそりと咲いておりました。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 バイケイソウがひっそりと咲いておりました。
 さて、山頂が見えてきております。ドライブウェイのせいなのでしょうかあっけないですね。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 さて、山頂が見えてきております。ドライブウェイのせいなのでしょうかあっけないですね。
 まずは、山頂標識を撮る。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 まずは、山頂標識を撮る。
 奥に見えているのは、これから行こうとしてる大峰山脈ですね。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 奥に見えているのは、これから行こうとしてる大峰山脈ですね。
 関西方面でしょうか。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 関西方面でしょうか。
 奥に見える突起が恵那山だと近くの老人に教えてもらいました。間ノ岳や北岳も見えているとのこと・・・私にはわかりませんでしたが・・・。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 奥に見える突起が恵那山だと近くの老人に教えてもらいました。間ノ岳や北岳も見えているとのこと・・・私にはわかりませんでしたが・・・。
 海の方を撮りましたがさすがに海までは見えません。(天気が良いと見えるそうです)
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 海の方を撮りましたがさすがに海までは見えません。(天気が良いと見えるそうです)
 下の方にある村々では、曇りなのでしょうね。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 下の方にある村々では、曇りなのでしょうね。
 どちらの方面を撮ったものでしょうかね・・・。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 どちらの方面を撮ったものでしょうかね・・・。
 山頂から山の肩に降りてきたところです。霧雨が降っています。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 山頂から山の肩に降りてきたところです。霧雨が降っています。
 霧雨の中、本日の太陽も姿を現しました。
 霧雨の中、本日の太陽も姿を現しました。
 雨の中、下山します。下山直前の一枚。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
7/22 16:45
 雨の中、下山します。下山直前の一枚。
 トイレはきれいです。100円払って使用します。
2014年07月22日 16:45撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/22 16:45
 トイレはきれいです。100円払って使用します。
 最後の最後に、この写真を撮影しました。この後、八経ヶ岳登山をめざし、車を走らせます。
2014年07月19日 06:36撮影 by  F-01F, FUJITSU
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7/19 6:36
 最後の最後に、この写真を撮影しました。この後、八経ヶ岳登山をめざし、車を走らせます。
撮影機器:

感想

 実は大台ケ原駐車場には昨年のGWにたどり着いている。しかしながら、私の登山への興味がなかったのと(本格的に復帰したのは昨年8月)、駐車場からは雪の登山道でアイゼンいや登山靴すら持ってきていなかったことで、ビジターセンターのみを見学して帰ったのである。あの19kmの長いドライブウェーを・・・。
 そして、登山に興味が出てきて、いつ再訪しようか待っていたわけである。最初はGWを考えていたが、天気荒天の予報が出てきたので群馬方面に予定を変えた(赤城山、榛名山、武甲山等)。
 そして、この海の日を含む三連休、まだ梅雨明けしていない本州は、北陸から新潟にかけて梅雨前線が停滞しており、長野より北はいずれも雨の予報、三重や奈良は20日のみ雨の予報で19日と21日は曇りの予報であった。そう、今日ここに行こうと思ったのは天気予報のせいなのである・・・。

 18日に仕事が終わり、早退して車を走らせる。午後2時には自宅を出発している。カーナビでは500km以上の道、わたしは「嘘だぁ。」と思いながら掛川までは下道を走る。掛川からは高速道路に乗るがそこからが長い長い。
 大台ケ原は三重県と奈良県の県境にあるが、大台ケ原ドライブウェーは奈良方面からのアクセスしかない、したがって奈良の方に大きく迂回してアプローチせねばならない。三重県に大台町があるが、そこから直接アプローチできるわけではない。したがって、10時ごろ亀山ICを降り名阪国道から国道に乗り継ぎ1:00過ぎに駐車場に到着した。
 そして大台ケ原ドライブウェーの前半は道が狭くすれ違えるところが少ない、それにつけ街灯もなくセンターラインや道路の白線すらない。真っ暗な中でのすれ違いは大変である。運転しながら避退所を確認し、バックランプを目印にバックしなければならない。実際には対向車がなかったためよかったが、もし対向車が来ていたらどちらかの車はガードレールなどに車をこすったに違いない・・・。
 また、大台ケ原に近づくとスーパーのみならずコンビニもない、コンビニがあるうちに食料や水分を買ってくるべきだ。

 4時半ごろ嫌な音がする。車のガラスや車体をはねる水の音だ・・・「ああ、雨が降り出した・・・」せっかく来たのにこれは出直しか・・・。
 雨は霧雨になり、強くなったり弱くなったりを繰り返す。「帰ろかな、帰るの止そうかな・・・♪」と頭の中では北島三郎が歌いだしている。5時近くになり意を決して登山口に向かうソロの方を発見。これを見て私も行こうと決心したのだ。朝食を取り、長そでにゴアテックスの合羽を着こみ出発する。私はこの山はヒルが出るという話を聞いていたので、急いで山頂を目指す。本当はいろいろ見どころもあるのだがそうは言っていられない、日出ヶ岳ピストンである。首から下げるデジカメも持たず携帯電話で撮影することとする。
 
 写真を撮りながら快調に山頂を目指す、写真を見てもらってもそうだがピストンだけでは見どころはほとんどない、花も目につかない・・・。
 山頂に着くと一人の老人がラジオをつけっぱなしにして東屋に寝ているではないか。起こしてはいけないと思うが老人が起きてしまう、そして話をする。大台ケ原にはヒルはいないこと、ドライブウェーができてから人が大勢訪れるようになったこと、自分の地元の山だからいろんな方面から登って楽しんでいること、今日は富士山こそ見えていないが北岳や間ノ岳、恵那山、御嶽などは見えていること、大峰山脈もきれいに見えているから今日は雨に当たらないと思うということ。いつしか雨は止んでいた。
 いろいろな話をしながら写真を撮り頂上を辞する、老人は三脚を立てて撮影を開始していた。

 しかし、山の肩に降りてくるとまた雨、急いで登山口に向かう。
 トイレを済ませ、車に乗り込み大峰山脈を目指す・・・。
 あっけなかったが、山行前にあったこと、さまざまな判断、そして山頂の老人の話など何とも言えない教訓を与えてくれた時間であった。こうして経験が一つ積まれていくのだろう。
 味のある、いい時間であった。

 その後 こうなった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-481811.html
1日に日本百名山を2つ行く  八経ヶ岳(大峰山脈) きつい山だった

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