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記録ID: 482078
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ハイキング
奥武蔵

伊豆ヶ岳から旧正丸峠へ。盛夏の里山も悪くない

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
hananao その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
11.1km
登り
969m
下り
978m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:45正丸駅駐車場ー9:16登山道入り口ー9:47尾根ー10:13主稜線(五輪山)ー10:33伊豆ヶ岳ー11:26小高山ー11:42正丸峠ー12:06正丸山ー12:26旧正丸峠ー12:48一旦車道に出るー13:25国道ー13:34正丸駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
正丸駅にハイカー用駐車場あり(500円/日)
コース状況/
危険箇所等
雨後で登山道はよく滑る。特に沢沿いの道から尾根に出るツメのところ。ロープはあるが下りは要注意。小さな子供連れの方は、逆コースはやめましょう。
男坂の岩もツルツル。乾いていれば楽しい鎖場ですが。
駅の右手、線路沿いに有料の駐車場がある。一日500円と安い。長時間停めるハイカーはこちらで。
2014年07月21日 13:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 13:45
駅の右手、線路沿いに有料の駐車場がある。一日500円と安い。長時間停めるハイカーはこちらで。
安産地蔵
2014年07月21日 09:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 9:14
安産地蔵
しばらく車道を歩く。こんな山里歩きも楽しい。
2014年07月21日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 9:18
しばらく車道を歩く。こんな山里歩きも楽しい。
谷沿いの道から尾根に詰めるところは急傾斜で滑る。登山者が多いのでかえってこうなる。
2014年07月21日 10:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 10:03
谷沿いの道から尾根に詰めるところは急傾斜で滑る。登山者が多いのでかえってこうなる。
尾根道は開けて開放感がある。
2014年07月21日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 10:15
尾根道は開けて開放感がある。
正丸峠への主稜線越しに二子山が見える。
2014年07月21日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 10:18
正丸峠への主稜線越しに二子山が見える。
頂上のおばあさん追悼碑。子供のころ来たときは、茶屋のような小屋掛けがあった気もする。
2014年07月21日 10:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 10:55
頂上のおばあさん追悼碑。子供のころ来たときは、茶屋のような小屋掛けがあった気もする。
小高山で再び開ける。
2014年07月21日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 11:37
小高山で再び開ける。
正丸峠の食堂裏に出る。
2014年07月21日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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正丸峠の食堂裏に出る。
正丸峠。昔はトンネルがなくて、秩父に出るにはここを越えてました。
2014年07月21日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 11:54
正丸峠。昔はトンネルがなくて、秩父に出るにはここを越えてました。
正丸峠を過ぎると静寂の中。出会った登山者は二人だけ。
2014年07月21日 12:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 12:22
正丸峠を過ぎると静寂の中。出会った登山者は二人だけ。
正丸山。結構きつい登り。
2014年07月21日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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正丸山。結構きつい登り。
旧正丸峠。涼しい風が絶え間なく吹き抜けていて心地よい。
2014年07月21日 12:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/21 12:37
旧正丸峠。涼しい風が絶え間なく吹き抜けていて心地よい。
しばらく下ると車道に出る。
2014年07月21日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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しばらく下ると車道に出る。
車道をほんの少し進むと右手に山道。見逃さないように。
2014年07月21日 13:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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車道をほんの少し進むと右手に山道。見逃さないように。
定番の杉林。
2014年07月21日 13:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 13:23
定番の杉林。
かなり古そうな石仏。
2014年07月21日 13:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/21 13:27
かなり古そうな石仏。
いかにも夏らしい山里に出る。
2014年07月21日 13:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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いかにも夏らしい山里に出る。
いい感じの民家。
2014年07月21日 13:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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いい感じの民家。
八坂神社。
2014年07月21日 13:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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八坂神社。

感想

三連休最後の日は少し天気が良さそう、ということで足慣らしに両神山にでも行ってみようと思い立った。しかし小鹿野まで来ると結構強い雨が降っている。行く手の群馬県境は雨雲の中。少し戻ると雨は止む。小鹿野あたりが境界線だ。やむなく雨のない低山に目標を変更、引返して伊豆ヶ岳あたりを歩くことにした。真夏の奥多摩や奥武蔵は暑くて苦行なので沢登り以外は敬遠するのだが仕方ない。曇天とはいえ蒸し暑いのだが、酔狂な人は結構いるもので、伊豆ヶ岳は賑わっている。これを登らなきゃ伊豆ヶ岳まで来た意味はない、とばかりに男坂の鎖場に取り付いたが、濡れていて靴底が滑ることこの上ない。まあ強引に登れないことはないが転んで捻挫でもしたら馬鹿らしいので、女坂(正確にはオネエ坂と言うらしい)を行くことにした。鎖場は学校の遠足を含め何度か登っているし。ざっと観察したところ、男坂を登る人は1割程度だった。
帰路は正丸経由の周回ルートを取ることにし、小高山から正丸峠へ。正丸峠から先は歩く人が少ない。正丸山の先で急斜面を登ってくる単独行のお婆さんと少しだけ言葉を交わす。あの年齢で、こんな人気のない森の道をたった一人で歩く理由はなんだろう?と思いを巡らす。さらにカンゼ山を越え旧正丸峠に出る。飯能側から秩父側へ涼風が吹き抜ける。小一時間下れば杉林を抜けて明るい山里へ。青空も見えてきた。草いきれに包まれる。セミはまだニイニイゼミが主でヒグラシがほんの少々、夏はこれから本番という力強さで、夏休みに両親に連れられ、正丸峠を越え、さらに志賀坂峠を越えて田舎へ行った、子供の頃の高揚感がよみがえる。
奥武蔵の低山は、神社、石仏、峠道と、人間の生活との係わりが色濃い山歩きが味わえる。晩秋から新緑の頃までがシーズンと思っていたが、久々の真夏の里山も悪くない。

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