富良野岳

2013年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 702m
• 下り: 702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:25

8:05 十勝岳温泉凌雲閣
8:35 8:05 安政火口分岐
9:00 9:10 上ホロ分岐
10:40 10:55 縦走路分岐
11:30 12:35 富良野岳
13:00 縦走路分岐
14:05 14:15 上ホロ分岐
14:30 安政火口分岐
15:00 十勝岳温泉凌雲閣

8:05十勝岳温泉ー8:35安政火口分岐ー9:00上ホロ分岐ー10:42富良野岳分岐ー11:32山頂／12:38ー13:00富良野岳分岐ー14:05上ホロ分岐ー14:27安政火口分岐ー14:58十勝岳温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌（道央自動車道）→三笠IC→三笠→富良野・島の下→上富良野→十勝岳温泉

コース状況／危険箇所等

登山口の十勝岳温泉には、約70台を収容する駐車場と水洗トイレが整備されている。
また、上富良野駅前から町営バスが1日3便運行。
登山道は歩きやすく、危険な箇所や迷いやすい箇所、つらい急登はほとんどない。
この時期、まだ大きな雪渓が何ヵ所かあったが、鮮明なトレースが付いていた。
しかし、トレースがはっきりせず、ガスがかかっているときなどは注意を要すると思う。

写真

7/13 8:04

登山口の十勝岳温泉駐車場はほぼ満車

7/13 8:30

安政火口分岐の手前から

7/13 8:37

ウコンウツギ

7/13 8:38

一面エゾイソツツジ

7/13 8:48

ゴゼンタチバナ

7/13 8:53

めざす富良野岳

7/13 8:56

上ホロ分岐下の雪渓

7/13 9:28

青、緑、白のコントラストが映える

7/13 9:49

キバナシャクナゲ

7/13 9:51

ウラジロナナカマド

7/13 9:54

この景色に歓声が上がる

7/13 9:55

富良野岳をバックに

7/13 9:58

左後方は十勝岳

7/13 10:04

ヨツバシオガマ

7/13 10:26

十勝岳

7/13 10:30

エゾノツガザクラ

7/13 10:31

ハクサンチドリ

7/13 10:35

チシマフウロ

7/13 10:38

エゾヒメクワガタ

7/13 10:40

キバナノコマノツメ

7/13 10:46

富良野岳分岐から。右は三峰山

7/13 10:57

コマクサ

7/13 10:59

イワヒゲ

7/13 11:07

ハクサンイチゲ

7/13 11:08

チングルマを中心にした花の群落

7/13 11:09

エゾコザクラ

7/13 11:11

富良野岳山頂に続く道。両脇は花、花、花

7/13 11:13

エゾツツジ

7/13 11:16

シナノキンバイ

7/13 11:29

エゾルリソウ

7/13 11:30

イワブクロ

7/13 11:32

富良野岳山頂

7/13 12:31

山頂からの十勝岳

7/13 12:38

表大雪の山並み

7/13 12:27

芦別岳

7/13 12:31

夕張岳

7/13 12:38

奥はベベツ岳、オプタテシケ山に続く山並みか？

7/13 12:39

十勝岳のむこうに大雪山

7/13 12:41

ミヤマオグルマ

7/13 12:48

コイワカガミ

7/13 12:48

アオノツガザクラ

7/13 13:36

帰路の雪渓横断。空はますます青い

7/13 14:09

上ホロ分岐下の雪渓で遊ぶ

7/13 14:27

溶岩の柱。安政火口分岐から見上げる

7/13 14:59

入山名簿には100組を超える記名があった

7/13 15:22

登山口から少し下った場所にあるカミホロ荘で温泉につかる

7/13 17:38

上富良野町銀座通の路上ビアガーデン

7/13 16:43

充実した山歩きのあとのビールは堪えられないうまさ

撮影機器：

Canon PowerShot G9 Canon

感想

apukashi

抜けるような青空の下、次々と繰りひろげられる花々のページェント。
富良野岳は「花の百名山」の名に違わぬ素晴らしい山だった。
安政火口分岐を右に進み、沢を渡って取り付いた斜面はエゾイソツツジの群落。
そこから先、山頂まで花が途切れることはなかった。

360度を見渡せる山頂では、絶好の天気に恵まれたため展望がきき、十勝岳連峰はもとより、旭岳から黒岳までの表大雪、芦別岳、夕張岳、北日高の山々もはっきり見えた。

3連休の初日ということもあり、山頂は大にぎわい。
下山時刻を記入した際にみた入山名簿には105組の記名があった。

下山後は混雑が予想された登山口の凌雲閣を避け、少し下った場所にあるカミホロ荘の風呂で汗を洗い流す。
この日、麓の上富良野の街では路上を開放してビアガーデンが催されていた。
まだ高い日の下で、のどを潤す。
充実した幸福な一日だった。