紅葉の奥伊吹《奥伊吹スキー場〜ブンゲン〜虎子山〜国見峠》
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 837m
- 下り
- 717m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
・スタート−奥伊吹スキー場 ・ゴール−国見峠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・(スキー場〜ブンゲン)−急傾斜の坂道 ・(ブンゲン〜虎子山)−緩やかなアップダウンを繰り返す歩き易い尾根道 ・(虎子山〜国見峠)−急坂の下り坂 |
写真
感想
コロナのため中止していたバスハイクが3年ぶりに再開されました。
今回の山行は寅年に因んで奥伊吹スキー場〜ブンゲン〜虎子山〜国見峠の縦走路に決めていました。
この縦走路は近江と美濃の国境尾根、地形図を読むと細かなアップダウンがある自然豊かなコースです。また熊の報告もある縦走路でもあります。
楽しみは久しぶりに参加する山友との再会と秋の奥伊吹、紅葉の尾根歩きです。
奥伊吹スキー場のゲレンデを利用させていただきスタートする。
ゲレンデを歩くと天狗岩、さらに右に平均斜度25度のチャレンジコースへの分岐に出る。ここから最大斜度35度のチャレンジコースに沿って登る。
短いが結構キツイ坂道、息が上がり汗も滲みます。
登りきるとブンゲン登山口入口、そこからは緩やかなブナ樹林帯の尾根道となる。
紅葉とブナの枯葉色が混じりあった色彩の風景が拡がっている。
スタートから約2時間で1259.6mのブンゲン山頂に到着する。
ブンゲン、不思議な名前の山ですね
ブンゲン(射能山)の名の由来は、ガイドでは「甲津原で山中にウランなどの元素が含まれていることからこの山名が生まれた」と紹介されている。
諸説があるので参考までに。
ブンゲン山頂は少し広く、天気が良ければ最高に展望の良いところです。
逆に今日は曇り空、気温が高くガスが湧き出し視界が悪い状況です。
微かに北西方面に金糞山などの山脈を見ることができた。
ゆっくりと昼食を摂る。話が弾み笑いに包まれた山頂、独り占めの楽しい山頂になった。
ブンゲンから笹刈山に向かう。
尾根道は国見峠まで笹が奇麗に刈り込まれ、歩き易く非常によく整備されている。
稜線を切り拓き、整備されている滋賀トレイルの有志の方々に感謝、有難うございます。
ブンゲンから尾根道を下り、振り返るとブンゲンの山頂付近は見事な紅葉に覆われている。
一旦降りて登り返すと小1時間ほどで1212mのピーク笹刈山山頂に到着する。
ここまでは予定時間で歩くことができた。
笹刈山から虎子山に向かう
下り始めると長い笹道が始まり、その先のピーク付近は紅葉に染まっている。
一旦下り登り始めるとシロモジの紅葉が続く。
時には弱い日が照り、シロモジの鮮やかな紅葉のトンネルの中を歩く。
幾つかのアップダウンに騙されながら、次第に無口になるころ1183・2mの虎子山に到着する。笹刈山から虎子山は想像以上に長く、重い足取りになったようだ。
虎子山から国見峠まで、最後の急坂の下りになる。
シロモジの樹林帯、大きなブナの樹林帯、杉の樹林帯を通過するとアッという間に国見峠に到着した。予定より少し遅れましたが、国見峠にはススキが輝き、大きな裏伊吹山が眼前に拡がり感動的でした。
長い落ち葉を踏み占めながらの稜線歩き、青空があればもっと輝く風景を手に入れたかもしれない。天気が崩れず持ちこたえ、最後は楽しい思い出と山友の強い絆を強く感じて良かったと思う。
またのバスハイクが楽しみです。
皆さんお疲れさまでした。
ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する