ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4829931
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

振子沢の頭〜親指ピーク🍁錦秋の振子沢から

2022年10月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:45
距離
12.2km
登り
1,355m
下り
1,350m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
1:02
合計
8:45
距離 12.2km 登り 1,356m 下り 1,365m
7:06
7:07
21
7:28
29
7:57
35
8:32
8:42
74
9:56
9:58
22
10:20
13
10:33
10:47
24
11:11
14
11:25
11
11:36
11:37
34
12:11
12:24
24
12:48
12:49
7
12:56
12:57
71
14:08
14:18
31
14:49
14:55
21
15:16
15:17
22
15:39
15:40
3
15:45
ゴール地点
駒鳥小屋経由で振子沢からユートピアへ。振子沢分岐から親指ピークへピストン。その後,振子沢の頭(1636mピークで昼ご飯)。団体さんで混雑する三鈷峰には行かず。
天候 ☀晴れ,時々ちょい☁
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝岡山を出て高速で蒜山I.C.で下り,スカイライン経由で現地へ。
コース状況/
危険箇所等
駒鳥小屋までの道はササが刈られて手入れされている。倒木多数あり。振子沢の登山道は,川と同化したような石ころゴロゴロルートで歩きにくい。ピンクテープがきっちり付いているが,ところどころ分かりにくい場所もある。大休峠までの道は,振子山の手前の尾根が崩れている場所あり。どこもロープ等よく整備され歩きやすい。
その他周辺情報 豪円湯院,豆乳だけ買いに行く。風呂は入らず直帰。
岡山市内を出るのが少し遅くなった。高速を下り大山蒜山スカイラインを一路文殊堂へ。途中,鬼女台より蒜山方面に上る朝日。こんなに天気がよいのなら,昨日から来とけばと少し後悔。
16
岡山市内を出るのが少し遅くなった。高速を下り大山蒜山スカイラインを一路文殊堂へ。途中,鬼女台より蒜山方面に上る朝日。こんなに天気がよいのなら,昨日から来とけばと少し後悔。
伯耆大山と烏ヶ山。今季,週末は天気が当たり!の日が多い。^_^いい感じです。
15
伯耆大山と烏ヶ山。今季,週末は天気が当たり!の日が多い。^_^いい感じです。
文殊堂駐車道よりさっさと出発。文殊堂登山口から入ると,すぐに青空の下に紅葉した木々が出迎えてくれた。
3
文殊堂駐車道よりさっさと出発。文殊堂登山口から入ると,すぐに青空の下に紅葉した木々が出迎えてくれた。
文殊越ポール。木の表示は薄れていて,ポールに直にペンで方面等書かれている。
5
文殊越ポール。木の表示は薄れていて,ポールに直にペンで方面等書かれている。
キリン峠方面。キリンとかラクダとか...。優しそうな草食動物の名前が付いた場所は,なぜ恐ろしい場所が多いのでしょう。
10
キリン峠方面。キリンとかラクダとか...。優しそうな草食動物の名前が付いた場所は,なぜ恐ろしい場所が多いのでしょう。
倒れたままの鳥越峠方面を差すポール。登山道はどこもいい色になってきている。
2
倒れたままの鳥越峠方面を差すポール。登山道はどこもいい色になってきている。
前の方で話し声が聞こえていたが...。ここから遠のいて行った。烏の方に向かわれたようだ。自分は直進。
2
前の方で話し声が聞こえていたが...。ここから遠のいて行った。烏の方に向かわれたようだ。自分は直進。
まんまるなキノコ。名前を調べています。
4
まんまるなキノコ。名前を調べています。
これも調査中。この時期,ブナやナラの倒木にキノコ多数。
6
これも調査中。この時期,ブナやナラの倒木にキノコ多数。
鳥越峠からかなり下ると駒鳥小屋が目の前に現れる。小屋の正前の振袖山が見事。小屋でちょっと栄養補給して出発。
11
鳥越峠からかなり下ると駒鳥小屋が目の前に現れる。小屋の正前の振袖山が見事。小屋でちょっと栄養補給して出発。
小屋から沢に下りる梯子。ロープもあるが少々心許ない代物だ。
1
小屋から沢に下りる梯子。ロープもあるが少々心許ない代物だ。
足下にミズタビラコ。この時期,さすがに花は少ない。
5
足下にミズタビラコ。この時期,さすがに花は少ない。
振子沢の河原の中に付いた道に沿って上がっていく。紅葉の上に象ヶ鼻〜天狗ヶ峰の稜線。天気も上々(^^)。
3
振子沢の河原の中に付いた道に沿って上がっていく。紅葉の上に象ヶ鼻〜天狗ヶ峰の稜線。天気も上々(^^)。
下の方は道沿いにダイモンジソウが残っていました。
10
下の方は道沿いにダイモンジソウが残っていました。
白いやつ。調査中。
1
白いやつ。調査中。
枯れた草が多い中に,毒々しく赤いマムシグサの実が目を惹く。
4
枯れた草が多い中に,毒々しく赤いマムシグサの実が目を惹く。
コハウチワカエデの黄葉。青い空の下だと映えまくり。
9
コハウチワカエデの黄葉。青い空の下だと映えまくり。
ちくちくするのでアザミ。花で残っているのはほんの数種類でした。
5
ちくちくするのでアザミ。花で残っているのはほんの数種類でした。
山の上の方は,ブナもカエデもモミジもいい感じになってます。
8
山の上の方は,ブナもカエデもモミジもいい感じになってます。
ナナカマドも真っ赤っか。(^^)
11
ナナカマドも真っ赤っか。(^^)
振子沢の谷を離れて尾根に上がる直前。本日ランチ予定の振子沢の頭を見上げる。少し茶色が多いが秋の景色が広がった。
6
振子沢の谷を離れて尾根に上がる直前。本日ランチ予定の振子沢の頭を見上げる。少し茶色が多いが秋の景色が広がった。
少し上がると大山の東壁が目の前に。三ノ沢からの険しい登山道をたくさんの人が歩いています。
11
少し上がると大山の東壁が目の前に。三ノ沢からの険しい登山道をたくさんの人が歩いています。
振子沢分岐ポールにとうちゃこ。甲や矢筈もよく見えます。今日はユートピアに上がる前に,親指ピークへ行ってみる。
2
振子沢分岐ポールにとうちゃこ。甲や矢筈もよく見えます。今日はユートピアに上がる前に,親指ピークへ行ってみる。
稜線のモミジはほどよい色に。
4
稜線のモミジはほどよい色に。
ダイセンキャラボクの鮮やかな実り。いくつか食べてみた。多くはないけど果肉が甘い。種が一粒入っています。
10
ダイセンキャラボクの鮮やかな実り。いくつか食べてみた。多くはないけど果肉が甘い。種が一粒入っています。
振子山への縦走路は,途中で崩れている場所が数カ所。持つところ,避けるところがあるので危険ではない。真ん中にめざす親指。野田ヶ山の南側斜面や三鈷東谷辺りは,よく紅葉している。
8
振子山への縦走路は,途中で崩れている場所が数カ所。持つところ,避けるところがあるので危険ではない。真ん中にめざす親指。野田ヶ山の南側斜面や三鈷東谷辺りは,よく紅葉している。
振子山から三鈷峰と大山東壁。ここから親指ピークへ急降下。
6
振子山から三鈷峰と大山東壁。ここから親指ピークへ急降下。
やっと人の話し声が聞こえてきた。親指ピークで3人の方が楽しまれていました。
16
やっと人の話し声が聞こえてきた。親指ピークで3人の方が楽しまれていました。
地鶏ではありません。入れ替わりで上った自分が手を振っていたのを撮っていただきました。ピストンして帰る途中,Airdropで(厚かましく)写真をいただいてしまいました。感謝,感謝。
13
地鶏ではありません。入れ替わりで上った自分が手を振っていたのを撮っていただきました。ピストンして帰る途中,Airdropで(厚かましく)写真をいただいてしまいました。感謝,感謝。
三鈷峰直下。ザラザラのキレキレ。
3
三鈷峰直下。ザラザラのキレキレ。
親指足下。落ちたら即死。だけど紅葉はいい感じです。ここからユートピアへ上り返し。
9
親指足下。落ちたら即死。だけど紅葉はいい感じです。ここからユートピアへ上り返し。
象ヶ鼻へ上り返して,上から三鈷峰や元谷方面を見下ろす。遠くは霞んで隠岐は見えない。しかし,青空と秋の山肌で言うことなし。
5
象ヶ鼻へ上り返して,上から三鈷峰や元谷方面を見下ろす。遠くは霞んで隠岐は見えない。しかし,青空と秋の山肌で言うことなし。
紅葉の振子沢の向こう,烏ヶ山,二俣山,皆ヶ山,アゼチ,上蒜山,下蒜山と大山ファミリーを一望できる。
4
紅葉の振子沢の向こう,烏ヶ山,二俣山,皆ヶ山,アゼチ,上蒜山,下蒜山と大山ファミリーを一望できる。
ダイセンオダマキ最終形一輪。あと少し早かったらきれいなのが見えたかも。
7
ダイセンオダマキ最終形一輪。あと少し早かったらきれいなのが見えたかも。
今日のゴール1636mピークでランチ。親指でお話した方は少し下でランチされていました。ラクダとキリン以外は歩いたそうです。ここから天狗はすぐだが進むのはどうも...。後から来られた米子のお兄さんは「冬なら進む。」と。
9
今日のゴール1636mピークでランチ。親指でお話した方は少し下でランチされていました。ラクダとキリン以外は歩いたそうです。ここから天狗はすぐだが進むのはどうも...。後から来られた米子のお兄さんは「冬なら進む。」と。
ここからの景色も十分美しい。ありゃ,いつの間にか雲が出てきた。
5
ここからの景色も十分美しい。ありゃ,いつの間にか雲が出てきた。
帰路,墓場尾根の上,砂吹き上げポイント。ガスが上がって来ました。
4
帰路,墓場尾根の上,砂吹き上げポイント。ガスが上がって来ました。
おどろおどろしい墓場尾根。ガスはかかったり消えたり忙しい。
4
おどろおどろしい墓場尾根。ガスはかかったり消えたり忙しい。
ユートピアに残っているのはコウゾリナだけ。
4
ユートピアに残っているのはコウゾリナだけ。
来たときと同じ場所から,1636mピークを見上げる。午後からは赤みがかってきれいでした。
5
来たときと同じ場所から,1636mピークを見上げる。午後からは赤みがかってきれいでした。
紅葉の中に十字架。かつて遭難で無くなった方の慰霊碑。
5
紅葉の中に十字架。かつて遭難で無くなった方の慰霊碑。
冷たい沢の水が流れる谷。稜線の雲が増えたが振子沢に太陽が当たり紅葉が美しい。
3
冷たい沢の水が流れる谷。稜線の雲が増えたが振子沢に太陽が当たり紅葉が美しい。
帰りも駒鳥小屋で小休止。振袖山の紅葉は相変わらず。
6
帰りも駒鳥小屋で小休止。振袖山の紅葉は相変わらず。
帰りもキノコウォッチング。これはイヌセンボンタケ。イヌと名が付くものは残念なものが多い。
5
帰りもキノコウォッチング。これはイヌセンボンタケ。イヌと名が付くものは残念なものが多い。
まだ朽ち果てぬ看板。ポールと少し離れた場所に放置してある。
1
まだ朽ち果てぬ看板。ポールと少し離れた場所に放置してある。
帰りは文鳥水の水を汲んで帰る。今日は2.5Lいただきました。おいしくお茶にしよう。
5
帰りは文鳥水の水を汲んで帰る。今日は2.5Lいただきました。おいしくお茶にしよう。
環状道路に出てきた。三ノ沢堰堤への道路から,大山南壁と剣ヶ峰への稜線。今日もたくさん歩いていました。
5
環状道路に出てきた。三ノ沢堰堤への道路から,大山南壁と剣ヶ峰への稜線。今日もたくさん歩いていました。
帰路,桝水でマツムシソウ見物。たくさん咲いてます。伯耆富士とセットで。大山寺で買い物だけして帰宅〜。
10
帰路,桝水でマツムシソウ見物。たくさん咲いてます。伯耆富士とセットで。大山寺で買い物だけして帰宅〜。

感想

紅葉がだいぶ進んだだろうと思って今週は大山方面へ。この時期は北側からは多そうなので,文殊堂から駒鳥小屋〜振子沢経由でユートピアに上がる。今年はまだ一度も寄ってない親指ピークの紅葉を楽しむ。
今朝は思っていた以上に天気がよく,鬼女台からはモルゲンロートの大山や烏が丸見えだった。文殊堂駐車場には先行車4台ほど。工事用車両が占拠しているのであまり車を置くことができないようだ。自分は駒鳥小屋をめざし静かな森へ入る。麓も紅葉が進み,赤やオレンジ色の葉っぱを眺めながら静かな道を歩いた。振子沢周辺はよく色づき,駒鳥小屋から見た振袖山の紅葉がすばらしい。
青空の下,振子沢分岐手前から見上げた象ヶ鼻の景観も美しかった。親指ピークへの道,そして今年やっと行くことができた親指ピークと,大休峠方面も秋らしい景色が続く。
このコースでは文殊堂の登山口から振子沢分岐までに出会った方は,上り下りとも1人ずつだけ。この時期にしては歩く人が少ない静かな道。ユートピアに上がると途端に人だらけの人気の山になる。三鈷峰は対向に困りそうで見るだけにした。
親指ピークでお話した方は大休峠から来た方。大休峠で泊まったそうだ。満天の星空で流星がいくつも見えたらしい。話を聞いて「昨日の晩から出ておけば...。」と思ったが,期待以上の天気で贅沢は言いません。今週もよい景色を眺めて歩けたことに感謝しよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:211人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら