三ツ峠山(途中撤退。熱中症にご注意)



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 804m
- 下り
- 798m
コースタイム
9:55 達磨石
10:50 股のぞき
11:09 馬返し(休憩)〜11:30
11:53 愛染明王塔(撤退決定)
12:45 達磨石(昼食)〜13:12
13:50 三つ峠グリーンセンター立ち寄り 〜15:20
15:40 三つ峠駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくにはありませんでした。 |
写真
感想
以前、冬の間にソロで登ったことのある三ツ峠。最近装備を揃え始めた友人が行きたいというので同行することにしました。
季節が変わると道の印象も違ってなかなか楽しいのですが、冬と違ってこの季節はやっぱり暑さが大敵。長い長い、本当に長い舗装路でもう汗だく。歩き始めの1時間は体が馴染んでないのでキツいのはいつものことですが、やっぱりシャツがびしょびしょになるほど暑いのは応えますね。
ただ、単に暑いだけならばまだ良いほうで、今日はなんと序盤から同行者に熱中症の症状が出てしまいました。自分と比べても明らかに発汗の量が尋常じゃなく、話の受け答えも若干あいまいで、もうろうとして来ていたので、ベンチごとに休み、給水しながらゆっくりと様子を見ていたのですが馬返しまで来た段階でこれ以上は無理と撤退を決定。
原因は一つには絞れませんが聞いた中では、前日までの疲れの残り、寝苦しい夜のための睡眠不良、朝食の量の不足なんかが気になるところです。そして何より、暑い暑いと飲んでいたのが全くの真水で、ナトリウム分がゼロだったのが決定打かと。事実、アミノ酸粉末とスポーツドリンクを飲ませたらかなり回復しましたからね。水だけだと脱水症状を治せないんだなーと実感した次第。
ちょっと回復したからと愛染明王塔まで進んでみましたが、以降の行程を考えると無理と考えてそのまま下山することに。あの場所から頂上まで片道1.5時間は見込まなきゃいけませんからね。同行者は頂上を残念がってましたが、それはまた今度。幸い(?)今日は頂上から富士山が見えないようだったので残念さも薄まりましたし。
で、下山なのですが気になったのはすれ違う登山者の方々。昼過ぎという明らかに遅い時間に登り始め、しかもちょっと山に慣れていないような装備と足取り、さらに数グループ続いているという違和感のある状況。同行者が言うには「先週、某アニメで三ツ峠山が舞台になったからね」とのこと。合点がいきましたが、ちょっと心配。まあ体調不良で撤退中の我々が言うことじゃないよなあ、と同行者に言ったら「危ない、と分かって撤退判断できるだけマシ」とのこと。
夏山の熱中症、くれぐれもお気をつけ下さい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する