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Yamareco

記録ID: 4849238
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ハイキング
東海

【深南部】門桁ダムから大島山、灰縄山、京丸山、高塚山、三合山、鋸山、都沢山、三本栃山、イロウ山、画栃山を周回

2022年10月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:17
距離
27.7km
登り
2,311m
下り
2,324m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:28
合計
9:18
6:44
113
門桁ダム付近駐車スペース
8:37
8:38
17
8:55
8:57
66
10:03
10:04
87
11:31
11:36
24
12:00
12:03
47
12:50
12:51
14
13:05
13:14
8
13:22
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27
13:49
13:50
9
13:59
14:01
34
14:35
14:35
23
14:58
15:01
61
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
門桁ダムを渡った奥のトチノキの大木のある路肩スペースに駐車。
登山口に続く林道入口にA型バリケードが二つ設置されていたので進入を遠慮した。
※過去レポではそれをどけて車で入っているようだが気が引けてやめた。
コース状況/
危険箇所等
・営林所へはゲートのある林道を登ってすぐ。上の段にある貯水タンクの横から登った。大島山へは初めザレた九十九折れを登る。初めは分かりやすいが部分的にわかりにくくなる。

・灰縄山の先で痩せた岩尾根がしばらく続く。足場が悪いので慎重に。岩場は迂回路がある場合が多かった。

・京丸山手前の分岐当たりの紅葉がきれいだった。高塚山へは自由度の高い稜線歩きになるが、落ち葉や枝が多く見た目ほど歩きやすくはなかった。

・三合山(高塚山分岐)から鋸山へは急なアップダウンが多く、HPがすでに削られている場合は辛いかもしれない。痩せ尾根続きで慎重さを要するが難しくはない。

・千石平から林道までの尾根は、登りの尾根に比べるとやや倒木が多いが、アップダウンは少ない。ただしより幅が広く(船窪地形)、どこでも歩けるのでピークハントをする場合は通り過ぎないように気を使わなければならない。終盤は足場の悪い急坂が断続的に現れ疲れた脚に追い打ちをかけた。

・今日出会ったのはシカ一頭のみ。クマは気配だけ感じた。

門桁ダムの少し先の駐車スペースに停める。他にもあったが、私有地っぽかったり、工事で使いそうだったので無難なここに落ち着いた。
2022年10月29日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 6:44
門桁ダムの少し先の駐車スペースに停める。他にもあったが、私有地っぽかったり、工事で使いそうだったので無難なここに落ち着いた。
この林道を車で入っているレコが多いが、バリケードをどかして侵入するのは気が引けたので、2km程歩いて登山口までアプローチ。
2022年10月29日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 6:48
この林道を車で入っているレコが多いが、バリケードをどかして侵入するのは気が引けたので、2km程歩いて登山口までアプローチ。
登山口のある駐車スペース。
2022年10月29日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:02
登山口のある駐車スペース。
尾根に登っていく林道ゲートを越えて進む。
2022年10月29日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:05
尾根に登っていく林道ゲートを越えて進む。
営林署が現れた。上の段へ進み。
2022年10月29日 07:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:07
営林署が現れた。上の段へ進み。
貯水タンクの横を登って行った。テープのある所から登っても同じだった模様。
2022年10月29日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:09
貯水タンクの横を登って行った。テープのある所から登っても同じだった模様。
黄色ペンキのマークを追っていく。
2022年10月29日 07:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:22
黄色ペンキのマークを追っていく。
急登になるとふみ跡も徐々に不明瞭になる。足場はザレ気味な場所が多かった。
2022年10月29日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 7:36
急登になるとふみ跡も徐々に不明瞭になる。足場はザレ気味な場所が多かった。
2022年10月29日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 7:54
大島山。展望はない。今日は水窪100山を10座登る予定。
2022年10月29日 08:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 8:36
大島山。展望はない。今日は水窪100山を10座登る予定。
三ッ森山(灰縄山)。思ったより時間がかかっている。3時間ぐらいで京丸山到着の予定は厳しいか。
2022年10月29日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 8:55
三ッ森山(灰縄山)。思ったより時間がかかっている。3時間ぐらいで京丸山到着の予定は厳しいか。
渋いフォントの三角点。角がほぼ肉。
2022年10月29日 08:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 8:56
渋いフォントの三角点。角がほぼ肉。
すぐに荒々しい岩場が現れるが、ほぼ巻き道があったように思う。
2022年10月29日 09:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 9:00
すぐに荒々しい岩場が現れるが、ほぼ巻き道があったように思う。
これも迂回して。なかなか時間がかかる。
2022年10月29日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 9:02
これも迂回して。なかなか時間がかかる。
少しアセビの藪の場所があった。適当に迂回したり突っ込んだりしながら進む。なかなかペースが上がらない。
2022年10月29日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 9:08
少しアセビの藪の場所があった。適当に迂回したり突っ込んだりしながら進む。なかなかペースが上がらない。
2022年10月29日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 9:31
京丸山手前のボンジ山分岐付近では紅葉が見ごろ。
2022年10月29日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 9:46
京丸山手前のボンジ山分岐付近では紅葉が見ごろ。
適度の痩せていると歩きやすい。
2022年10月29日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 9:53
適度の痩せていると歩きやすい。
京丸山。久しぶり。京丸伝説という話を東海アマという人のホームページで読んだことがある。久しぶりに見に行ったら元気そうだった。
2022年10月29日 10:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 10:03
京丸山。久しぶり。京丸伝説という話を東海アマという人のホームページで読んだことがある。久しぶりに見に行ったら元気そうだった。
京丸から先はふみ跡やテープは少なくなり、どこでもあるけるようになるが、落ち葉や落枝が多く見た目ほど歩きやすくはなかった。
2022年10月29日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 10:14
京丸から先はふみ跡やテープは少なくなり、どこでもあるけるようになるが、落ち葉や落枝が多く見た目ほど歩きやすくはなかった。
よく見かける形の樹木だがここまでデカいのは珍しい。
2022年10月29日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 11:08
よく見かける形の樹木だがここまでデカいのは珍しい。
竜馬ヶ岳。ここから高塚山までの稜線も痩せ尾根だった記憶が。春のアカヤシオ、シロヤシオで有名。
2022年10月29日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 11:21
竜馬ヶ岳。ここから高塚山までの稜線も痩せ尾根だった記憶が。春のアカヤシオ、シロヤシオで有名。
高塚山。周囲は開放的。ここで少し休憩をとった。
2022年10月29日 11:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 11:31
高塚山。周囲は開放的。ここで少し休憩をとった。
ここから突如、案内標識が立派になる。
2022年10月29日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 11:38
ここから突如、案内標識が立派になる。
三合山。丈の低い笹で覆われているが問題なし。今日のルートで笹藪はほぼなかった。
2022年10月29日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 12:04
三合山。丈の低い笹で覆われているが問題なし。今日のルートで笹藪はほぼなかった。
2022年10月29日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 12:08
鋸山までは痩せ尾根のアップダウン。体力がそこそこ必要。
2022年10月29日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 12:10
鋸山までは痩せ尾根のアップダウン。体力がそこそこ必要。
フィックスロープがあったが特に必要なし。
2022年10月29日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 12:28
フィックスロープがあったが特に必要なし。
急登は我慢して登るしかない。
2022年10月29日 12:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 12:55
急登は我慢して登るしかない。
千石平手前の崩壊地から。朝登った左から灰縄山と大島山。
2022年10月29日 13:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 13:05
千石平手前の崩壊地から。朝登った左から灰縄山と大島山。
千石平。近くにブロックで出来た小さな小屋のようなものがあった。中に壊れたトイレを発見。
2022年10月29日 13:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:06
千石平。近くにブロックで出来た小さな小屋のようなものがあった。中に壊れたトイレを発見。
鋸山。山頂はとても穏やかな雰囲気。ここから先は急坂を下った。
2022年10月29日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:22
鋸山。山頂はとても穏やかな雰囲気。ここから先は急坂を下った。
門桁へ下る尾根の分岐点。黒法師岳へと続く房小山方面へ行くと笹が深くなるようだ。
2022年10月29日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:35
門桁へ下る尾根の分岐点。黒法師岳へと続く房小山方面へ行くと笹が深くなるようだ。
ここまでくれば一安心。景色をじっくりと眺めた。登ってきた尾根、稜線とこれから下る尾根が見えている。さらに奥は遠州灘まで。今日は天気が良く暑くもなければ寒くもない、最高。
2022年10月29日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/29 13:33
ここまでくれば一安心。景色をじっくりと眺めた。登ってきた尾根、稜線とこれから下る尾根が見えている。さらに奥は遠州灘まで。今日は天気が良く暑くもなければ寒くもない、最高。
せっかくなのでエネルギー補給。特に眠くもないのでメガシャキはやめて、左側のジェルを吸った。
2022年10月29日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:37
せっかくなのでエネルギー補給。特に眠くもないのでメガシャキはやめて、左側のジェルを吸った。
さあ下りますか。油断せずサクサクと。
2022年10月29日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:39
さあ下りますか。油断せずサクサクと。
都沢山。尾根が広くピークが分かりにくいのでうっかり通り過ぎそうになる。尾根が広く倒木が多めでどこを歩くか常に見極めて進む。
2022年10月29日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:49
都沢山。尾根が広くピークが分かりにくいのでうっかり通り過ぎそうになる。尾根が広く倒木が多めでどこを歩くか常に見極めて進む。
鋸山までのアップダウンが分かる図。
2022年10月29日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:59
鋸山までのアップダウンが分かる図。
こちらのなんとかゲット。下りはアップダウンがほとんどなかった。地面も比較的歩きやすい。
2022年10月29日 13:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 13:59
こちらのなんとかゲット。下りはアップダウンがほとんどなかった。地面も比較的歩きやすい。
イロウ山の場所が分からない。ヤマレコのルートには山名がなく、事前調査をしっかりしていなかったことが悔やまれる。
2022年10月29日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 14:33
イロウ山の場所が分からない。ヤマレコのルートには山名がなく、事前調査をしっかりしていなかったことが悔やまれる。
とりあえずそれっぽい1310ピークを拾う。実際大きな山頂標識はなさそうだったが小さなものはどこかにあるらしい。
2022年10月29日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 14:33
とりあえずそれっぽい1310ピークを拾う。実際大きな山頂標識はなさそうだったが小さなものはどこかにあるらしい。
画栃山と書いて「えどちやま」と読むらしい。
2022年10月29日 14:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 14:57
画栃山と書いて「えどちやま」と読むらしい。
標高が下がってくると火の用心が多く出てくる。
2022年10月29日 15:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 15:07
標高が下がってくると火の用心が多く出てくる。
これも固定されていないがヤマレコで見た覚えあり。終盤の下りはやや足場の悪い急斜面でふみ跡も一部不明瞭だった。登りでは少してこずりそうだった。
2022年10月29日 15:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 15:21
これも固定されていないがヤマレコで見た覚えあり。終盤の下りはやや足場の悪い急斜面でふみ跡も一部不明瞭だった。登りでは少してこずりそうだった。
無事林道に着地。分岐からちょうど二時間。
2022年10月29日 15:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 15:34
無事林道に着地。分岐からちょうど二時間。
門桁ゲート。左下の正方形の大きさは一辺が45cmぐらいで意外と狭い。
2022年10月29日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 15:39
門桁ゲート。左下の正方形の大きさは一辺が45cmぐらいで意外と狭い。
おや、来るときはしっかり並んでいたゲートが一つ空いているという微妙な状態に。
2022年10月29日 15:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/29 15:57
おや、来るときはしっかり並んでいたゲートが一つ空いているという微妙な状態に。

感想

 そろそろ深南部の季節かなと思い、少しバリエーションっぽい周回コースを歩こうということでこのコースを選択。登山口の門桁ゲート手前の駐車場への林道入り口にバリケードがあったので門桁ダム付近の駐車スペースに停めて出発。京丸山までは余裕をもって3時間程度かなと思っていたが、痩せ尾根や急登、細かいアップダウン、距離の長さなどでオーバーした。京丸山高塚山感はふみ跡やテープの少ない開放感を感じる自由な歩きとなったが、どこを歩くか見極めるのが手間に感じた。高塚山分岐から鋸山までは痩せ尾根メインのアップダウンを淡々とこなす。開けた展望地からは今日来た道とこれから下る尾根を眺めて感慨にふけった。今回のルートは水窪100山の山が10座もあるが、イロウ山の看板だけ見つけられなかった。帰宅後に確認すると通過はしているようだった。そういうわけで、久しぶりの深南部を堪能する山行となり、来週もどこか深南部を歩きたいと思わせてくれた。

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