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記録ID: 4852764
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

榛名富士&榛名湖畔さんぽ(+箕輪城跡散策)

2022年10月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
6.8km
登り
324m
下り
325m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
0:47
合計
4:31
7:10
7:16
5
7:21
7:36
34
8:10
8:10
4
8:14
8:14
29
10:18
10:42
18
11:00
ゴール地点
GPXまとめないほうが良かったかな…。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】県立榛名公園ビジターセンター駐車場(無料)
・広い駐車場です。6時頃到着、まだ10台ほどしか駐まっていませんでした。
・下山時点ではほぼ満車でした。
コース状況/
危険箇所等
<県立榛名公園ビジターセンター→榛名富士山頂>
・展望はなく、木々の隙間からかすかに榛名湖が見える程度の道です。クマザサだらけの道を、つづら折りに進んで高度を上げていきます。
・危険箇所もなく、登山道も山頂まで一本道なので、道迷いの危険性もありません。登山者の数も多いです。

<榛名富士山頂→ゆうすげ元湯>
・ビジターセンター側の登山道とは打って変わって、こちらの登山道はすれ違った登山者ゼロ。静かな山歩きでした。
・展望はなく、木々の隙間からかすかに榛名湖と鬢櫛山・烏帽子ヶ岳が見える程度。
・滑りやすい土質で、滑らないように神経を使う箇所が何箇所もあります。
・二股に分かれる道(多くの場合は先で合流するんですが)や、踏み跡が不明瞭な道あり。一応赤テープは巻かれていますが、間隔が結構離れている印象です。

<ゆうすげ元湯→県立榛名公園ビジターセンター>
・榛名湖畔に歩ける道があります。時折ベンチなどもあり、散歩に最適です。榛名湖越しに掃部ヶ岳・烏帽子ヶ岳がよく見えました。
その他周辺情報 ・登山バッジは、榛名湖ロープウェイ駐車場付近の売店で購入できました。(たぶん500円)
・ついでに、比較的近場にある100名城・箕輪城跡にも立ち寄りました(榛名公園ビジターセンターから20分程度)。当日はちょうど箕輪城まつりの日だったようです。本丸近くの売店で御城印を購入できました(500円)。
駐車場着。まだガラガラで、静かです。
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駐車場着。まだガラガラで、静かです。
掃部ヶ岳のモルゲンロート。綺麗。
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掃部ヶ岳のモルゲンロート。綺麗。
日の出が遅いこの季節は、早起きすると日の出の時間が楽しめるんですね。
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日の出が遅いこの季節は、早起きすると日の出の時間が楽しめるんですね。
なんとなく哀愁が漂うボートたち
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なんとなく哀愁が漂うボートたち
さて、榛名富士に登っていきます。
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さて、榛名富士に登っていきます。
ビジターセンター脇から榛名富士へ歩みを進める。
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ビジターセンター脇から榛名富士へ歩みを進める。
街灯も洒落てます。
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街灯も洒落てます。
ビジターセンター側登山口。
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ビジターセンター側登山口。
結構落ち葉が目立ちますね。
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結構落ち葉が目立ちますね。
こんな感じの登山道が延々と…。
こんな感じの登山道が延々と…。
クマザサをかき分けて進みます。
クマザサをかき分けて進みます。
榛名湖は木々の隙間からかろうじて見える程度。
榛名湖は木々の隙間からかろうじて見える程度。
つら過ぎず、ゆる過ぎずのつづら折りを登ること1時間弱。
つら過ぎず、ゆる過ぎずのつづら折りを登ること1時間弱。
人工物が見えてきました。もう山頂かな。
人工物が見えてきました。もう山頂かな。
ロープウェイ山頂駅到着。さすがにまだ稼働してません。
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ロープウェイ山頂駅到着。さすがにまだ稼働してません。
ロープウェイ山頂駅脇の富士山神社の祠。
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ロープウェイ山頂駅脇の富士山神社の祠。
富士山がかすかに見えました。
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富士山がかすかに見えました。
三ツ峰山・天目山方面。
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三ツ峰山・天目山方面。
左手のピークは相馬山。中央の下界は渋川市あたりかな。
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左手のピークは相馬山。中央の下界は渋川市あたりかな。
朝日の日差しが強すぎて、写真が白飛びしがち…。
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朝日の日差しが強すぎて、写真が白飛びしがち…。
こちらは雲の上に頭を出す八ヶ岳連峰。
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こちらは雲の上に頭を出す八ヶ岳連峰。
ロープウェイの電線越しに浅間山。
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ロープウェイの電線越しに浅間山。
山頂標。
さて、体も冷えてきたところで富士山神社へ向かいます。
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さて、体も冷えてきたところで富士山神社へ向かいます。
何の実でしょう。
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何の実でしょう。
霜が降りています。
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霜が降りています。
植物にも霜が降りてなんだか綺麗。
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植物にも霜が降りてなんだか綺麗。
富士山神社の鳥居。
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富士山神社の鳥居。
富士山神社に向かう前に、ちょっと脇に逸れて祠へ。
富士山神社に向かう前に、ちょっと脇に逸れて祠へ。
歴史を感じる石碑です。
歴史を感じる石碑です。
石長姫大神など4柱が祀られています。
石長姫大神など4柱が祀られています。
富士山神社に参拝。
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富士山神社に参拝。
真新しい社殿ですね。
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真新しい社殿ですね。
三角点?
富士山神社の近くからは赤城山などが見えます。
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富士山神社の近くからは赤城山などが見えます。
飛行機雲。
さて、下山します。
さて、下山します。
北側の登山道は薄暗く…
北側の登山道は薄暗く…
滑りやすい土質の道が続きます。この写真を撮った3秒後に一回目の転倒。
滑りやすい土質の道が続きます。この写真を撮った3秒後に一回目の転倒。
こちらの登山道も展望地はなく、木々の隙間から周囲の景色がかろうじて見える程度。
こちらの登山道も展望地はなく、木々の隙間から周囲の景色がかろうじて見える程度。
ロープを掴みながら慎重に…。
ロープを掴みながら慎重に…。
鬢櫛山。
烏帽子ヶ岳。
落ち葉も滑りやすさに拍車をかけます。
落ち葉も滑りやすさに拍車をかけます。
神経を使う道。
こちらは道っぽいけどトラロープがかかっているから正規ルートではないんだろうな。
こちらは道っぽいけどトラロープがかかっているから正規ルートではないんだろうな。
右のほうが明瞭に見えますが、赤テープがあるのは左の道。
右のほうが明瞭に見えますが、赤テープがあるのは左の道。
合ってるのか不安になる道ですねぇ。
合ってるのか不安になる道ですねぇ。
若干不明瞭ですが、現在位置が合っていることを確認し、赤テープをたどっていきます。
若干不明瞭ですが、現在位置が合っていることを確認し、赤テープをたどっていきます。
ここも二股。
ここも二股。どっちを進んでも合流しそうではありますが…。
ここも二股。どっちを進んでも合流しそうではありますが…。
無事下山。
登山口付近から、この草をかき分けて進む感じ。
登山口付近から、この草をかき分けて進む感じ。
クマもよく出るらしい。
クマもよく出るらしい。
登山口付近に綺麗な紅葉。そしてようやく北側登山道で初めての登山者が…。
登山口付近に綺麗な紅葉。そしてようやく北側登山道で初めての登山者が…。
烏帽子ヶ岳。榛名湖を周遊するハイカーも多そうです。
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烏帽子ヶ岳。榛名湖を周遊するハイカーも多そうです。
ゆうすげはお値段もリーズナブル。時間が合えば入ってみたかったです。
ゆうすげはお値段もリーズナブル。時間が合えば入ってみたかったです。
駐車場まで榛名湖の脇を散歩。湖面に映る鬢櫛山が綺麗。
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駐車場まで榛名湖の脇を散歩。湖面に映る鬢櫛山が綺麗。
こちらは掃部ヶ岳。
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こちらは掃部ヶ岳。
「釣り禁止」って書いてあるけど、特別に許可取ってるのかな。
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「釣り禁止」って書いてあるけど、特別に許可取ってるのかな。
こんな感じの歩道があります。
こんな感じの歩道があります。
掃部ヶ岳と鬢櫛山、両方は一枚に収められず…。二兎を追う者はなんとやらというやつですかね。
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掃部ヶ岳と鬢櫛山、両方は一枚に収められず…。二兎を追う者はなんとやらというやつですかね。
上のほうは紅葉終わっちゃってる感じですね。
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上のほうは紅葉終わっちゃってる感じですね。
車道も紅葉が綺麗ですね。脇見運転には注意です。
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車道も紅葉が綺麗ですね。脇見運転には注意です。
歩道はこんな感じの道もあるので、スニーカーよりトレッキングシューズのほうが適してますね。
歩道はこんな感じの道もあるので、スニーカーよりトレッキングシューズのほうが適してますね。
掃部ヶ岳方面に見えるこの岩場は硯岩かな?
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掃部ヶ岳方面に見えるこの岩場は硯岩かな?
湖は透き通っていて綺麗です。
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湖は透き通っていて綺麗です。
駐車場到着。車で溢れてました。
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駐車場到着。車で溢れてました。
箕輪城跡へ移動。たまたま箕輪城まつり開催日だったようで。
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箕輪城跡へ移動。たまたま箕輪城まつり開催日だったようで。
山城は登山靴のほうが良いですね。
山城は登山靴のほうが良いですね。
箕輪城跡の石碑。
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箕輪城跡の石碑。
賑やかな音楽が鳴り響いていました。
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賑やかな音楽が鳴り響いていました。

感想

ワクチンの副反応明けの日曜は、比較的近場でサクッと登れて、ついでに紅葉も楽しめそうな榛名富士に登りました。

榛名富士には2018年に登ったのですが、悪天候のため麓からも山容があまり見えず、山頂からは近場の榛名湖すら全く見えないほど濃い霧に包まれていた記憶があります。そのため良い印象は抱いていなかったのですが…天候や季節が違うと全く印象が変わりますね。

今回は、前回の登山とは対照的ですっきりとした晴天。日の出も遅くなってきたおかげで、駐車場到着から間もなく、朝日に染まる掃部ヶ岳を拝むことができました。

榛名富士の山容もしっかり認めることができたのですが、ご飯を盛り付けたような美しい山容にちょっと感動。「富士」という名で呼ばれるのも納得ですね。紅葉は終盤で葉が落ちてしまっている木々もそこそこあったものの、まだ鮮烈な赤・黄の葉が眩しい木々も残っていて楽しめました。山頂からの展望は、近くの赤城山と比べるとそこまで良くは無い印象ですが、はっきりと浅間山が見えたのが印象的です。

登山道はぶっちゃけ見どころもなく退屈ですね…。特にゆうすげ側の登山道は全く人影がなく寂しげで、土が滑りやすかったり、道が一部分かりづらかったりと難儀しました。足元に注意を向けていたせいで、正直紅葉を楽しむどころではなかったですね(苦笑)

ゆうすげからグリーンセンターまでは榛名湖畔を歩きました。歩道がある程度整備されていて、まずまず歩きやすかった。榛名湖を挟んで向かいの鬢櫛山と掃部ヶ岳がよく見え、湖面に映る姿も美しかったです。

ということで、大幅に榛名山に対するイメージが好転した日でした。改めて思ったのは、少なくとも榛名富士は山歩きを楽しむ山では無さそうだなということ。山麓から美しい山容を楽しみ、手軽にロープウェイで山頂に向かって、山頂からのほどほどの眺めを楽しむ山なのかなと思いました。また機会があれば、他の榛名の山々も歩いてみたいと思います。

〜〜〜〜〜
その後は、榛名の近場の箕輪城跡に移動して散策。たまたま箕輪城まつりの日だったらしく、音楽が鳴り響いていたり、本丸跡では出店が立ち並んでいたりと賑やかでした。(本当は静かな探索をしたかったんですけどね…笑)

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