軍刀利沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 621m
- 下り
- 621m
天候 | 晴れのち雷 雨なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木、蜘蛛の巣いっぱい |
その他周辺情報 | 瀬音の湯 |
写真
感想
haruさんに女子沢に誘っていただいた!
第一弾!
どこか行きたいところある?
と言われ、川苔山逆川をリクエストした。
でも、そこはけっこう登攀系なのでということで、軍刀利沢をリクエスト。
でも実はここも登攀系だった。
haruさんに『騙された!』と言われながらずーっと遡上。
はい。登攀系です。
私の苦手な登攀系。
2年前に初めて行った沢。怖い思い出の軍刀利沢です。やっさんに『全体重かけないでね!』と言われながらお助け紐にジンワリと全体重をかけて登った。初めての滝。
こやPに押してもらっても全く登れなかったチョックウッドの滝。
歯が立たないイメージしかないのにリクエストした。
9月までに少しでも『怖い』ものを減らしたかったから。
武蔵五日市でharuさんと待ち合わせ。
暑い・・・。
山だと思って油断していたけど暑いわ。
落合橋は通行止め
橋に蜘蛛の巣がかかって今日は誰もとおってないことが分かった。
Haruさんと沢の体力の話をしながら、歩くこと30分くらいかな。汗ダラダラ。異様な汗をかいていた。らしい。
記録の小屋はなかったけど伐採現場を10分くらい過ぎたところで入渓点をみつけた。
道が左にカーブする場所で、木に黒テープが結んである。
沢に降りる道は上からだと見つかりにくいが踏み跡はしっかりあった。
さあ、がんばるぞ!!
と気合をいれたけど。
ミニゴルジュの前からすごい量の倒木〜!!蜘蛛の巣!!
今年の大雪の威力でしょうか。
Haruさんに『女子沢ってこんなイメージじゃないんですけど』って言われながら進む(笑)
木をぶんぶん振り回して蜘蛛の巣をからめ取り進む。
Haruさんに前に行ってもらいながらいくつか滝を越えて進んだ。
やっぱりharuさんはすごい。たくさん難しい沢に行っているから登り方がとてもきれい。
ゆっくりなのに止まらないというか・・・。反動つけないから安定してる。
真似しながら進む
二年前はチョックウッドの滝に着くまでに一度何かの滝でフォールしたのだが、今回はそれがどこかわからないうちに越えていた。成長できたことがとてもうれしい。
『絶対CWの滝はリードしない!!』と決めてきた。
2年前、下段では押してもらっても上がれす、上段ではウッドをのっこす時に落ちてくる水におぼれかけた。
すごくビビりながらharuさんのリードを見つめる。
ウッドの出っ張りを足にして、手は奥のほうのガバをつかんでるな。フムフム、ウッドの出っ張りに支点かけてる。
ガン見してムーブを覚えた。
Haruさんが上がった後は一人ゴルジュに取り残され心細かった。
見上げればかぶさるような黒い岩。怖いよ〜。
お。岩のど真ん中にきれいな大きなユリが一輪咲いている!
こんなところに!!すごくきれい。
ユリに励まされCW滝に取りかかった。
ツルツル。手も足もない!
フリクションで登りたいのに背中が岩につっかえて体が立てられない。
カニのように平べったくばたばたあがいて下段クリア
上段はharuさんのムーブの通りに上がったらいけた。
核心を越えてあとは楽しかった!
ちょびっとずつリードさせてもらったり。
たくさん話しながら、読図しながら、詰め上げた。
いつか10m滝をまかずにのぼってみたいな。
三国峠にドンぴしゃでないのがすこし残念だったが。
帰りの読図は落合橋にドンぴしゃ!
はるさんの読図力に感激!
女子沢なのにはるさんに頼り切ってしまった。
頼れる先輩がいると甘えてしまうのはやっぱり私の課題だ。
でも女子同士だとお助け紐だけはよっぽどでないと体重はかけちゃいけない。
それだけは慎重になっていた。
【危険!熱中症!】
今回標高が400mと低く
熱中症になった!
睡眠不足でクーラーにいつもあたっていたからもともとなりやすかったんだと思う。
山頂に着くあたりから頭痛がしていた。
駐車場にもどってからは吐き気が。
水も飲めない。
強引に飲んで、頭痛薬を飲んだ。
後からわかったけど完全な塩分不足。
発汗で体液が少なくなっても、濃度を保つため、水だけを飲ませないようにするのだとか。
飲むなら塩分も一緒に飲まないといけないね。
梅干をたくさん食べたら水を飲みたくなって、症状が治まった。
Haruさんご心配おかけしました。
ありがとうございました。
とっても楽しかったよ〜!!!
またいっしょに行ってください!
次はいよいよ前川ですね!
体調万全に行きます!
楽しみにしてます!
ありがとうございました!!
きみ
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