ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4857734
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山

2022年10月30日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:39
距離
15.8km
登り
1,248m
下り
1,245m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:17
合計
5:39
距離 15.8km 登り 1,248m 下り 1,248m
天候 早朝から重い雲が垂れ込め、出発する頃に霧雨が降り出す。ゲレンデを歩いているうちは降ったり止んだりを繰り返していたが、標高1,500mを越えた辺りからまさかの雪に…それより上は雪とガスで無彩色の世界。ただし積雪量は2〜3cmくらい、凍結もしていなかったのでアイゼンがなくても問題なかった。
そして下山する頃にはまた太陽が顔を出し青空が広がるという、ね。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
連泊した道の駅猪苗代からグランデコリゾートの無料駐車場までは30分強。ロープウェイを使うなら第1駐車場、ゲレンデを歩いて登るなら第2駐車場が近い。
山行後、福島駅まで戻ってレンタカーを返却。福島から東北新幹線で東京、東海道新幹線に乗り換え京都、在来線で最寄駅へ。約5時間の旅、計20,760円也。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ山麓駅から山頂駅までゲレンデ歩き4km強に危険も難所もなし。ただただ長い。
ゲレンデを抜け西大巓登山道に入ると岩がゴロゴロする本格的な山道に。ドライな環境ならそれほど問題なさそうだが、この日は雨と雪で表面が濡れており泥がぬかるんでかなりスリッピーな状態に。急な傾斜になっているところも多く注意が必要。
西大巓から山頂までは特に危ない場面はなかった。眺望もなかった…
福島3日目。
最終日となるこの日は西吾妻山へ。計画してきた福島3座完登が最大の目的。写真は前日磐梯山の下山中に撮影したもの。今日こそは雲のない晴天の下を歩きたい!

…歩きたかったなぁ。
2022年10月29日 10:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/29 10:12
福島3日目。
最終日となるこの日は西吾妻山へ。計画してきた福島3座完登が最大の目的。写真は前日磐梯山の下山中に撮影したもの。今日こそは雲のない晴天の下を歩きたい!

…歩きたかったなぁ。
早朝3時。
この日はなかなか起きられずシュラフにくるまりダラダラ。それでもなんとか準備を整え、予定より40分ほど遅れて出発。
道の駅猪苗代、トイレがきれいでゴミ箱もあってとても使いやすい駅だった。2日間、ありがとう。
2022年10月30日 04:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 4:38
早朝3時。
この日はなかなか起きられずシュラフにくるまりダラダラ。それでもなんとか準備を整え、予定より40分ほど遅れて出発。
道の駅猪苗代、トイレがきれいでゴミ箱もあってとても使いやすい駅だった。2日間、ありがとう。
前日同様、異常なスピードで迫る後続車と野生動物(この日はネコが出た)に注意して山道を走行。
5時過ぎ、真っ暗でだだっ広いグランデコ第1駐車場に到着。ところがこの日は1台も先客がいない。前日以上にどこにどう停めていいのかがさっぱりわからん…結局、明るくなるのを待ち、腹痛に襲われトイレを探し、第2駐車場の方が登山口に近いことに気付いて移動なんかしていると予定より1時間半も遅れてのスタートに。
2022年10月30日 06:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 6:26
前日同様、異常なスピードで迫る後続車と野生動物(この日はネコが出た)に注意して山道を走行。
5時過ぎ、真っ暗でだだっ広いグランデコ第1駐車場に到着。ところがこの日は1台も先客がいない。前日以上にどこにどう停めていいのかがさっぱりわからん…結局、明るくなるのを待ち、腹痛に襲われトイレを探し、第2駐車場の方が登山口に近いことに気付いて移動なんかしていると予定より1時間半も遅れてのスタートに。
第2駐車場からすぐにある「吾妻山林道」の杭が立つゲレンデ入り口。GPSを見るとここがスタート地点で間違いなさそうだが登山届ポストがない。仕方なくこのまま出発することに。
※下山後、ロープウェイ駅の1階玄関にポストを発見。さすがにこれは気付けない…
2022年10月30日 06:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 6:28
第2駐車場からすぐにある「吾妻山林道」の杭が立つゲレンデ入り口。GPSを見るとここがスタート地点で間違いなさそうだが登山届ポストがない。仕方なくこのまま出発することに。
※下山後、ロープウェイ駅の1階玄関にポストを発見。さすがにこれは気付けない…
ロープウェイはまだ動いていない。まぁ動いていても乗らないのだけど。人気のない静かなゲレンデを歩いていく。
出発前から降っていた霧雨が止みそうで止まない微妙な感じ。上だけレインウェアを着ている。撥水手袋も付けていたがすぐに外してパンツのポケットにしまう。
2022年10月30日 06:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 6:29
ロープウェイはまだ動いていない。まぁ動いていても乗らないのだけど。人気のない静かなゲレンデを歩いていく。
出発前から降っていた霧雨が止みそうで止まない微妙な感じ。上だけレインウェアを着ている。撥水手袋も付けていたがすぐに外してパンツのポケットにしまう。
ゲレンデ内の林道をくねくねと進む。長いなぁ。
ここでふとパンツのポケットに手をやる。

あっ手袋がない!落とした…
立ち止まって数秒思案。戻って探すか。ただスタートが遅れた分時間ロスは避けたい。それに今日もピストンコース、帰りに見つけられるだろう。よし、進もう。

この選択が後々大きく影響することになるとか…
2022年10月30日 06:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 6:47
ゲレンデ内の林道をくねくねと進む。長いなぁ。
ここでふとパンツのポケットに手をやる。

あっ手袋がない!落とした…
立ち止まって数秒思案。戻って探すか。ただスタートが遅れた分時間ロスは避けたい。それに今日もピストンコース、帰りに見つけられるだろう。よし、進もう。

この選択が後々大きく影響することになるとか…
コースはあくまで林道に沿ってくねくね。ゲレンデを直登させてくれたら距離短いのになぁなんて思いながら歩く。
時折青空部分が見えたりもするのだけど晴れ渡らず。本当にはっきりしない天気だわ…
2022年10月30日 07:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:13
コースはあくまで林道に沿ってくねくね。ゲレンデを直登させてくれたら距離短いのになぁなんて思いながら歩く。
時折青空部分が見えたりもするのだけど晴れ渡らず。本当にはっきりしない天気だわ…
スタートして1時間近く、相変わらず林道を歩いていると後ろから車がやって来て追い越して行った。
山頂駅のスタッフの人かしら?乗せてくれてもいいですよぉ〜なんて妄想していたらこの後すぐ山頂駅に着いた。
2022年10月30日 07:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:18
スタートして1時間近く、相変わらず林道を歩いていると後ろから車がやって来て追い越して行った。
山頂駅のスタッフの人かしら?乗せてくれてもいいですよぉ〜なんて妄想していたらこの後すぐ山頂駅に着いた。
山頂駅の向かいに西大巓、そして西吾妻山への登山道入り口を示す看板あり。
ここでゲレンデコース終わり。やれやれ。
2022年10月30日 07:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:21
山頂駅の向かいに西大巓、そして西吾妻山への登山道入り口を示す看板あり。
ここでゲレンデコース終わり。やれやれ。
しばらくは背の低い笹原の中を登っていく。さっきからしばらく雨が止んでいる。もう降らないかな?レインを脱ぐ。
振り返ると磐梯山と猪苗代湖が雲の隙間からちょっことだけ見えたり見えなかったり。さっと雲が取れて全景が見えない?と何度も振り返ってみるもそんな甘くはなかった。
2022年10月30日 07:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:27
しばらくは背の低い笹原の中を登っていく。さっきからしばらく雨が止んでいる。もう降らないかな?レインを脱ぐ。
振り返ると磐梯山と猪苗代湖が雲の隙間からちょっことだけ見えたり見えなかったり。さっと雲が取れて全景が見えない?と何度も振り返ってみるもそんな甘くはなかった。
笹原からよく整備された岩道に変わる。赤ペンキのマークも多く道迷いの心配もなし。
山頂駅から20分ほどで再び西大巓登山道への看板がある。この先、見るからにコースの雰囲気が変わっている。いざ。
2022年10月30日 07:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:38
笹原からよく整備された岩道に変わる。赤ペンキのマークも多く道迷いの心配もなし。
山頂駅から20分ほどで再び西大巓登山道への看板がある。この先、見るからにコースの雰囲気が変わっている。いざ。
入り口での予感通り、傾斜がきつくなった。また足元は濡れた岩や丸太、木根、泥濘なんかでてとても滑りやすい。これは気を付けないと。
2022年10月30日 07:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 7:40
入り口での予感通り、傾斜がきつくなった。また足元は濡れた岩や丸太、木根、泥濘なんかでてとても滑りやすい。これは気を付けないと。
樹林帯を進んでいるとしばらく止んでいた雨がまた落ちてきた。まだ降るかぁ。
ザックからレインウェアを取り出して羽織っているとパラパラとなにか白っぽいものが降ってくる。

えっ?雪!?
びっくりした。まさか雪が降ってくるとは。
2022年10月30日 07:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 7:46
樹林帯を進んでいるとしばらく止んでいた雨がまた落ちてきた。まだ降るかぁ。
ザックからレインウェアを取り出して羽織っているとパラパラとなにか白っぽいものが降ってくる。

えっ?雪!?
びっくりした。まさか雪が降ってくるとは。
紅葉見に来たのに雪を見るとか、一体今日の天気はどうなっているの…混乱の中登り続けると笹の葉がどんどん白くなっていくのだけど。
2022年10月30日 07:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 7:59
紅葉見に来たのに雪を見るとか、一体今日の天気はどうなっているの…混乱の中登り続けると笹の葉がどんどん白くなっていくのだけど。
さらに白く、ガスも濃くなっていく。
この先進むかそれとも戻るか、少し不安になっていると先行者2人に追い付く。話をすると様子を見ながら進むとのこと。良かった、他に山頂を目指す人がいた。先に進ませてもらう。
2022年10月30日 08:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 8:18
さらに白く、ガスも濃くなっていく。
この先進むかそれとも戻るか、少し不安になっていると先行者2人に追い付く。話をすると様子を見ながら進むとのこと。良かった、他に山頂を目指す人がいた。先に進ませてもらう。
樹林帯を抜けると風がかなり強く吹き付けてくる。南天に雪が付着してしっぽができている。
ふと気付く。風は強いがもう雪は降っていない。この日初めてのすれ違った方に聞くと、どうもこの雪は昨晩に降ったものらしい。山頂付近も積もっていない、アイゼンがなくても大丈夫とのこと。なんとか行けそうか?
2022年10月30日 08:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 8:31
樹林帯を抜けると風がかなり強く吹き付けてくる。南天に雪が付着してしっぽができている。
ふと気付く。風は強いがもう雪は降っていない。この日初めてのすれ違った方に聞くと、どうもこの雪は昨晩に降ったものらしい。山頂付近も積もっていない、アイゼンがなくても大丈夫とのこと。なんとか行けそうか?
西大巓ピーク手前までやって来る。
とにかく風が強い。手が冷たい。先述の通り撥水手袋は落としてきてしまった。手袋を落とした日の山行が雪とかついていない。綿製のインナー手袋があるのでそれを装着。風がすり抜けてくるがないより断然まし。濡らさないように気を付ける。
2022年10月30日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 8:34
西大巓ピーク手前までやって来る。
とにかく風が強い。手が冷たい。先述の通り撥水手袋は落としてきてしまった。手袋を落とした日の山行が雪とかついていない。綿製のインナー手袋があるのでそれを装着。風がすり抜けてくるがないより断然まし。濡らさないように気を付ける。
西大巓の三角点に到着。
ものすごい暴風でとても長居できない。この先、西吾妻山山頂まで予定では30分ほど。ただ風に雪、この先果たして大丈夫だろうか。撤退するならここまでよなぁ…

悩んだ結果、前進することに。
2022年10月30日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 8:44
西大巓の三角点に到着。
ものすごい暴風でとても長居できない。この先、西吾妻山山頂まで予定では30分ほど。ただ風に雪、この先果たして大丈夫だろうか。撤退するならここまでよなぁ…

悩んだ結果、前進することに。
西大巓から一旦下る。土手に覆われ風が直接吹き付けなくなるので不安も減る。これなら行ける。
2022年10月30日 09:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:00
西大巓から一旦下る。土手に覆われ風が直接吹き付けなくなるので不安も減る。これなら行ける。
木道が出てきた。小屋が近いか。
凍り付いていたらめちゃくちゃ滑りそうだけどまだ大丈夫。なるべく垂直に足を降ろしていく。
2022年10月30日 09:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:16
木道が出てきた。小屋が近いか。
凍り付いていたらめちゃくちゃ滑りそうだけどまだ大丈夫。なるべく垂直に足を降ろしていく。
避難小屋との分岐を山頂方向に進む。
背の高い杉の木が真っ白。これだけ見たら完全に冬山だけど、足元は全然積もっていない。凍ってもいないので見た目ほどには滑らない。
2022年10月30日 09:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:24
避難小屋との分岐を山頂方向に進む。
背の高い杉の木が真っ白。これだけ見たら完全に冬山だけど、足元は全然積もっていない。凍ってもいないので見た目ほどには滑らない。
グランデコのゲレンデを出発して3時間、無事西吾妻山山頂に到着。予定していた福島3座すべてに登頂できた。万歳。
周囲は木々に囲まれ眺望はなし。まぁ仮に木がなかったとしてもこの天気では一緒。誰もいない山頂をしばし独占。
2022年10月30日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:26
グランデコのゲレンデを出発して3時間、無事西吾妻山山頂に到着。予定していた福島3座すべてに登頂できた。万歳。
周囲は木々に囲まれ眺望はなし。まぁ仮に木がなかったとしてもこの天気では一緒。誰もいない山頂をしばし独占。
山頂満喫後、西吾妻山小屋に寄ってみる。
計画段階ではここは有人小屋だと思い込んでいた。それがまさかの避難小屋…ちょっと休憩して温かい汁物でもいただこう、だなんて企んでいたのだけど。残念。
2022年10月30日 09:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:41
山頂満喫後、西吾妻山小屋に寄ってみる。
計画段階ではここは有人小屋だと思い込んでいた。それがまさかの避難小屋…ちょっと休憩して温かい汁物でもいただこう、だなんて企んでいたのだけど。残念。
下山を開始しようというタイミングで雪が降り始めた頃に追い越したお2人がやって来られた。良かった、撤退されず登って来られた。
2022年10月30日 09:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:44
下山を開始しようというタイミングで雪が降り始めた頃に追い越したお2人がやって来られた。良かった、撤退されず登って来られた。
ルートや景色、状況は変わらないのだけど、やっぱり登りと下りでは全然意識・気持ちが変わる。来た道を戻るという安心感、標高を下げ安全な下界に向かうという安心感で足も軽い。
写真も気軽に撮れる。
2022年10月30日 09:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 9:48
ルートや景色、状況は変わらないのだけど、やっぱり登りと下りでは全然意識・気持ちが変わる。来た道を戻るという安心感、標高を下げ安全な下界に向かうという安心感で足も軽い。
写真も気軽に撮れる。
なんともしんどい西大巓への登り返し、何度も立ち休憩しつつ登り切る。これできつい登りはなかったはず。やれやれ。
この後、登ってくる多数の登山者とすれ違う。何度も山頂の状況を質問され、そのたびに丁寧に回答。自分がそうであったようにみんな不安だから。
2022年10月30日 10:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 10:12
なんともしんどい西大巓への登り返し、何度も立ち休憩しつつ登り切る。これできつい登りはなかったはず。やれやれ。
この後、登ってくる多数の登山者とすれ違う。何度も山頂の状況を質問され、そのたびに丁寧に回答。自分がそうであったようにみんな不安だから。
ただしゲレンデに戻るまでには何箇所も濡れた岩や木の根、泥でぬかるんで滑りやすいエリアがある。往路以上に注意して歩かないと簡単に滑って転んでしまう。
2022年10月30日 10:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 10:27
ただしゲレンデに戻るまでには何箇所も濡れた岩や木の根、泥でぬかるんで滑りやすいエリアがある。往路以上に注意して歩かないと簡単に滑って転んでしまう。
3日目だが膝の調子は良好。初日からキネシオテープを巻いておいた効果かしら。
ふと足元になにかが落ちているのに気付く。
「ロープウェイ乗車券」
ん、これは往復券なのか?だとしたら落とした人、気付いた時にへこむよなぁ。同じ日に落とし物(手袋)をした者として感情移入。道の横手にそっと置き直す。落とし主に戻りますように。
2022年10月30日 10:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 10:51
3日目だが膝の調子は良好。初日からキネシオテープを巻いておいた効果かしら。
ふと足元になにかが落ちているのに気付く。
「ロープウェイ乗車券」
ん、これは往復券なのか?だとしたら落とした人、気付いた時にへこむよなぁ。同じ日に落とし物(手袋)をした者として感情移入。道の横手にそっと置き直す。落とし主に戻りますように。
途中、1回軽く滑って手を突いたものの怪我なく汚れも最小限でセーフ。
西大巓から50分ほどでロープウェイ山頂駅手前の笹原まで戻る。
2022年10月30日 11:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:00
途中、1回軽く滑って手を突いたものの怪我なく汚れも最小限でセーフ。
西大巓から50分ほどでロープウェイ山頂駅手前の笹原まで戻る。
これから向かうゲレンデとゴールのロープウェイ山麓駅が見える。
ロープウェイが動いているのが見える。まぁ下りも乗らないけど。
2022年10月30日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:06
これから向かうゲレンデとゴールのロープウェイ山麓駅が見える。
ロープウェイが動いているのが見える。まぁ下りも乗らないけど。
笹原を下っていると唐突に雲が晴れ太陽が現れる。濡れた笹がキラキラ〜っておいおい。また下山したら晴れるんかーい。
2022年10月30日 11:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:14
笹原を下っていると唐突に雲が晴れ太陽が現れる。濡れた笹がキラキラ〜っておいおい。また下山したら晴れるんかーい。
観光客で賑わうロープウェイ山頂駅を華麗にやり過ごして再び長い林道歩きへ。
上空をロープウェイが行き交う。
2022年10月30日 11:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 11:21
観光客で賑わうロープウェイ山頂駅を華麗にやり過ごして再び長い林道歩きへ。
上空をロープウェイが行き交う。
結局、行き帰りとも林道で誰ともすれ違わなかった(往路の車除く)。
そのお陰もあって静かな林道歩きを楽しめた…楽しめた?いや、ただ
淡々と黙々と歩き通した。
2022年10月30日 11:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:27
結局、行き帰りとも林道で誰ともすれ違わなかった(往路の車除く)。
そのお陰もあって静かな林道歩きを楽しめた…楽しめた?いや、ただ
淡々と黙々と歩き通した。
往路で手袋を落としたことに気付いた地点に戻ってきた。行きと異なり青空と日差しがあって別の場所みたいだけど。
さぁここから集中して探すよ!
2022年10月30日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:49
往路で手袋を落としたことに気付いた地点に戻ってきた。行きと異なり青空と日差しがあって別の場所みたいだけど。
さぁここから集中して探すよ!
って気合いを入れてから3分、はい見つかりました。良かった良かった。
決して高いものではなく、またもう何年も使ってボロボロなのだけど、だからと言って簡単になくしたり諦めていい物じゃない。道具は大事にしたい。
2022年10月30日 11:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 11:52
って気合いを入れてから3分、はい見つかりました。良かった良かった。
決して高いものではなく、またもう何年も使ってボロボロなのだけど、だからと言って簡単になくしたり諦めていい物じゃない。道具は大事にしたい。
かなり青空が優勢になってきた。
行きはくすんでまったく冴えなかった木々の葉が今や輝く紅葉に。
2022年10月30日 11:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 11:57
かなり青空が優勢になってきた。
行きはくすんでまったく冴えなかった木々の葉が今や輝く紅葉に。
本当に朝同じ道を歩いた?と疑うほどに紅葉がきれい。美しい。
もっと早く晴れてくれれば…と思わないでもないけど、それでもこの景色を見られて良かった。
2022年10月30日 12:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 12:02
本当に朝同じ道を歩いた?と疑うほどに紅葉がきれい。美しい。
もっと早く晴れてくれれば…と思わないでもないけど、それでもこの景色を見られて良かった。
山麓駅の奥、広い第1駐車場に多くの車が見える。
今朝5時に到着した時はまったくのゼロ。あの広いスペースに自分1台だけとか…怖い怖い。
2022年10月30日 12:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 12:02
山麓駅の奥、広い第1駐車場に多くの車が見える。
今朝5時に到着した時はまったくのゼロ。あの広いスペースに自分1台だけとか…怖い怖い。
スタートして5時間半、出発地点に戻ってきた。
想定外の雪と天気で前進or撤退で随分悩んだけれど無事登頂できた。あぁ〜良かった。
2022年10月30日 12:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 12:08
スタートして5時間半、出発地点に戻ってきた。
想定外の雪と天気で前進or撤退で随分悩んだけれど無事登頂できた。あぁ〜良かった。
山麓駅内の売店で西吾妻山バッジ750円を購入。登山届ポストはここの入り口にある。
撮影ポイントから西吾妻山方向を写すも山頂部分は雲の中。まぁ朝方のことを思えばすごいいい写真じゃないの。
2022年10月30日 12:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 12:10
山麓駅内の売店で西吾妻山バッジ750円を購入。登山届ポストはここの入り口にある。
撮影ポイントから西吾妻山方向を写すも山頂部分は雲の中。まぁ朝方のことを思えばすごいいい写真じゃないの。
第1駐車場は結構車が多くなっていた。第2駐車場に戻ると…出発時より2台しか増えていなかった。なんで?奥の紅葉もきれいなのだけど。
当初の計画より1時間半遅い。急いで着替えと片付け・パッキングを行うも1時間掛かった。福島駅へ、そして京都に向けて出発!
2022年10月30日 12:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 12:18
第1駐車場は結構車が多くなっていた。第2駐車場に戻ると…出発時より2台しか増えていなかった。なんで?奥の紅葉もきれいなのだけど。
当初の計画より1時間半遅い。急いで着替えと片付け・パッキングを行うも1時間掛かった。福島駅へ、そして京都に向けて出発!
福島駅に向けて山中を激走しているともう至るところで紅葉、紅葉、紅葉!
時間は推しているのだけどわずかな駐車スペースに滑り込んで撮影。
2022年10月30日 13:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 13:24
福島駅に向けて山中を激走しているともう至るところで紅葉、紅葉、紅葉!
時間は推しているのだけどわずかな駐車スペースに滑り込んで撮影。
写真はくすんでいるのだけど実物はこんなもんじゃなく、赤や黄色で本当に輝いて見える!
山ではもう紅葉のピークが過ぎていたけれど、移動の道中で堪能できて本当に良かった。
2022年10月30日 13:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 13:25
写真はくすんでいるのだけど実物はこんなもんじゃなく、赤や黄色で本当に輝いて見える!
山ではもう紅葉のピークが過ぎていたけれど、移動の道中で堪能できて本当に良かった。
福島駅まで戻り無事レンタカーを返却。
東北・東海道新幹線の切符を購入し、お土産を購入し、ようやく本日の昼食?夕食?にありつく。
店の前を通った瞬間、一気に引き寄せられるように入店。麻婆豆腐定食・激辛を注文。
バチクソ辛い!そしてバチクソに美味い!
2022年10月30日 16:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 16:07
福島駅まで戻り無事レンタカーを返却。
東北・東海道新幹線の切符を購入し、お土産を購入し、ようやく本日の昼食?夕食?にありつく。
店の前を通った瞬間、一気に引き寄せられるように入店。麻婆豆腐定食・激辛を注文。
バチクソ辛い!そしてバチクソに美味い!
ヒリヒリする舌、お腹いっぱいの満足感。最後まで福島最高!
2022年10月30日 16:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 16:28
ヒリヒリする舌、お腹いっぱいの満足感。最後まで福島最高!
これからまた長い旅が始まる。
初めての東北新幹線。まずは東京駅へ。
2022年10月30日 16:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/30 16:46
これからまた長い旅が始まる。
初めての東北新幹線。まずは東京駅へ。
出発してすぐ安達太良山が見えてきた。
今回、後になるにつれ天気が難しくなっていったけれど、それでも計画通り登頂できて良かった。またいつか!
2022年10月30日 16:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 16:52
出発してすぐ安達太良山が見えてきた。
今回、後になるにつれ天気が難しくなっていったけれど、それでも計画通り登頂できて良かった。またいつか!
今回の戦利品。
安達太良山、磐梯山、西吾妻山3座のバッジ。安達太良山と西吾妻山は750円とちょっと高めだった。円安の影響かぁ?
2022年10月30日 17:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 17:20
今回の戦利品。
安達太良山、磐梯山、西吾妻山3座のバッジ。安達太良山と西吾妻山は750円とちょっと高めだった。円安の影響かぁ?
乗って来た東北新幹線、定刻より若干遅れて東京駅に到着。まず広い駅構内を移動。トイレに寄り、車内で飲むビールを買っていると既にホームに乗るひかりが到着している!ヤバイ!急ぎ飛び乗りなんとか間に合う。
この日、花の大東京の滞在時間わずか10分。なんとももったいない。
2022年10月30日 21:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 21:12
乗って来た東北新幹線、定刻より若干遅れて東京駅に到着。まず広い駅構内を移動。トイレに寄り、車内で飲むビールを買っていると既にホームに乗るひかりが到着している!ヤバイ!急ぎ飛び乗りなんとか間に合う。
この日、花の大東京の滞在時間わずか10分。なんとももったいない。
福島駅を出て約5時間、無事最寄駅に到着。
あぁ、疲れた。この後帰宅して片付け、そして明日から普通にまた仕事…それが一番しんどいのだけど。
2022年10月30日 21:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/30 21:46
福島駅を出て約5時間、無事最寄駅に到着。
あぁ、疲れた。この後帰宅して片付け、そして明日から普通にまた仕事…それが一番しんどいのだけど。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

福島3日目最終日。
この日は西吾妻山へ。
長いゲレンデ歩きから案外神経を使った岩がゴロゴロした登山道。手袋を落としたり(後で無事回収)、そしてなにより想定外の天気に予想外の雪模様。視界も狭く人も少ない。前進か撤退か、悩んだ末の登頂。思いのほか濃厚な山行になりました。
まぁ本当に眺望も景色も散々だったので、磐梯山ともどもいつかリベンジできればいいなぁ。

さて、今回登山では初めてとなる東北への遠征でした。
狙っていた紅葉は出発が延びたことでピークを過ぎており、また天気も初日からどんどん悪化、挙句の果てに雪まで降る始末。絶景や紅葉が充分に満喫できなかったのは残念ではありますが、自然や天気のことなので自分にはどうしようもないこと。
怪我なく事故なく無事3座に登頂でき、福島のグルメを堪能でき、少しだけど観光もできたのでトータルで見れば大満足です。
東北にはまだまだ山があります。また来年か近い将来に挑戦したいと思う一方、やっぱり遠いのよね。夜行バス1本で行けるのは今回の福島か仙台まで。その後はレンタカーで爆走するか電車に乗り換えるか…まだまだ時間もお金も掛かりますね。

「月に一度は遠征登山」を目標に6月から5ヶ月連続で登ってきましたが、さすがに今年はもう打ち止めかなぁ。
それともワンチャン、あと1回!?

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