石鎚山



- GPS
- 06:00
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 644m
- 下り
- 107m
コースタイム
16:30二の鎖元小屋
18:00三の鎖下周辺
18:30二の鎖元小屋下の小屋
8:30
13:00ロープウェイ頂上駅
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二の鎖以降はスノーシューをはいても腰ラッセル。 階段をこえたあたりからは胸ラッセル。 |
ファイル |
非公開
4858.xls
計画書
(更新時刻:2010/12/20 05:00) |
写真
感想
前日から義父宅入り。
ゆっくり準備をして就寝。
その日の僕の寝言・・
「それ、ジャミングやろ!」
・・翌朝 嫁にあきれ顔をされ、雨の中 出発。
ロープウェイ頂上駅に着く頃には雨は雪に。
気温は-4度くらい。
夜明かし峠までは踏み跡がしっかりしており順調。
前日までの新雪のため、アイゼンの出番はなくスノーシュー。
夜明かし峠以降は、降りしきる雪と入る人が少なくなったため
くるぶしからすね程度のラッセル。
予定より1時間遅れで二の鎖下まで到着。
風が強いためテン場ではなく、頂上の避難小屋をめざす。。が・・
ここからは冗談のような新雪ラッセル。
勾配はだんだんきつくなり、45度から50度の斜面。
完全に埋まった夏道の階段や手すりを掘りおこして、方向を確認。
スノーシューでも胸から肩までの新雪。
カットする度に粒状の雪が滝のように流れ落ちる。(こんな雪だから滑るのか。。)
気温は-15度くらいに。
日も落ちヘッデンでがんばるが、雷もなりだし手すりも見失った。
お義父さんに聞くと、三の鎖からはまだ勾配がきつくなるとの事。
しばしの沈黙の後、顔を見合わせお互いに頷く。ここでギブアップ。
1.5時間で300mくらい、頂上までは高度差100mほどか。
お義父さん、ラッセルご苦労様でした。
(嘘です自分と交代交代です)
雪崩に注意しつつ急斜面を下り、
くるときに見つけてあった二の鎖元小屋下の戸付の小屋へ。
翌朝・・小屋の戸が開かない。
ドンドンして出ると、50cm以上の積雪 orz.
昨日のラッセルは無意味だった。。もう無理っすということで下山。
下山もノートラックの膝から腿のラッセルで、めちゃくちゃ時間がかかる。
強風もあり、何度か道を見失いGPSのお世話になるし。
八丁坂あたりからは、登りの人とすれ違い、踏み跡ができて楽になったが
8:30にでて13:00まで、4.5時間もかかった。。
ご来光をみるどころではありませんでしたが、
まぁまぁ歩けてよかったです。
ただ、終始スノーシューでアイゼン歩行の練習はできなかった事、
天狗岳までいけなかったのでダブルアックスの出番がなかったことが悔やまれる。
そもそも四国の山でこんなに雪が降るとは思っていなかった。
なめずに、昼からではなく朝一から行動すべきだった。
また今度リベンジしたいと思います。
#滑らずに、こんなにラッセルしたのは初めてでした。
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