ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4863323
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山(荒れ放題の天誅組行軍の道)

2022年10月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
12.7km
登り
356m
下り
837m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:04
合計
6:42
距離 12.7km 登り 356m 下り 843m
11:06
11:09
78
12:27
12:28
226
16:14
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
千早峠から国道310号に出るまでのルートは、かなり荒れています。しかも国道合流点には柵が設置され、ゲートは施錠してあります。五條市はまともに整備するつもりはないのでしょう。
池の川谷林道入口に建っている別荘。前に来たときに比べてヤブが薄くなっていましたが、人が滞在している感じではありません。
2022年10月29日 09:59撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 9:59
池の川谷林道入口に建っている別荘。前に来たときに比べてヤブが薄くなっていましたが、人が滞在している感じではありません。
廃車がある三叉路。順路は左。
2022年10月29日 10:42撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 10:42
廃車がある三叉路。順路は左。
先ほどの三叉路で右へ行くと802メートルピークを巻いて、この順路に右側から合流します。合流点の少し手前に左側から合流する道もありますが、その先にある作業小屋に通じています。
2022年10月29日 10:49撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 10:49
先ほどの三叉路で右へ行くと802メートルピークを巻いて、この順路に右側から合流します。合流点の少し手前に左側から合流する道もありますが、その先にある作業小屋に通じています。
千早峠のベンチ。
2022年10月29日 11:11撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:11
千早峠のベンチ。
少し西へ行きますと緩やかな登り階段になります。しかし、その手前に作業道が別れています。前から気になっていたので、ちょっと寄り道してみます。
2022年10月29日 11:14撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:14
少し西へ行きますと緩やかな登り階段になります。しかし、その手前に作業道が別れています。前から気になっていたので、ちょっと寄り道してみます。
入ってみるとこんな道。
2022年10月29日 11:15撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:15
入ってみるとこんな道。
いくつか分岐がありますが、最も先まで行ってそうなルートを進みます。
2022年10月29日 11:21撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:21
いくつか分岐がありますが、最も先まで行ってそうなルートを進みます。
だんだん道は怪しくなってきて・・・、
2022年10月29日 11:26撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:26
だんだん道は怪しくなってきて・・・、
遂にはヤブの中に突入します。
2022年10月29日 11:28撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:28
遂にはヤブの中に突入します。
それでも踏み跡がありますので進みますと・・・、
2022年10月29日 11:30撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:30
それでも踏み跡がありますので進みますと・・・、
ルートは尾根の上を通過しているようです。
2022年10月29日 11:34撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:34
ルートは尾根の上を通過しているようです。
笹ヤブを抜けて・・・、
2022年10月29日 11:37撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:37
笹ヤブを抜けて・・・、
最後はこんな間伐地に着きました。さらに先まで行けそうではありますが、今日はここまでにします。
2022年10月29日 11:46撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 11:46
最後はこんな間伐地に着きました。さらに先まで行けそうではありますが、今日はここまでにします。
今日は柱本道の関電道を下るつもりでしたが、道草ばかりして時間を食ったので、大人しく(?)、千早峠から五條に下りることにしました。最初はこんな道。
2022年10月29日 12:27撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 12:27
今日は柱本道の関電道を下るつもりでしたが、道草ばかりして時間を食ったので、大人しく(?)、千早峠から五條に下りることにしました。最初はこんな道。
この倒木は、3年前の1月に来たときのまま。違うのは、今はビッシリと苔が生えていること。
2022年10月29日 12:29撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 12:29
この倒木は、3年前の1月に来たときのまま。違うのは、今はビッシリと苔が生えていること。
ところが、進んでいくと道の荒れ方がひどいです。
2022年10月29日 12:30撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 12:30
ところが、進んでいくと道の荒れ方がひどいです。
ましなところもありますが(ここで昼食)、
2022年10月29日 12:33撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 12:33
ましなところもありますが(ここで昼食)、
その後がいけません。
2022年10月29日 13:37撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:37
その後がいけません。
道の真ん中に堂々と(?)灌木が生えているのですから、整備が全くなされていないのでしょう。
2022年10月29日 13:47撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:47
道の真ん中に堂々と(?)灌木が生えているのですから、整備が全くなされていないのでしょう。
砂防区域の標柱がありました(全部で4本)。
2022年10月29日 13:50撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:50
砂防区域の標柱がありました(全部で4本)。
ヤブを抜けて下ります。
2022年10月29日 13:51撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:51
ヤブを抜けて下ります。
ここで、左側に見える幅6メートルくらいある舗装林道と合流しますが、舗装林道も土砂を被った上に植物が生えていてヤブ状態。前に来たときは、合流点の上流方向はそうでしたが、下流方向はヤブではなかったのです。ですから、この舗装林道部分もヤブ化が進んでいることになります。
2022年10月29日 13:52撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:52
ここで、左側に見える幅6メートルくらいある舗装林道と合流しますが、舗装林道も土砂を被った上に植物が生えていてヤブ状態。前に来たときは、合流点の上流方向はそうでしたが、下流方向はヤブではなかったのです。ですから、この舗装林道部分もヤブ化が進んでいることになります。
舗装林道に合流したあと200〜300メートル下って国道310号に合流するのですが、それまでの区間はこのような状態。何とか歩けますが・・・。
2022年10月29日 13:54撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:54
舗装林道に合流したあと200〜300メートル下って国道310号に合流するのですが、それまでの区間はこのような状態。何とか歩けますが・・・。
本来の天誅組行軍の道は、この舗装林道の途中から谷側に分岐するはずですが、分岐点はヤブになっていて発見できず。前に来たときも発見できませんでしたが、silverboy様は発見されたようですから、注意深く探せば見つかるかも知れません。
2022年10月29日 13:57撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:57
本来の天誅組行軍の道は、この舗装林道の途中から谷側に分岐するはずですが、分岐点はヤブになっていて発見できず。前に来たときも発見できませんでしたが、silverboy様は発見されたようですから、注意深く探せば見つかるかも知れません。
3年前に来たときは、舗装林道の下流部分はこんなヤブではありませんでした。落ち葉が地面に落ちて腐蝕したものがヌルヌルして困りましたが、ふつうにヤブなどない状態で歩けたのです。
2022年10月29日 13:59撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 13:59
3年前に来たときは、舗装林道の下流部分はこんなヤブではありませんでした。落ち葉が地面に落ちて腐蝕したものがヌルヌルして困りましたが、ふつうにヤブなどない状態で歩けたのです。
国道310号との合流点には柵があり、ゲートは施錠されています。写真の左側(画面外のため映っていない)に隙間がありますので、そこから出ました。国道側から振り返って撮影。
2022年10月29日 14:01撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 14:01
国道310号との合流点には柵があり、ゲートは施錠されています。写真の左側(画面外のため映っていない)に隙間がありますので、そこから出ました。国道側から振り返って撮影。
国道310号は車が少なく(飛ばしていますが)。眺めもよいです。車から投棄されたと思われるゴミが散見されるのが残念ですが。
2022年10月29日 14:06撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 14:06
国道310号は車が少なく(飛ばしていますが)。眺めもよいです。車から投棄されたと思われるゴミが散見されるのが残念ですが。
前方奥にある植物に覆われた堰堤の左側に、舗装林道の途中から別れた本来の天誅組行軍の道が通っているはずです。その道の国道との合流点は、柵が途中で途切れているところのはずです。しかし、現在では合流点付近は完全なヤブですから、そこから遡ることはできそうにありません。
2022年10月29日 14:12撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 14:12
前方奥にある植物に覆われた堰堤の左側に、舗装林道の途中から別れた本来の天誅組行軍の道が通っているはずです。その道の国道との合流点は、柵が途中で途切れているところのはずです。しかし、現在では合流点付近は完全なヤブですから、そこから遡ることはできそうにありません。
前に来たときは近畿自然歩道を歩いたのですが、今回は国道に沿って田園住宅地まで歩いてみました。大沢寺ルートの分岐。
2022年10月29日 14:21撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 14:21
前に来たときは近畿自然歩道を歩いたのですが、今回は国道に沿って田園住宅地まで歩いてみました。大沢寺ルートの分岐。
田園住宅地から、これまで歩いて来た方向を撮影したもの。写真右端のコブが中葛城山、その左方の稜線が凹んでいるのが千早峠、さらに左の稜線が三角形に凸しているのが神福山、その左方の凹部が行者杉か金剛トンネルがあるあたりではないかと想像します。
2022年10月29日 15:08撮影 by  A104SH, SHARP
10/29 15:08
田園住宅地から、これまで歩いて来た方向を撮影したもの。写真右端のコブが中葛城山、その左方の稜線が凹んでいるのが千早峠、さらに左の稜線が三角形に凸しているのが神福山、その左方の凹部が行者杉か金剛トンネルがあるあたりではないかと想像します。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(5メートル)

感想

 この日は、千早峠から柱本道の関電道を下りようと思っていたのですが、私の悪癖が出ていろいろと脇道を探検したり、作業道を覗きこんだりして時間を費やしてしまいました(写真にある千早峠の林道のほかにも、池の川谷林道は、意外に東条山側にマイナーな作業道や遡れそうなミニ沢がありますので、覗きこんだり、ちょっと入ってみたりするのは楽しいのです)。それで、大人しく五條までまっすぐに下りようと思ったのです。
 このルートは、3年前の1月に通っているので、そのときの印象から、静かで気持ちがよいルートだと思っていました。その後下記のとおり、かなり荒れているというご報告があったのですが、正直なところ、半信半疑くらいの気持ちでした。
(nkmr-kc様のご報告)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2468222.html
(silverboy様ほかのご報告)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2938627.html
 最新のものとして、半年前のcherio68様のものがあります。cherio68様は「夏場はおそらくだめだろう」と書いておられます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4044615.html

 今回歩いてみて、本当にかなり荒れているのを実感しました。そもそも五條側の入口が閉鎖されているくらいですから、通行可能な状態に維持する意思がないのであろうと想像されます。現状は通行するのに危険というわけではありませんが、もはや通常のルートではなく、廃道に近づいているルートと考えるべきです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:475人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら