碓氷川 沢登り 旧中山道

2022年11月01日(火) 〜 2022年11月02日(水)

• GPS: 07:30
• 距離: 9.0km
• 登り: 518m
• 下り: 515m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:03
• 合計: 7:23

8:07 めがね橋
11:59 11:59 陣場が原
12:38 12:40 山中学校跡
13:44 13:44 めがね橋分岐
15:26 15:27 めがね橋
15:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道自動車道ー上越自動車道ー松井田妙義ICで降りました。

コース状況／危険箇所等

群馬県と長野県の県境、碓氷峠近くの碓氷湖で前泊、めがね橋から碓氷川本流の沢登りに行ってきました。
めがね橋の駐車場は橋から少し離れた場所にありますが、今回はめがね橋直下にある駐車スペースに車を置きました。
碓氷川の沢登りは、大きな落差のある滝はありません、初心者でも超えられる程度の滝が多数有ります。「なめ」が多く癒し系の沢登りです。
高低差が少ない分、入渓（8:30)してから川を詰め上げる（13:00)までの時間がかかります。
川を詰め上げた後は旧中山道を下りました、約2時間、旧中山道は歴史的な史跡が多く、歴史好きな登山家におすすめです。
下山中に見つけた看板（史跡の説明）は以下の通り、
・人馬施工所跡　・化粧水跡　・陣場が原跡　・遠征遠足（あんせいとおあし）
・山中坂　・山中学校跡　・山中茶屋　・入道くぼ　・栗が原

その他周辺情報

登山後の温泉は「峠の湯」がおすすめです。男性割引の日で一人630円でした。

写真

11/2 6:52

早朝の碓氷湖です、秋の紅葉が進んでいます。

11/2 8:29

めがね橋（国指定重要文化財）に移動しました。

11/2 8:30

めがね橋の大きな橋脚の下を歩いてきます。

11/2 8:31

めがね橋の説明です。

11/2 8:36

橋を過ぎたところから入渓です。

11/2 8:53

早速「なめ」がはじまりました、川床は濃い茶色の岩です。

11/2 8:55

最初の堰堤が現れました。

11/2 8:56

ここは滝の右にトラロープが有るので、伝って登ります。アンカーはしっかりしていました。

11/2 9:03

碓氷川は「なめ」の川床がたくさんあります。

11/2 9:04

11/2 9:06

ここは岩が濡れていて滑りそう。

11/2 9:09

ここもトラロープが設置してあって安心して登ることが出来ます。

11/2 9:11

5mくらいの小さい滝、ここは左から登りました。

11/2 9:14

滝を横から見たところです。

11/2 9:16

その後、小さい滝が連続していました。

11/2 9:17

「なめ」と小滝の連続で癒し系の沢登りを満喫中。

11/2 9:28

「なめ」が続きました。

11/2 9:31

岩盤を斜めに降りている滝が見えてきました。

11/2 9:35

ここは滝の右を「へつっ」て登ります。

11/2 9:41

チョックストーン（沢に挟まった岩）が見えてきました。
これが今回の沢登りのハイライトです。

11/2 9:42

岩と岩の間を抜けていきます。

11/2 9:44

振り返ると、左右大きな岩に挟まれた小さな岩があります。

11/2 9:54

沢に差し込む木漏れ日です。

11/2 9:57

左右2つ並んだ小滝があらわれました。

11/2 9:58

川床まではそれほど深くありません。

11/2 10:12

日差しを求めて見上げますが、11月なのでまだまだ谷底に日差しは入ってきません。

11/2 10:23

石積みの堰堤（人工構造物）が見えて来ました。自然に配慮されたような堰堤です。

11/2 10:27

11/2 10:30

この沢はぬめっているとの情報があったので、フェルト底の靴を履いています。

11/2 10:32

小滝が続きます。

11/2 10:34

木々の間から日差しが漏れています。

11/2 10:35

これも石積みの堰堤、遡行中に全部で3つ有りました。

11/2 10:44

嬉しいことに小滝が続きます。

11/2 10:45

ここは左から登りました、岩の上の葉っぱが滑ります。

11/2 10:46

紅葉の木々が逆光に輝いています。

11/2 10:48

傾斜はきつくは無いのですが、小滝が連続していて、遡行に時間がかかりました。

11/2 10:53

これも綺麗な滝です。

11/2 10:54

「なめ」のところは歩いているととても気持ちの良いのです。

11/2 10:55

11/2 11:05

これも石積みの堰堤（人工構造物）です。

11/2 11:11

またまた小滝が見えてきました。

11/2 11:13

左から登りました。

11/2 11:14

川の現頭部に近くなり、明るい空が見えるようになってきました。

11/2 11:15

またまた小滝です。

11/2 11:16

簡単に登れそうなところがほとんどですが、ロープを出して超えていくところもあります。

11/2 11:16

11/2 11:22

大きな倒木が川を覆っているところ。

11/2 11:22

足元にはもみじの葉っぱです。

11/2 11:23

11/2 11:27

「なめ」が続きます。

11/2 11:27

「なめ」歩きを満喫しています。

11/2 11:29

大きな玉岩が左にあります。

11/2 11:42

11/2 11:44

「なめ」がそのまま滝になったようなところ。

11/2 11:59

ナメ滝が続きます。

11/2 12:03

碓氷川の現頭部近く、地図によるとこの下を長野新幹線のトンネルが通っているようです。

11/2 12:26

碓氷川を塞ぐような倒木は少なかったのですが、ここは集中しています。

11/2 12:38

これは人工的に積み上げたケルンの様に見えます、ケルンを左に見て右に進みます。

11/2 12:41

最後の滝かな。

11/2 12:59

綺麗なもみじですね。

11/2 13:07

「看板が見える！」と雄叫び、どれどれ。

11/2 13:17

旧中山道の「人馬施行所跡」に到着、沢登りの終了です。　ここで休憩、靴を履き替えて旧中山道を進みます。

11/2 13:50

「化粧水跡」です。

11/2 13:52

旧中山道の現在の状態。

11/2 13:53

ようやく尾根道になり、紅葉がスッキリ見えます。

11/2 13:58

「子持山」の説明です。

11/2 14:00

「陣場が原」

11/2 14:00

「安政遠足（あんせいとおあし）」は安政2年（1855年）、安中藩が藩士の鍛錬のため、藩士に安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせた徒歩競走。

11/2 14:08

これは路線バスの残骸、尾根道には廃墟、廃屋がたくさんありました。

11/2 14:10

「山中坂」の説明

11/2 14:13

「山中学校跡」

11/2 14:13

「山中茶屋」

11/2 14:18

「入道くぼ」

11/2 14:21

このあたりは杉林のなか、重機で道を整えてきれいに道が均されています。安政の当時は杉も無かったはず、どんな景色だったのでしょう？

11/2 14:37

「栗が原」の説明、明治天皇の行幸があったのですね。

11/2 14:38

坂本宿とめがね橋の分岐点、ここでめがね橋の方に下り、つづら降りとなります。

11/2 14:46

暗い尾根道から西側の木々が日差しを浴びているところ。

11/2 15:25

めがね橋まで降りてきました、せっかくなのでねがね橋を登って見ました、アプト式の線路が通っていたところ。

11/2 15:28

めがね橋の両側にはトンネルが残っています。

11/2 15:30

めがね橋から信越線が見えます。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ スリング 渓流シューズ